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segunda-feira, 26 de outubro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その285 Os gêmeos 144 個展開幕2。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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さて、10月25日(日)から、
サンパウロ市屈指の最高級一戸建て住宅街パカエンブー地区と最高級アパート街イジェノポリスHigienópolis地区の境にあるMuseu de Arte Brasileira da FAAPで、“Vertigem”と題された彼らの個展が開催されている。

このFAAPは、拙宅から歩いても10分もかからないところにあるので、いつでも気楽に行けるところにある。

早速、一般公開初日の25日(日)の午前中に行ってきた。

開館早々だったので、
来館者の列もなく、あっさりと入館することができた。

FAAPにある卵形の部屋が、彼らの展示会場になっていた。
それほど広いわけではない。

彼らの作品は、
キャラクターはほぼ同じなのだが、
路上で描かれているものとはいささか異なり、
メルヘンのある、ファンタジアスなものであった。

絵画作品ばかりではなかった。

このFAAPは、今回に限らず、写真撮影は厳禁である。
しかし、入場が無料にもかかわらず、
上質のパンフレットを作成することが多く、今回もそうであったので、大量に入手した。
Sps20091025gmc

展示作品の一部の写真も掲載されている。
Sps20091025gmf

Sps20091025gmd

Sps20091025gme

また、同時にカタログも発刊されており、これも購入した。
90レアルと、それほど安くもなかった。
Sps20091025gma

Sps20091025gmb

鑑賞にはそれほど時間はかからない。
普通に見る分には、30分から1時間程度もあれば、十分だろう。

鑑賞を終えて、出てくる頃には、
付近の住民とおぼしき上品な雰囲気を漂わせた人たちが続々と訪れ始めていた。

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Comments

久しぶりにコメントさせて頂きます。

私も日曜日の午後、早速足を運びました。
昨年末にクリチバのオスカーニーマイヤー美術館でも同じ展覧会を見たのですが、今回のサンパウロのほうが圧倒的に作品の数が多く、やはり地元だけあって気合いがはいったのかなと勝手に想像しておりました。

また、クリチバでは、パンフレットも作品集もありませんでしたので、どちらも迷わずゲットしました。
確かに作品集は決して安くないのですが、結構な人が購入しているのを見て正直驚きました。


ところで、話は変わりますが、先日(といってもだいぶ前の話ですが)、ホナウド・フェノメノが自宅(イジェノポリス)でインタビューを受けているバックにOS GEMEOSの作品であるスピーカー群が飾られていました。


クリチバでは、ドラム、ギターとともにスピーカー群も展示されていたのですが、今回はなかったのを見ると、彼が購入したのでしょうか?


長文失礼しました。

Posted by: Masa | quarta-feira, 28 de outubro de 2009 00:09

久しぶりにコメントさせて頂きます。

私も初日の日曜日の午後、早速足を運んで参りました。

昨年末にクリチバでも同じ展覧会を見たのですが、作品数は圧倒的にサンパウロのほうが多く、地元なだけに気合いが入ったのかなと、勝手に想像していました。

クリチバでは、作品集はおろか、パンフォレットさえなかったので、今回は速攻ゲットしました。確かに90レアルと決して安くないのですが、結構な人が購入しているのを見て驚きました。


全く話がかわるのですが、先日、ロナウド・フェノメノの自宅でのインタビュー映像のバックに、OSGEMEOSの作品群である、スピーカーが飾られていました。


クリチバでは、ギターやドラムとともに展示されていたのですが、今回はなかったところを見ると、金にものをいわせてゲットしたんではにかと、変なかんぐりをいれてしまいました。


長文失礼致しました。

Beleeeeeeza!

Posted by: Masa | quinta-feira, 29 de outubro de 2009 00:28

>Masa様
初日に訪問して以来、その後行っていません。
近いからいつでもいけると思っていたら、その後、諸事情が重なったことで、行けていません。
かなりの盛況のようですが。

こういう仕事がいっぱいあるので、このところ、街角での作品の制作のペースが落ちているのでしょうかね。

新たなものを見つけるよりも、なくなったあとを発見する方が多いこの頃です。

Posted by: Sao_Paulo | quarta-feira, 2 de dezembro de 2009 00:38

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