サッカー・ブラジル選手権2009 その117 第21節 コリンチャンス対ボタフォゴ戦 観戦2。
8月23日(日)16時から、
サンパウロ市で最も伝統があるパカエンブー競技場で行われた、
ブラジル選手権の第21節のコリンチャンス対ボタフォゴ戦を観戦に行った。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんが、風船気球を上げ始めた。
初めての技だ。
白と黒の風船は、どんどんと上がっていった。
試合よりも気になった。
風船の下には、やはり白もしくは黒の短冊状のものが下がっている。
風船は、その後あまり高度を上げることなく、グラウンドの上空に移動してきた。
ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんは、さらに彼らの創立40周年の幕を広げた。
フランスのル・マンから移籍してきたDFパウロ・アンドレ。
風が弱かったので、風船はゆっくりと漂っていたのだが、徐々に高度を下げ始めた。
DFジェアン。
この日はキャプテンだった。
8月31日(月)に契約を解除し、FCモスコーに移籍してしまった。
風船が降りてきた。
短冊状のものは紙製で、雨に打たれて水を吸い、重くなってきたようだ。
何とか、グラウンドの中には落ちることはなかった。
おしゃれで、賢い球拾いの少年は見向きもしなかった。
すぐに、ガヴィオンエス・ダ・フィエウの皆さんの方に走っていった。
雨が小降りになったので、
コリンチャンス大好きおばあさん第1号は、新調の帽子を披露した。
この試合にもロナウドが観客席にいて観戦していたので、
そのロナウドを見るために人が集まった。
ボタフォゴのエステヴァン・ソアレス監督がグラウンドに戻ってきた。
続く。
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