ブラジル・サンパウロの「大停電」
ブラジル・サンパウロは、
11月10日(火)の夜22時過ぎから、11日(水)2時半前まで、停電になった。
最初からいきなり停電になったのではなく、
電圧が不安定になったかのように、蛍光灯が明るくなったり暗くなったり、一部の機器はダウンしたりしたのが、数分以上続いて、最終的に停電になった。
サンパウロでは、停電は、希なことではない。
夏によくあるのだが、雷雨とともなって、落雷のせいであったり、街路樹が倒れて、電線を切ることがあったりするのだ。
懐中電灯も、ロウソクも、欠かせない。
停電になったので、
付近の様子を見るために、外に出てみたのだが、
無停電装置や自家発電設備があるようなところを除いては見事に停電していた。
オフィスビルで、電気がついている一角は、おそらくコンピュータールームだろう。
大病院は、煌々と明るかった。
街路灯も消えたのだが、
昨夜は、曇りだったので、
雲に、車灯などが映って、真っ暗になったわけでもなかった。
停電になれば、何もできないのが、現代の生活である。
ロウソクを点して、寝た。
電気のスイッチを入れっぱなしだったので、
2時過ぎに通電したときには、部屋が明るくなったので、目が覚めた。
ロウソクを消して寝た。
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朝のニュースは、この停電について、その原因や、昨夜の街の様子などを延々と伝えていた。
まだ、作動しない信号機もあった。
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原因は、発電ではく、
送電システムにあったらしい。
ブラジル南部の11州と、パラグアイにまで、影響があったそうだ。
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