ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その79 Orchestra D`Archi Italiana。
2008年10月24日以来、”Ivan Lins”を最後に、コンサートについて取り上げていなかったのだが、
また始めている。
ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。
随分とたまっているので、2008年の分を、急いで紹介しておきたい。
コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
個人的に何とか対応したい。
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またまた、古い話になるのだが、昨年2008年5月7日(木)21時から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるシモン・ボリバール公会堂で、
行われたOrchestra D`Archi Italianaのコンサートに行った。
メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナのシモン・ボリバール公会堂で、
純然たるクラシックのコンサートが行われることは、少ない。
週に一回平日の正午から、「鏡の間」で、
1時間程度の、ミニコンサートが開催されていたりするが、
現れる観客は少ない。
ブラジルには、イタリア移民の子孫が2500万人いるという。
その多くはサンパウロ州に住んでいて、サンパウロ州の人口の約半分がイタリア人の子孫という。
そういうこともあって、
イタリア政府の後援による文化活動も、きわめて盛んである。
毎月毎月、種々の催しが行われている。
美術展覧会もあるが、
音楽活動も頻繁に行われている。
このOrchestra D`Archi Italianaもそうした活動の1つであった。
ここメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでは、
1年に1回は、
その一環としてのクラシックのコンサートが開催されている。
バイオリンに、"Kanda Chiaki"という名前がある。
日本人のようだ。
イタリアに住み、ブラジル・サンパウロで公演をされている。
すばらしいことだ。
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大変時間がかかったが、
2008年に行ったコンサートについての紹介をこれが最後になる。
数えてみると、
50回以上行っていた。
ここではあまり紹介しなかったが、
クラシックのコンサートにも20回程度は行った。
次回からは、2009年に行ったコンサートについての紹介をしていく。
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