サッカー・ブラジル杯2009 その42 コリンチャンス優勝。
2009年のサッカー・ブラジル杯で、コリンチャンスが優勝。
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7月1日(水)21時50分から、
リオ・グランヂ・ド・スル州のポルト・アレグレのベイラ・リオ競技場で行われた
ブラジル杯決勝第2戦の対インテルナシオナウ戦で、
2対2と引き分けたコリンチャンスが、
ブラジル杯に優勝した。
コリンチャンスのブラジル杯優勝は
1995年、2002年に続き、3回目。
このブラジル杯の優勝で、
コリンチャンスは、
創立100周年となる
2010年のリベルタドーレス杯出場を得た。
コリンチャンスは、
2008年12月のブラジル選手権セリエB、
そして、
2009年5月のサンパウロ州選手権につづいて、
3選手権連続の優勝。
FWロナウドは、
このブラジル杯優勝で、
ブラジル国内の選手権でのタイトルを始めて獲得した。
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7月1日(水)のサンパウロ市は、
朝から、何か変な空気が流れていた。
サンパウロ市で、
サンパウロ州で、
圧倒的な人気を誇るコリンチャンスのユニフォームを着た人が、
いつも以上に多く見られた。
夕方17時半には、
拙宅付近では、最初の花火が上がった。
ブラジル人たちは、
何かと花火を上げるので、
家にはかなりの量が花火が常備されているのだが、
特に、
コリンチャンスのファンは多い上に、
そういったことには人一倍熱心な人が多いので、
その後も、
断続的に花火が上がった。
21時を過ぎると、
コリンチャンスのファンが、
テレビでの試合観戦のために、
外出を避けたせいか、
車の通行がかなり減った。
まるで、
ワールドカップの時のブラジル代表の試合の前のようにだ。
試合開始とともに、
花火がひとしきり上がった。
さらに、
前半のコリンチャンスのゴールの後には、
かなりの花火が各所で上がった。
コリンチャンスが2点をリードしていた
前半終了時、
そして後半開始時にも、
花火が大量に上がった。
そして、
試合終了とともに、
拙宅付近では約10分間途切れることなく
各所で上がった花火の音が聞こえた。
そして、
クラクションを鳴らしつづけたり、
コリンチャンスの歌を大音量でとどろかせる車が次々と走り抜けていった。
試合終了から、
1時間たった7月2日(木)1時を過ぎても、
まだ花火の音が聞こえる。
結局少なくとも4時頃までは、ざわめいていた。
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