ブラジル・サンパウロの公園 その105 parque Anhangueraは危険。
サンパウロ州警察Policiais militaresは、9月29日(火)朝に、サンパウロSão Paulo市北部のペルースPerus地区の、アニャンゲーラ公園parque Anhangueraの中で一人の男の死体に遭遇した。
サンパウロ公共安全局SSP-SP (Secretaria de Segurança Pública de São Paulo)の情報では、死体は腐敗していて、犠牲者の身元はまだわかっていない。
死体は、警察が匿名の電話を受け取った後、10時過ぎに発見された。
男は半裸で、公園の木の間に横たわっているのを、発見された。
彼は、頭を怪我していたが、まだこの怪我に何が使われたのかわかっていない。
この件は、46分署46ºDP (Perus)に記録された。
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ただの殺人事件であれば、
毎日いくらでも発生している。
わざわざここで取り上げることもない。
発生しないと、それが報道されたこともある。
この事件で、アニャンゲーラ公園parque Anhangueraでは、わずか20日間で、3人目となっている。
アニャンゲーラ公園は、
サンパウロ市立公園の中では最大の面積をもっている。
サンパウロ市の北西端にある。
敷地のほとんどが森林になっていて、
実際に公園として来園者が入り込めるところは、それほど広くない。
入り口付近に、諸設備が集中しているので、
そのあたりは、休日には来園者がいっぱいいる。
しかし、ちょっと外れると人はまばらになる。
まして、平日には、ほとんど人がいない。
こういう事件が起きるかもしれない雰囲気はある。
事件の背景がわからないが、
この公園には近づくべきではないだろう。
もっとも、
この公園に行ってすぐ気づくことだろうが、
モンゴロイドは、自分自身とその連れ程度しかいないということだ。
そういう場所にある。
このブログでは、
サンパウロ市にある公園について、ずっと連載で紹介を続けてきて、
このアニャンゲーラ公園も紹介したことがあるので、
それを参考にして、訪問を考える方がおられるかもしれないので、
念のため、注意を喚起しておく。
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