ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その65 Flavio Venturini。
2008年10月24日以来、”Ivan Lins”を最後に、コンサートについて取り上げなくなったのは、行っていないからではない。
その後も、それなりに行っている。
月に何回かは出かけているし、
多いときには週に3回も行ったこともある。
さすがに週に3回は、疲れる。
サッカーの試合観戦もあるし、いろいろとスケジュールの調整も大変だ。
それに、行けば、それなりに費用もかさむ。
無料のコンサートやただ同然なものも多いのだが、駐車料金などその他の費用がかかる。
サンパウロでは、12月の中旬から約2ヶ月間と、7月は、コンサートが少なくなる。
特に、クラシックのフル・オーケストラによる演奏会はまずない。
12月中旬からは、クリスマス休暇だし、夏休みのシーズンだからだ。
7月は、サンパウロ市ではなくても、高地で寒いカンポス・ドジョルドンという富裕層の別荘都市では、寒さを楽しむこの時期にクラシックコンサートが開催されている。
その他のポピュラー音楽でも、これらの時期はどちらかというとショーが少なくなる傾向がある。
ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。
随分と、たまっているので、急いで紹介しておきたい。
コンサートの音源は、スペースの問題で、省略する。
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古い話になるのだが、昨年2008年9月4日(木)20時30分から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるシモン・ボリヴァール公会堂で、
行われたフラヴィオ・ヴェンツリーニFlavio Venturiniのコンサートに行った。
あまり凝ったことをしないこの会場にしては、
照明と、そしてドライアイスにはこだわっていた。
ブラジルのポピュラー音楽のショーではいつものことなのだが、
終盤になると、ファンが一斉に席を立ち、ステージに向かって進み、
かぶりつきになる。
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Comments
音楽の宝庫、ブラジル。日常の中で気軽にライヴを楽しめるのはうらやましいです。
日本はシルバーウィーク5連休の最終日です。
Posted by: gachopin | terça-feira, 22 de setembro de 2009 21:48
>gachopin様
コンサートに行きやすいのは、
入場券の発売がその週だったりするからです。
日本のように何ヶ月も前から発売されても、その日に業務上の何かがあったら行けません。
だから、前売り券を買うのを躊躇してしまい、結局は行くことができないわけです。
ここは、そこが大きな違いです。
Posted by: Sao_paulo | quinta-feira, 1 de outubro de 2009 22:29