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quinta-feira, 31 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その69 作品配置図。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。
Sps20081028exb

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、展示されていたすべて作品の紹介を終えた

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最後になるが、
「作品の配置図」を添付する。
※クリックすると拡大する。
Sps20091227exa

すべての作家名と、展示位置が、一目瞭然だ。

ところが、この配置図では、作家名が64しかない。

このブログでは、作品数を65としてきたので、どこかで同じ作家の作品を別物として扱ってしまったようだ。

さらに、このブログでの番号と、配置図での番号は一致していない。

ただ、会場内の作品がわかるように、広い範囲で撮った写真を添付してきたので、丹念にそういった写真と配置図を照らし合わせると、作品とその作家名がわかることだろう。

手間がかかることになったが、
興味がある方は、そうしていただきたい。


会場の外壁の現状である。
Sps20091228cc

この展示会が終了して1年以上がたった今もまだ、
外壁には”// PARALELA 08 //”と、オレンジ色をバックに鮮やかに描かれている。
Sps20091228cd

あれから、この会場は、全く何も使われていないのだ。

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quarta-feira, 30 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その68 作品65。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

いよいよ最後の作品になった。

実は、最初の最初の作品として紹介すべきものだった。
入り口を入ってすぐのところにあったのだから。
Sps20081107exu

だが、作品としては見落としていた。

作品は、「敷き詰められた緑の絨毯」であった。
Sps20081107exzzzzw

よく見ると、作家名などの表示があった。
Sps20081107exzzzzn

Sps20081107exw

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Sps20081107exv

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terça-feira, 29 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その67 作品64。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

いよいよ最終のコーナーの作品になった。

写真作品。
Sps20081028exzzzzzd

「第28回サンパウロ・ビエンナウ」の何も作品が展示されていなかった階を写した作品。
Sps20081028exzzzzze

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segunda-feira, 28 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その6 埃を流すに十分な雨。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、12月27日(日)の夜から28日(月)の未明にかけて、サンパウロSão Paulo市に雨が降ったが、不安定な大気は、この月曜日も午後から夜にもにわか雨をもたらす。

危機管理センターによると、とても暑く、蒸し暑くなる。
にわか雨はまた冠水箇所を発生させる。
最高気温は28℃と予想されている。

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12月28日(月)の朝は、また地面がぬれていて、湿度は高かったが、ひんやりとしていた。
雨で、埃が洗い流されて、良かった。

昼頃からは、日が差して、一時的に気温が上昇した。

しかし、また雲が出てきて、夕方までに、何度か軽いにわか雨が降った。

深夜になっても、また雨が降り出した。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その66 作品63。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

いよいよ最終のコーナーの作品になった。

写真作品。
Sps20081107exzzzzu

Sps20081028exzzzzu

ブラジルの風景ではないようだった。
Sps20081107exzzzzm

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domingo, 27 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その5 雨は降るが。

12月27日(日)は、曇りで始まった。
天気は蒸し暑く、気温は21℃から28℃の間。
午後になって、短くそして局地的ににわか雨がまた降る。
サンパウロ都市圏の場所によっては、にわか雨が集中的に降り、冠水箇所を出すかもしれない。

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12月27日(日)は、ほぼ終日曇り。

12月25日(金)から、毎日のように夕立が降るが、非常に軽い雨であった。

でも、
27日(日)は、夜遅くなって、雨が強く降った。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その13 ロナウドが、ブラジルに戻る。

2009年12月21日(月)に、ロナウドRonaldoは、ブラジルBrasilに戻り、すぐに彼と特別のシーズン前のトレーニングを始める。

トレーナーのブルーノ・マッツオーニBruno Mazziotti,の指導で、ロナウドは2010年を見据えたワークをチームの他の選手に先駆けて行う。
すべて、ブラジル選手権の第37節のフラメンゴFlamengo戦で痛めた右腿の怪我のためのものである。

ブルーノ・マッツオーニによると、ロナウドはすでに筋肉の痛みからは回復しているが、この何週間かコリンチャンスでのトレーニングをしておらず、サンパウロSão Paulo州内陸部のイツーItuでのシーズン前トレーニングによい状態でいるために、強化することにした。

コリンチャンスの一行は、1月6日(水)から1月26日(火)まで、イツーに滞在する。

「ロナウドRonaldoは、月曜日に戻ってきて、すぐにコリンチャンスCorinthiansのプレ・シーズンpré-temporadaによりよい状態でいるために筋肉トレーニングを始める。 彼はプールで、自転車をつかって、すべてリオ・デ・ジャネイロで行う。 腿の怪我のために違ったことで始める。 彼により力を与える必要がある」と、今週2012年末まで契約を更新したブルーノ・マッツオーニは語った。

ロナウドFenômenoがチームの他の選手たちよりも前にトレーニングに戻るのは、筋肉力の回復だけではなく、来シーズンに備えるためである。
ブルーノ・マッツオーニによると、ロナウドの早期のトレーニングは、シーズン始めに多い怪我を避けるために重要である。

コリンチャンスCorinthiansでの最初の1年間に、ロナウドRonaldoは38試合で23ゴールを決めた。
さらに、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaとブラジル杯Copa do Brasilでの優勝に、貢献した。

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2009年12月6日(日)のブラジル選手権の最終節の翌日におこなわれたブラジル選手権最優秀選手表彰を以て、ブラジル・サッカーの2009年のシーズンは終了したのだが、その後ロナウドが姿を現すことはほとんど無かった。

年末にブラジルでいくつも開催されていた慈善試合にも全く姿を見せていない。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その65 作品62。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

いよいよ最終のコーナーの作品になった。

さらに奥の小部屋でも、映像作品があった。
Sps20081028exzzzzzc

白い皿の上で、
大陸移動説そのままに、
赤いものが動いていく連続した画像が繰り返された。
Sps20081028exzzzzx

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Sps20081028exzzzzz

Sps20081028exzzzzza

これも、長い時間見続けるようなものではなかった。

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sábado, 26 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その298 Os gêmeos 157。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南を迂回して、サンパウロ市の東西を結ぶ大幹線道路のラヂアル・レスチ・オエスチが、サンパウロ市の南北を結ぶ大幹線道路のヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りと、立体交差するあたりにある道路壁に書かれた壁絵。
Sps20081214cb

この作品は、
サンパウロ市が公認したもので、パンドルフォ兄弟のほか、ニナ・パンドルフォやヌンカなどが参加した共同制作作品である。
Sps20081222cb

Sps20081222cj

この作品が書かれた道路壁には、以前にも公認の共同制作作品が描かれていたのだが、市に依頼されたグラフィッチの塗り消しを行っている業者が塗りつぶしてしまった

これに抗議したところ、市がまたあっさりと非を認めてしまった。
そして、また新たに、2008年12月に、共同制作作品が描かれた。
Sps20081214ca

Sps20081217ca

個人的には、共同制作作品そして市当局の公認の作品は、パンドルフォ兄弟の作品としては、あまり評価していない。

メルヘンな、寓話的な図案になることが多く、サンパウロ市の危ない地区に出没する少年たちを描いたグラフィッチのような生々しさがないからである。

とはいえ、パンドルフォ兄弟の作品でもあることも、事実であるので、紹介しておく。
Sps20081222cc

Sps20081222ce

Sps20081222cf

Sps20081222cd

特に、パンドルフォ兄弟によって、描かれた部分である。
Sps20081222ca

Sps20081222ch

Sps20081222ci

このほかにも全体にわたって、彼らの手による小さなキャラクターも存在している。

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ブラジル・サンパウロのナタウ2009 その1 いつものナタウ。

12月25日は、ナタウNatal(=クリスマス)。

世界最大のカトリック信者人口を持つブラジルは、例年通りのクリスマスとなっている。

12月23日に、ほとんどの事務所は営業を終えた。
12月24日の午前中で、多くの商店は営業を終えた。

24日の午後には、買い物客でごった返していたセントロやブラス地区から、人影が消え、シャッターを閉めた店から、従業員が出てきていた。

いつも言っていることだが、
大事なのは誕生日で25日である。
24日は、1日前という以上に意味はない。

12月25日は、静かに過ごす日である。
スーパーも、レストランなども、ほとんど休みになっている。

ことしは、
26日(土)そして28日(日)と、4連休になった。
いつもは、2連休にしか過ぎない。

そのせいか、サンパウロ市を出て、郊外へ行く車の渋滞がほとんど発生していない。
分散化しているのだろう。

市内の道路は、またごく一部を除いては、きわめて交通量が少ない。

イビラプエラ公園に、2004年から建てられるようになったツリーも、11月には工事がはじまっていた。
Sps20091111cm

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その64 作品61。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

いよいよ最終のコーナーの作品になった。

小部屋の中に、小さな液晶のモニターが2面。
Sps20081028exzzzzzb

ヘッドフォーンで、音楽も聴くようになっていた。
Sps20081107exzzzzk

映像は、それぞれ違っていた。
Sps20081107exzzzzi

Sps20081107exzzzzj

とても、苦手なので、すぐに退散した。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その12 コリンチャンスはDFエヂガー・バルブエナとの契約を更新。

人数と質の高いチームの構築を考えて、コリンチャンスCorinthiansの役員は右SBでパラグアイ人のエヂガー・バルブエナEdgar Balbuenaとの契約をもう1年延長した。

エヂガー・バルブエナの権利は、パラグアイのリベルタドLibertad (PAR)が持っている。
新契約は、2010年12月31日(金)に終了する。

エヂガー・バルブエナは、コリンチャンスTimãoのユニフォームを着て、8月26日(水)にバルエリBarueriと2対2で引き分けた試合で、デビューした。

このブラジル選手権Campeonato Brasileiroでは、初出場の試合以来の残りの17試合のうちの、12試合に出場した。

マノ・メネゼスMano Menezes監督は、エヂガー・バルブエナの多才なところを利用した。

エヂガー・バルブエナは、左SB,右SB、DFとしてプレイした。

エヂガー・バルブエナは28歳は、最近4回のリベルタドーレス杯Taça LibertadoresにリベルタドLibertadの選手として出場している。
2006年には、準決勝を戦ったが、インテルナシオナウInternacional (RS)に敗れて敗退した。

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今年の8月から出場では、あまり印象がない。

熱心でひたむきさはあったが、ポカもあったような。

だが、リベルタドーレス杯に、4年連続出場しているという経験は、何よりのものだ。

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sexta-feira, 25 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その7 Ataulfo Alves Junior。

2009年に行ったコンサートについて、紹介をしている。

2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。
今も、まだ閉鎖中である。

このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。

このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。

12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。
2008年よりも、10ほど少ない。

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ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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5月28日(木)20時30分から、
サンパウロ市のバッハ・フンダにある、
メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナのシモン・ボリヴァール公会堂鏡の間で開催されたのが、アタウフォ・アルヴェス・ジュニオールAtaulfo Alves Juniorのコンサートである。
Sps20090528mala

このコンサートは、アタウフォ・アルヴェス・ジュニオールAtaulfo Alves Juniorの実の父親のアタウフォ・アルヴェスAtaulfo Alvesの生誕100周年を記念したものであった。

アタウフォ・アウヴェスは、
サンパ創成期の大御所の一人である。

わずか100人と、ごく限られたメンバーしかはいることができないこのコンサートなのだが、
とても良かった。
Sps20090528malc

Sps20090528mald

実に良かった。
Sps20090528male

Sps20090528malf

当然、最後は、観衆は総立ちになった。
Sps20090528malg

(プログラムの一部)
※クリックすると拡大する。
Sps20090528malb

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その11 ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領の息子がコリンチャンスに就職。

ブラジル大統領のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァの末っ子のルイス・クラウヂオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuis Cláudio Lula da Silvaが、コリンチャンスCorinthiansの新戦力となった。

パルメイラスPalmeirasやサントスSantosなどで働いたあとに、12月16日(水)の朝に、彼はコリンチャンスTimãoと契約に合意した。

体育学を学んだあと、ルリーニャとしてしられている彼は、コリンチャンスでどのような機能を果たすのかわかっていない。

しかし、わかっていることは、1月4日(日)に、チームの他の元と一緒に集合する。

「その日にはっきりとわかるだろう」と、ルイス・クラウヂオ・ルーラ・ダ・シウヴァは語った。


2007年に仕事を始めたときには、トレーナーの助手であった。
ヴァンデルレイ・ルシェンブルゴVanderlei Luxemburgoの求めでパルメイラスPalmeirasに行ったときには、監督助手で、サントスSantosでも同様にルシェンブルゴ監督の下で同じことをした。

コリンチャンスTimãoでは、ルイス・クラウヂオ・ルーラ・ダ・シウヴァは、選手たちが医療部を出て、グラウンドに戻るまでの機能回復訓練の責任者になる可能性がある。

父親のルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、このときにはデンマークの気候変動会議に出席していたので、ルイス・クラウヂオ・ルーラ・ダ・シウヴァは父親の心のチームに就職したことを話をすることができなかった。

「間違いなく、話をしたらとてもハッピーになるだろう」

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大統領と言えば、国家元首。

その国家元首は、はっきりと贔屓のチームを公言している。

コリンチャンスだ。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その63 作品60。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

いよいよ最終のコーナーの作品になった。
Sps20081028exzzzzw

Sps20081107exzzzzl

斜めに立てられたポール。
Sps20081028exzzzzv

Sps20081107exzzzzg

釣り竿のようにしなり、先端では、床面と平行になる。
Sps20081028exzzzzt

先端には、赤い布きれが掛けられている。
Sps20081107exzzzzh

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quinta-feira, 24 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その4 曇り。

12月24日(木)の朝のサンパウロ市は曇りで始まった。
雲の量は増えて、午後になってにわか雨が降る。
最高気温は30℃になる。

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12月24日(木)のサンパウロ市は、
確かに、朝から曇りであり、
その割に気温は高く、蒸し暑くなった。

午後になって、より雲が厚くなってきた。

16時過ぎから、
雨が降り始めたが、
強く降ることはなかった。
わずか1時間で、29℃だった気温は、23℃台になった。

この雨は、珍しいくらいに弱い雨で、18時頃まで降り続いたが、お湿り程度。
このところ乾燥気味だったので、一雨ほしいと思っていたのだが、期待はずれに終わった。

気温は、夕方から、下がり、風でも出て、冷えた。
夜になっても、時々雨が降ったが、これもごく弱かった。

でも、深夜になって、蒸し暑くなったように思えたのだが、
観測記録では、深夜は60%前後で、
明け方(12月25日)になって70%台に上昇していた。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その62 作品59。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

壁に、ランダムに掛けられた作品。
Sps20081028exzzzzr

それらは、鳥の絵である。
Sps20081107exzzzzf

ただ、現実の鳥かどうかはわからない。
Sps20081028exzzzzs

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quarta-feira, 23 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その3 暑い日が続く。

12月23日(水)のサンパウロ市は、雲が少なく、すぐに気温が上昇した。

気温は、午後に32℃に達する。

暑さと、湿度の上昇のために、夕方になり、夏に典型的な、短く、局地的なにわか雨が予想されている。

しかし、場所によっては強く集中的に降る。

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12月23日(水)のサンパウロ市は、引き続き、暑くなった。

前日や前々日よりは、雲が増え、やや湿度が高かったのだが、暑かった。

16時過ぎから、北の方に雲が出てきて、17時頃から風も強くなってきた。
17時20分頃に、サンパウロ市の危機管理センターにより、
市内北部に雷雨の注意報が出た。

中心部でも、18時前に、雨が落ち始めたのだが、すぐに、また日が差してきた。

北部に出ていた注意報も、18時20分頃に解除された。


拙宅のある地区にある、サンパウロ市の危機管理センターの観測所で記録した、12月22日(火)14時50分から、24時間の、気温と湿度の変化のグラフである。

昼間は30℃を超えても、夜は20℃にまで見事に下がっている。
Sps20091223acge

湿度は、高温のために、昼は30%台にまで下がって、からからになり、汗はすぐに蒸発するのでべたつかない。
夜は、適切なレベルに戻っているのである。
Sps20091223bcge

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ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その6 Ângela Rô Rô。

2009年に行ったコンサートについて、紹介をしている。

2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。
今も、まだ閉鎖中である。

このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。

このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。

12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。
2008年よりも、10ほど少ない。

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ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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5月14日(木)20時30分から、
サンパウロ市のバッハ・フンダにある、
メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナのシモン・ボリヴァール公会堂で開催されたのが、アンジェラ・ロー・ローÂngela Rô Rôのコンサートである。
Sps20090513mald

ステージに現れた姿は、
トレーニング・シューズに、
どうみても黒いジャージ。
Sps20090514mala

Sps20090514malb

Sps20090514malc

デビュー当時のアルバムにある顔は、可愛かった。

でも、それから幾星霜。
それなりの年齢を重ねておられた。
Sps20090514mald

Sps20090514male

御年59歳。
Sps20090514malf

Sps20090514malg

歌の合間の、お話がまた難しかった。
Sps20090514malh

話を聞いていると、
彼女は、
どうも男性があまり好きではないようで、
はっきり言うと女性が好きな性向の方である。
Sps20090514mali

そういえば、観客もそういった彼女を理解しているような雰囲気の人が多かった。
何も彼女について、知識がなかったわけで、
何とも居心地が悪かった。
Sps20090514malj

今年2009年に行ったコンサートの中では、
終わったあとに、
疲れたほうである。

(プログラムの一部)
※クリックすると拡大する。
Sps20090609sj

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その61 作品58。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

ビデオ映像作品。
川に、大量のトイレットペーパーが流れているような映像。
Sps20081107exzzzzc

環境問題でも訴えたかったのか。

ビデオ映像にあった映像も含まれた写真作品も、隣にあった。
Sps20081028exzzzzq

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terça-feira, 22 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その2 猛暑。

もっとも暑いSão Paulo季節である夏の2日目の12月22日(火)。
サンパウロ市はまた暑い日になった。
16時過ぎに、気温は33.1℃になった。

昨日21日(月)には、サンパウロSão Paulo市北部のサンタナ観測所Mirante de Santanaで記録された気温は、最高32.1℃であった。

気象士のエステル・レジーナ・イトーEster Regina Itoによると、天気は、23日も引き続き暑い。
しかし、午後には局地的なにわか雨が予想されている。

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暑いには暑いのだが、
乾燥しているので、
べたつかない。

それに夜には気温が下がり20℃になるので、、快適。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その60 作品57。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

どう撮っても、これ以上は何もない作品。
Sps20081028exzzzzo

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ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その1 「夏」になった。

夏が、12月21日(月)15時47分に始まり、ブラジルの大部分では日が出て、暑くなった。

サンパウロSão Paulo,州では、国立気象研究所Inmet (Instituo Nacional de Meteorologia)によると、予報では、夏は平均より少し暑く、雨がちになる。

サンパウロSão Paulo市の雨量は、サンパウロ市北部の国立気象研究所の観測所における、1943年から2008年までの計測では、12月は205ミリ、1月は258ミリである。

国立気象研究所によると、この月曜日までに、雨量は245.9ミリに達しており、予想では、月末までに350ミリに達する。

サンパウロSão Paulo市の国立気象研究所の気象市のマルセロ・シュネイデルMarcelo Schneiderは、太平洋のエル・ニーニョ現象fenômeno El Niñoがサンパウロ州における気温の上昇と雨量の増大をもたらしていると明言した。

「気温はより暑くなり、天気はとくに12月の末と1月により雨が降りやすくなる」と明言した。

予想では、気温は、サンパウロ州の平均が2℃高くなる。

「最低気温の平均は18.5℃、最高気温は27.5とになる」と、マルセロ・シュネイデルは語った。

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2009年の半ばから、本当に雨が多いサンパウロである。

それにしても気温が、平均よりも2℃もあがるとは酷暑になる。

それでも、最高気温の平均は、27.5℃。
なかなか30℃を超えないサンパウロ市。
それに夜は、20℃を割る。

連続した真夏日も少ないし、熱帯夜には、まず無縁である。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その10 MFダニーロは、コリンチャンスとの契約に署名し、公式に選手となった。

MFダニーロDaniloは、12月21日(月)に、これから2年間コリンチャンスCorinthiansの新戦力となることが、正式になった。
Sps20091221tb

サンパウロSão Paulo市北部のクリニックで健康診断を行ったあとに、ダニーロTimãoはパルケ・サン・ジョルジParque São Jorge(*コリンチャンス本部の所在地)に行き、コリンチャンスとの契約に署名した、
Sps20091221ta

ダニーロは、コリンチャンスのサッカー担当役員のマリオ・ゴッビ・フィーリョMário Gobbi Filhoに迎えられ、コリンチャンスの期待を理解した。

これから、ダニーロDaniloは、チームがサンパウロSão Paulo州内陸部のイツーItuでシーズン前の合宿を始めるためにマノ・メネゼス監督の下に再集合する1月4日まで休暇となる。

ダニーロ30歳は、ゴイアスGoiásでその経歴を始めて、その後2005年に移籍先でリベルタドーレス杯Taça Libertadoresと世界インタークラブMundial Interclubesのタイトルを獲得した。
その後、鹿島アントラーズKashima Antlers-JAPに移籍し、3年連続で、現地での優勝をした。

ダニーロDaniloは、コリンチャンスCorinthiansにとって、2010年に向けての4人目の新戦力。

他は、左SBロベルト・カルロスRoberto Carlos、MFチェコTcheco、ボランチのラルフRalf。
FWイアルレイIarleyもまた口頭で約束している。
役員はまだDFを探している。

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全くもめることなく、あっさりとコリンチャンスへの入団が決まったダニーロ

コリンチャンスの選手となるので、
スポーツニュースだけではなく、
一般のローカルニュースでも伝えられた。

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segunda-feira, 21 de dezembro de 2009

サッカー・ブラジル代表(女子) サンパウロ市国際トーナメント 決勝戦 ブラジル対メキシコ戦。

サンパウロ市では、
12月9日(水)から20日(日)まで、
「サンパウロ市国際トーナメント」という女子サッカーの国際試合が開催されていた。
Sps20091220tg

ブラジル、
そして、メキシコ、チリ、中共が参加しての、
4カ国のトーナメント試合である。

すべての試合が、
こういった試合にふさわしく、
サンパウロ市でもっとも伝統があるパカエンブー競技場で行われた。

試合は、すべてのチームが総当たりをして、
その上位2チームにより決勝戦が行われる。

同様に、
下位2チームにより、3位決定戦が行われる。

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そして、
今日12月20日(日)13時30分から、
まず、3-4位決定戦が、
チリと中共の間で行われた。

どうも、中共が勝ったようだ。

そして、16時から、
ブラジル対メキシコ戦が行われた。

この日の試合の入場券は、19日(土)午前中に、
パカエンブー競技場の窓口で購入しておいた。
窓口に行って、試合の入場券を購入したのは久しぶりであった。

列が少しできていた。

この入場券は、両試合に共通で、
チリ対中共の試合も、その気になれば観戦できた。

だけど、実際のところ、
この試合を見た人はほとんどいなかったようだ。
パカエンブー競技場はとても静かで、周囲に人の動きもなかった。

14時頃でも、競技場にやってくる人は、ぽつりぽつり。

ブラジル代表の試合の方は、
15時でも、それほど人が集まってきているようではなく、
競技場周辺はあまり騒々しくなかった。

それで、
ゆっくりと、15時30分を過ぎて、拙宅を出たのだが、
じつは、
とんでもない列ができていた。

まあ、それでも、
所定の席には、
15時40分頃に着いた。

この時点では、観客は、約1万人程度のように思えた。

その後、試合が始まっても、
どんどんと観客が入り続けていた。

通常は、
入場券の販売は、前半終了時に終了し、
後半になると、観客を入れない。
しかし、この試合では、後半になっても観客が入ってきていた。
ついには、終了間際まで、観客が入り続けていたセクターがあったのだ。
無料にしたのだろうか。

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(ブラジルの先発)
Sps20091220tk

(メキシコの先発)
Sps20091220tf

試合の方は、
前半に、メキシコに先行された。

しかし、前半のうちに逆転し、2対1。

後半になると、完全にブラジルのペースになり、
結局5対2で終了。
Sps20091220th

ブラジルが優勝した
Sps20091220ti

FIFAで、3回も、最優秀選手に選ばれているFWマルタは、2ゴール。
彼女は全くすばらしい。
(マルタ)
Sps20091220ta

このマルタは、試合終了前に、交代し、そのままグラウンドを去り、表彰式にも出なかった。

FWマルタとFWクリスチアーニは、
21日(月)にスイスで行われる2009年のFIFAの最優秀選手にノミネートされているので、その表彰式に出席するために、試合後のパカエンブー競技場に、ヘリコプターを着陸させて、直接にガリューリョス国際空港から、スイスに出発したのだ。
(クリスチアーニ)
Sps20091220td

Sps20091220te

昨年は一時期コリンチャンスにいた

ブラジルでは、今やっと、関係者の努力で女子サッカーが、盛んになりつつある
FIFAランキングでは3位で、身体の大きさの違いで、米国やドイツには及ばない。
Sps20091220tc

しかし、元々サッカーの層は厚いわけで、そのうちにきっと追いつくことだろう。

結局、2万5千人も入ったパカエンブー競技場には、そういった可能性を秘めた少女が観客の中に多く見られた。

(試合前の記念撮影)
Sps20091220tl

(おそらく唯一の白人系選手のFWエリカ)
Sps20091220tj

(こんな顔でも出場したDFジャナイナ)
出場させなければならなかったくらいの重要な選手だった。
後半の途中で交代したときには、観衆から大きな拍手で送られた。
Sps20091220tm
Sps20091220tb

※※試合中継録画済み。

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非常に楽しめた試合だった。

つかの間喜んだメキシコのファンは、そのあとずっと、圧倒的なブラジル人の観客に罵声を掛けられて、小さくなってしまった。

サンパウロでは、本当にイベントが多くて、身体がいくつあっても足らない。

パカエンブー競技場のすぐそばに住んでいるので、
その機会を十分に享受できることになっている。

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なお、競技場には、メッセージ親父も出現していた。

でも、後半の途中に帰ってしまった。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その59 作品56。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

木製の枠に、
薄く伸縮性のある網がかぶせられた作品。
Sps20081028exzzzzj

Sps20081028exzzzzm

Sps20081028exzzzzn

中に人間が入ることができるほどの大きさ。
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実際に入って、手を出してもよい。
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domingo, 20 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その58 作品55。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

部屋を完全に占めていた作品。
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全体として何を表現しているのか、理解できなかった。

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sábado, 19 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その57 作品54。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

この会場は、元は、倉庫か作業場であったような古い煉瓦造りの建物である。
Sps20081107exzzzx

床から、1メートルほどまでは、壁が非常に厚くなっている。
Sps20081028exzzzza

そんなことを気にしなかったのか、もしくはそれをわざと利用したのかはわからないが、その壁に、そのまま貼り付けてあった作品。
Sps20081107exzzzz

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sexta-feira, 18 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その56 作品53。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

-------------------------------
随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

写真作品。
Sps20081107exzzzy

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quinta-feira, 17 de dezembro de 2009

ブラジル・サッカー・オフ2009 その9 ジーコの「スターのサッカー」の前売り券発売。

ジーコZicoによって組織され12月27日(日)に、サッカーの名選手が集いマラカナンMaracanã競技場でおここなわれる慈善試合の「スターのサッカーJogo das Estrelas」の前売り券の発売が12月15日(火)から、開始された。

入場料は観客席で10レアル。椅子席で6レアル。

ジーコZicoの息子で、この「スターのサッカー」の組織員の一人であるジュニオール・コインブラJúnior Coimbraはこの試合に参加するであろう選手の名前を挙げた。

「いつも歴史を作った選手たちや、いろいろなクラブでプレイしている選手たちを読んでいる。 たとえば、カルロス・アルベルトCarlos Alberto、ロベルト・ヂナミッチRoberto Dinamite、ヴァルネル・ロヴィVagner Love、レナット・ガウーショRenato Gaúchoなどだ」と、広報を通じて明言した。

今年は、このイベントに新規なことがある。

フラメンゴのファンは、ブラジルのタイトルと取ったときに参加した選手たちの選抜を見ることができる。
ジュニオール・コインブラJúnior Coimbraは、優勝杯がフラメンゴのファンを競技場により呼び寄せるだろうと思っている。

「自分の父はフラメンゴFlamengoのアイドルで、今年はブラジル選手権Campeonato Brasileiroで優勝した。 それでほとんどの観客がフラメンゴのファンになるのは自然だ。 あおれで、フラメンゴFlamengoで6回のブラジル選手権を制覇したチームの選手たちを集めることを考えた」

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恒例の「スターのサッカー」の話題が出てきたら、もういよいよ今年も終わり。

遊びの試合とはいえ、テレビで生中継される

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その68 連日の夕立。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、冠水を起こした12月16日(水)の荒天のあと、寒冷前線が到達したことで、この木曜日のサンパウロSão Paulo市の天気は曇りで、局地的な雨が降る。

にわか雨は、集中的に降って、サンパウロ市を混乱させるだろう。

しかし、太陽が出て、蒸す。
最高気温は28℃になる。

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12月17日(木)のサンパウロ市は、
午前中は曇っていて、
それほど暑くはならなかった。

午後に入って、
青空が広がって、
太陽が出ててきて、
16時頃に最高気温が29℃くらいに達した。

しかし、それからまた雲に覆われてきて、
17時過ぎになって、風が出てきて、
いつ夕立が降り出しても良いような天気になってきた。

実際には、19時頃になって、
強い雨が降り出した。

雨は、23時頃まで断続的に強く降り続いた。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その8 ロベルト・カルロスのユニフォーム発売開始。

コリンチャンスの新戦力として、左SBロベルト・カルロスRoberto Carlos36歳が発表されて1日後に、コリンチャンスは背中にロベルトカルロスの名前と6番が入った3バージョンのユニフォームの販売を開始した。

白、黒、紫。

価格はコリンチャンスCorinthiansの他のユニフォームと同じで159.90レアル(=約8千円)。

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2010年になると、
またユニフォームが替わることだろう。

ユニフォームにあるスポンサーも代わることだろう。

発売されたユニフォームを実際に試合で、ロベルト・カルロスが着用するかどうかわからない。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その55 作品52。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

写真作品。
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Sps20081107exzzzr

本当は、5枚組だった。

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quarta-feira, 16 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その67 ふたたび豪雨。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)の予想では、12月16日(水)のサンパウロ市は、日が照って、暑くなる。

強いにわか雨が、夕方から宵にかけて、サンパウロに降る。
最高気温は28℃。

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12月16日(水)のサンパウロ市は、
雲が多かったが、その雲の間から日が照った。

15時頃から、サンパウロ市の東部や南東部で雷雨になったようだが、
中心部では、17時過ぎから雨が降り始め、18時過ぎから30ほど豪雨になった。

ただ、雨そのものは、意外に長続きしなかった。

22時には、もう止んでいた。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その7 ダニーロはコリンチャンスとの契約に署名。

MFダニーロDaniloは、来週月曜日に、コリンチャンスCorinthiansとの契約の署名する。

この火曜日に日本Japãoから到着したダニーロは、この週は身体を休ませる、
来週初めに、彼は健康診断をして、合格すると、コリンチャンスTimãoと2年間の契約をする。

ダニーロDaniloは、コリンチャンスのMFにより経験を与えるためにやってくる。
マノ・メネゼスMano Menezes監督は、試合の決定的なときに、ボールをよりうまく扱える選手が足りないと思っている。
そういったことを知っている選手が試合のリズムを変える。

ダニーロDaniloとは口頭ですべて決まっている。 我々に非常に貢献するためにやってくる選手である」とコリンチャンスCorinthiansのサッカー担当副社長のマリオ・ゴッビMário Gobbiは語った。

ダニーロが、コリンチャンスで使うことになる背番号はまだ決まっていない。

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ほぼ確実なようだ。

でも、実際に署名するまでは、何とも言えない。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その6 イアルレイは、コリンチャンスには1月4日に現れる。

すでに身体検査として、コリンチャンスと契約をしたチェコTchecoやラルフRalfとは違って、イアルレイIarleyはチームが再集合する2010年1月4日にコリンチャンスによって正式に発表される。

イアルレイはすでに休暇に入っていて、そのときまでサンパウロSão Pauloに来る計画をしていないからだ。

「イアルレイは1月になって現れることになる。 すでにすべてうまくいっている。 何も問題はない。 彼は休暇で、コリンチャンスにやってくるのは来年の初めに予定した」と、イアルレイIarleyの代理人のクロヴィス・ヂアスClóvis Diasは語った。

コリンチャンスとアイル例の契約期間は、1年半。
このブラジル選手権Campeonato Brasileiroで、ゴイアスGoiásで活躍したイアルレイはリベルタドーレスLibertadores杯の経験があることで契約された。
3回参加している。(パイサンドゥPaysandu、ボカ・ジュニオーレス、インテルナシオナウ)

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ブラジルのサッカー選手の休暇は、基本的には、12月はじめから、1月のはじめまでしかない。

あとは、ほとんど毎日練習そして試合、それに伴う移動の日々である。

家族とゆっくり過ごすのは、この時期しかないので、大事にするわけだ。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その5 ロベルト・カルロスは、1月4日に、コリンチャンスへ現れる。

スペインのレアル・マドリReal Madrid-ESPに2回もオファーをした左SBロベルト・カルロスRoberto Carlosは、12月15日(火)にコリンチャンスCorinthiansの新戦力となることが確定した。

ロベルト・カルロスは、前シーズンはトルコTurquiaのフェネルバッシェFenerbahçeでの最後の試合を12月23日戦う。
そのときに、クラブから表彰を受ける。
そして、年末のフェスタのために、ブラジルBrasilに戻る。

コリンチャンスTimãoで6番をつけてプレイするロベルト・カルロスの紹介は、2010年1月4日(月)11時30分に、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeで行われる。

ロベルト・カルロスは36歳で、トルコのフェネルバシェFenerbahçe-TURとの契約を取り消した。
これがあるために、コリンチャンスとの口頭での2年間の合意を確実にするために、訪れることができなかった。

おもしろいことに、コリンチャンスCorinthiansによってなされた契約についての正式発表は、議論を呼んだ宣言のあとになった。
スペインの新聞”Marca”でのインタビューで、ロベルト・カルロスは要請があればレアル・マドリReal Madrid-ESPに戻るだろうと言った。コリンチャンスimãoと合意しているにもかかわらずにもだ。
ロベルト・カルロスは、右膝の怪我によって6ヶ月間グラウンドを離れるDFぺぺPepeに代わるオプションとなりうる。

この火曜日に、ロベルト・カルロスは説明した。

「レアル・マドリでは、とても良い過去がある。 しかし、今はブラジルBrasilに戻るのが自分にとっては最高である。 コリンチャンスでのプレイは、自分の経歴を完璧なものにする方法だ」と、ロベルト・カルロスは、コリンチャンスCorinthiansの公式サイトでのインタビューで語った。


ロベルト・カルロスは、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroが終了したあとに、コリンチャンスの役員により発表された3人目の新戦力である。

他の二人は、元グレミオex-GrêmioのチェコTchecoとバルエリBarueriのボランチのラルフRalfであった。

コリンチャンスは、すでにゴイアスGoiásのFWイアルレイIarleyともすべて合意している。
さらに、まだ、100周年の年のリベルタドーレス杯を戦うグループを作るためにDF一人捜している。

ロベルト・カルロス・ダ・シウヴァRoberto Carlos da Silvaは、1973年4月10日に、サンパウロSão Paulo州内陸部のガルサGarçaで生まれた。
サッカー選手としての経歴は、1990年にサンパウロ州のウニオ・・サン・ジョアンUnião São João-SPで始まり、アツレチコ・ミネイロに行き、そしてパルメイラスPalmeirasで名選手になった。

欧州ではイタリアのインテルナツィオナーリInternazionale-ITAでプレイし、11年間プレイしたレアル・マドリReal Madridで輝いた。
2007年からはトルコのフェネルバッチェFenerbahçe-TURで活動している。

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8月から、ずっと噂になっていたロベルト・カルロスが、ついにコリンチャンスに来ることが正式に発表された。

ロナウドの遊び友達というところから、まとまったとしか思えない。
この点が、かなり気に掛かる。

若い選手への良い影響と悪い感化がありそうだ。

ともかく、ロベルト・カルロスの”ボンバー”を、パカエンブー競技場で見てみたいものだ。

またまた入場料が上がるのだろうか

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その54 作品51。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

絵画作品。
Sps20081028exzzzzk

他の作品があれなので、
至極まっとうに思えた。
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terça-feira, 15 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その66 晴れて、暑くなった。

12月15日(火)の大サンパウロ都市圏Grande São Pauloには、、太陽が出て、気温が上昇する。
サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)の予想では、最高気温は28℃。

危機管理センターによると、気温の上昇が午後になって局地的なにわか雨を降らせる。
短く、そして西部の方に集中する。

最低気温は16℃。

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サンパウロは、久しぶりに暑い日になった。

サンパウロ市中心部では、雨も降らず。

このところ、ずっと雨が続いてじめじめしていたのが、乾燥して良かった。

でも、深夜でも、気温が22度ほどあって、ちょっと蒸した感じになった。

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ブラジル・サンパウロのテレビ局の「社長夫人と副社長夫人」。

このブログのトップの右上に、「人気記事ランキング」がある。

悲しいことに、新しい記事がきわめて少ない。

自分で書いておいて、変な言い方だが「俗なネタ」が、いつまでも人気になっている。
これはひとえに、画像検索からのアクセスが多いからだ。

そのなかでも、「サブリナ・サトウ」ものは、毎週取り上げていたので、記事数が多いので、いくつもランクに入っている。

この機会についでにお知らせしておくと、サブリナ・サトウは、消えるどころか、ますますご立派に活躍されていて、話題を提供し続けている。

だけども、今でもpanico na TVにも、毎週出演されている。

ただ、かつて紹介し続けていた「チャレンジ・コーナー」は無くなった。

最近は、毎週ブラジリアの国会議事堂を訪れて、その建物の中で、正真正銘の議員たちを相手に、お笑い遠いロケのインタビューをしている。

この国会訪問のコーナー以外に、さらに1-2のコーナーにも出演することもある。

偉くなっても、露出度の強烈な水着の着用も、たまにはある。

そんなpanico na TVを放送しているのが、
あのrede TV!局である。

その副社長夫人に関する記事も、「人気番組ランキング」の常連である。

この副社長夫人のルシアーナ・ジメネスは、副社長夫人になる前から、有名人であることも、すでに何度か取り上げている。

さらに、副社長夫人に対抗して、社長夫人も、またrede TV!局の出演者である。

今年2009年の7月に、この社長夫人と副社長夫人が、それぞれ雑誌の表紙を飾っている。
ともに、月刊の男性誌である。
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左が、社長夫人で、右が、副社長夫人。

なんとも。

夫人たちを見たら、
夫たちも見たくなる。

翌月に発売された経済誌の表紙に、
社長と副社長が登場した。
左が副社長で、右が社長。
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rede TV!が、地上波のテレビ局で、唯一、すべての番組をHD化していることを取り上げている。
ご存じの方もおられると思うが、ブラジルのデジタル放送日本のシステムを採用している。

デジタル放送開始とともに、rede TV!局は、すべての番組をHD化したことが自慢だ。
ただ、その番組内容は、HD化するようなものはない。
社長夫人の出演番組も、副社長夫人の出演番組も、同様である。

ちなみに、
これらの雑誌は、rede TV!とは、関係がないはずだ。

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8月には、
サブリナ・サトウも、或る雑誌の表紙を飾っていた
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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その53 作品50。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品の紹介をしている。

巨大な作品。
Sps20081028exzzzzg

ビニールカーテンのようなもの。
Sps20081028exzzzzh

あまりに巨大すぎて、正面からでは、全部はいらなかった。
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この作家の別の作品は、2年前に、イビラプエラ公園にあるMAM(=現代美術館)で見たことがある
そのときも、このようなビニールカーテンだった。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その65 久しぶりに雨降らず。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência), の予想によると、12月14日(月)のサンパウロ市は、ずっと曇りで、遅くなって雨が降りやすい。

この地域で活動していた寒冷前線が去り、太陽が出るかもしれないが、海からの湿った風が体感温度を低くさせる。
最高気温は26℃。
今日は強い雨が降る予想はない。

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夜中には雨が降った。

しかし、その後は全く雨は降らなかった。

ただ、空はずっと曇りで、気温は上がらず、正午でも22℃程度。

夕方には20℃を割った。

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segunda-feira, 14 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その5 Fabiana Cozza。

2009年に行ったコンサートについて、紹介をしている。

2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。
今も、まだ閉鎖中である。

このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。

このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。

12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。
2008年よりも、10ほど少ない。

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ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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4月23日(木)20時30分から、
メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナのシモン・ボリヴァール公会堂で行われたFabiana Cozzaのコンサートに行った。
Sps20090422cb

Fabiana Cozzaのコンサートに行くのは、2008年以来、7回目。
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2009年でも早くも2回目になった
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もの凄く入れ込んでいるというわけでもないのだが、
どういう訳か、こういうことになった。
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彼女自身が、サンパウロ市に住んでいて、
かなりの頻度で、(たぶん月に1回以上は)サンパウロ市でショーを行っているので、機会も多い。
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そういうことで、あまりに彼女のショーが多いせいか、
だいたい800人くらいはいるシモン・ボリヴァール公会堂での、このショーの観客の入りは意外なほど良くなかった。
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おそらく半分程度しか入っていなかったはずだ。
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いつも思うのだが、
彼女は割とそのときの感情が表に出てくる方だ。
このときも、観客の入りが今ひとつだったせいか、
あまり乗っていなかったようだ。
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ファビアーナ・コッザは、まだ、2枚のアルバムしか発売しておらず、
その2枚目からも2年近くなっている。
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7回のコンサートで、その選曲にも、ちょっと飽きてしまったのも事実だ。

それに、あまりに、近くで、彼女を見たこともある。
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それで、彼女のコンサートには、当分行かないことにした。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その64 雨続き。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)の予想では、12月13日(日)のサンパウロSão Paulo市は、曇りで、局地的に雨が降りやすい。
強いにわか雨が降る予想はない。
太陽は現れずに、最高気温は23℃になる。

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12月13日(日)の、サンパウロ市は、予想通り。
ほぼ終日雨が降ったり止んだり。

気温も低く、夕方には20℃を割っていた。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その52 作品49。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品<の紹介をしている。

写真の作品。
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domingo, 13 de dezembro de 2009

ブラジル・サッカー・オフ2009 その4 コリンチャンスはラルフと契約。

コリンチャンスCorinthiansは、12月11日(金)に、コリンチャンスにとって来期のための2人目の新加入選手を決めた。

バルエリBarueriにいたボランチのラルフ25歳は、2012年12月までの契約に署名した。

ラルフRalfに先立って、コリンチャンスTimãoは元グレミオex-GrêmioのMFチェコTchecoが入ることを公式発表している。

ラルフRalfは、この金曜日の朝に身体検査と、心臓検査をパスした。

そのあとすぐに、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeに行き、契約に署名をして、社長のアンドレス・サンシェスAndrés Sanchesの手からコリンチャンスCorinthiansのユニフォームを受け取った。

コリンチャンスTimãoは、すでに元ゴイアスex-Goiás,のFWイアルレイと、トルコTurquiaのフェネルバシェFenerbahceにいた左SBロベルト・カルロスRoberto Carlosと、口頭で決着している。

二人については、年末までに発表される。

契約予定としては、コリンチャンスの役員はまだDF一人、右SB一人、それにMFを求めている。

最優先は、DFである。

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今年のブラジル選手権での、コリンチャンス対バルエリ戦も、当然観戦したはずだが、ラルフなんて知らない。

あまりに知名度が低いようだが、コリンチャンスが獲得するのだから、きっと悪い選手ではないはずだ。

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ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その4 Theatro São Pedro。

2009年に行ったコンサートについて、これから紹介をしている。

2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。
今も、まだ閉鎖中である。

このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。

このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。

12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。
2008年よりも、10ほど少ない。

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ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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前にも、書いたことだが
ブラジルでは、
12月の中旬から、1月もしくは2月の中旬までは、学校は「夏休み」で、ナタウ(=クリスマス)などもあり、休暇シーズンになる。

このためか、公的な会場でのコンサートやショーの開催は著しく減る。

クラシックのコンサートの、1年間もしくは半年間のプログラムの発表も、この休暇シーズンがあけてからである。

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2007年の末頃から鑑賞に行った、
コンサートの模様を紹介しているのだが、
ちゃんと読んでいる方であれば、
それらの会場が、まだ10程度しかないことに気付かれているかもしれない。

人口1000万人を越えるサンパウロ市で、そういった会場が10程度しかないわけではない。
大中小の公的な施設だけでも、30-40はあるだろう。
それに、レストランバーやライブハウスなども入れると、数十では聞かないだろう。

定期的にやっていないものを入れると、100どころではないはずだ。

中には、若者向けのライブハウスで、数百人以上入るが、開場が23時とか、時には2時とかいうところもあるが、とても縁が遠い。

行っているショーやコンサートの、基準の1つは、拙宅から、それほど遠くないことが大きい。

これは、レストランやショッピングでも、基本的に同じことだ。

よほどのことがない限り、車で1時間も、市内を運転したくない。
まして、夜はだ。

そういうことで、会場が、結構限っている。
市内南部にある収容人数が大きなホールでの、ショーなどは、はじめから選択支に入れていない。

幸い拙宅は、市内中心部にきわめて近く、交通至便なところにあり、そういう条件にかなう施設は少なくない。

さらに、催しの種類や出演人数にもよるが、良い席を確保できることも、条件の1つである。
あまりに遠すぎて、顔も見えないところはいやだ。
だから、屋外の巨大会場などには行かない。

さらに、料金も大きな要素である。
日本に比べれば、比較にならないくらい料金は、安いものが多い。
公的な補助や企業メッセが当たり前のこともあるだろう。
ブラジルの水準で、それなりの範囲と思われるものにしている。

といって、できるだけ、無料のも、極力避けるようにしている。
無料となると、客層があまり良くないことが多いし、
無料なだけに、真剣に鑑賞していない人が多くて、騒がしいこともあるからだ。

条件をいろいろとつけても、
とても行けないくらいコンサートやショーは多い。

この環境には十分満足している。

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さて、今年は、サンパウロ市立劇場が改装のためにほとんど閉鎖されていた。

そのため、その代わりになるような劇場がないか、また探索していたところ、拙宅から近くにあった。
それが、サン・ペドロ劇場Theatro São Pedro。
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拙宅から車まで10分程度の、サンタ・セシリア地区のバッハ・フンダ通りにある。
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会場から90年を経ているが、近年では2004年に改修が終了して、きれいになった劇場である。

ここは、サンパウロ州政府の関連団体が運営していて、
クラシックでも、オペラやコーラスなどがよく催されている。
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ほとんどの場合、料金は、申し訳ないくらいに、リーズナブル。
Sps20090307ccb

この地区自体は、商工業混在地区化しており、それほど良いところではないが、観客のレベルは高い。
隣接しているサンパウロ市で最高級のアパート地区のイジェノポリスからの観客が多いようだ。

収容人数は約600席と、手頃。

今年は、4回行った。

2010年は、もっと回数を増やそうかと思っている。

ここも、もちろん、観客に日系人の姿を見ることはきわめて少ない。

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ブラジル・サッカー・オフ2009 その3 コリンチャンスの、ダニーロ獲得が近い。

MFダニーロDaniloは、ますますコリンチャンスCorinthiansが近くなっている。

この土曜日(12月12日)に彼の鹿島アントラーズKashima Antlers (JAP)のユニフォームを着て最後の試合を戦うだろうダニーロは、今度の火曜日(12月15日)に、彼の状況を決定するために到着する。

コロンチャンTimãoスの社長のアンドレス・サンシェスAndrés Sanchezとダニーロの代理人ジウマール・リナウルヂGilmar Rinaldiとの会議のあとで、交渉は実質的にコリンチャンスということでまとまっている。

ダニーロが2004年から2006年までプレイしていたクラブもまたダニーロDaniloに関心を持っていたが、ダニーロの要求する給与を聞いて交渉から離脱した。

「我々にとっては過去のことだ。 給与が完全に我々のレベルではない。 打診してくれたことには感謝するが、いかなる交渉もことわる」と、そのクラブのサッカー担当役員のジョアン・パウロ・ヂ・ジェズス・ロペスJoão Paulo de Jesus Lopesは明言した。

ダニーロの代理人のジウマール・リナウルヂGilmar Rinaldiは、詳細のほとんどを明かさない。

「この交渉については何も欠かすことはできない」と明言した。

今までに、コリンチャンスの社長は、公式にトルコのフェネルバシェFenerbahce (TUR)にいた左SBロベルト・カルロスRoberto Carlosと、このブラジル選手権Campeonato BrasileiroでバルエリBarueriにいて目立った一人のボランチのラルフRalfとの契約を確認している。

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日本から報道では、ダニーロは、土曜日の試合には出場していないようだ。

コリンチャンスは、
来年のリベルタドーレスのために、経験のある選手を集めているが、
だいたい30歳以上の選手ばかりで、
平均年齢がぐんと上がっている。

故障者続出になる気がするのだが。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その51 作品48。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品<の紹介をしている。
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絵。
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一枚一枚を見てみると、見たくなくなる。
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全体を何となく見ていた方が良かった。
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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その63 13時30分に強い雨。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、12月12日(土)のサンパウロ市には、新たな寒冷前線が到達してにわか雨を降らせる。
天気は引き続き蒸して、最高気温は30℃と予想されている。

雨は強く、あらたな崖崩れなどの危険がある。

13日(日)には、雨は弱まって、気温は下がり、最高気温は25℃で、最低気温は20℃。

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12月12日(土)のサンパウロ市は、
午前中は、かなり晴れたこともあったが、午後になって雲が多くなり、13時30分に強い雨が降り始めた。

そのまま降り続くかと思っていたのだが、まもなく止んで、また青空が広がって、暑くなった。

その次は、16時頃に、また一時的に強い雨が降って、それも15分もすると止んで、ふたたび青空。

さらに19時頃になって、またまた強い雨が降り、これは23時頃まで降り続いた。

その後も、細かい霧のような雨を感じる。

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sábado, 12 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その50 作品47。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品<の紹介をしている。

テーブルがあって、紙があって、何か書けという。
希望や夢をだ。
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若者たちは一心に書いていた。
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希望も、夢も、いっぱいあるようだ。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その62 朝は晴れた。

12月11日(金)のサンパウロ市は、雲の間から太陽が出たが、蒸した。
しかし、サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、不安定な大気が午後になってサンパウロSão Paulo市に強い雨を降らせて、冠水するところが出るかもしれない。

最高気温は29℃に達する。

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12月11日(金)のサンパウロ市は、朝、ごく薄い雲がもやったようにかかっていたが、青空が見えた。

その後、雲は多かったが、晴れた。

午後になって、雲に覆われたり、また晴れたりと、めまぐるしく変化した。
風は、やや冷たく、やや強かった。

14時過ぎに、何滴か落ちた。

18時になって、軽くにわか雨が降ったが、すぐに止んだ。

その後、急に蒸し暑くなった。

21時から23時の間にもまたにわか雨が降った。

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sexta-feira, 11 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その3 Elba Ramalho。

2009年に行ったコンサートについて、これから紹介をしていくことにする。

2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。
今も、まだ閉鎖中である。

このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。

このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。

12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。
2008年よりも、10ほど少ない。

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ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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前にも、書いたことだが
ブラジルでは、
12月の中旬から、1月もしくは2月の中旬までは、学校は「夏休み」で、ナタウ(=クリスマス)などもあり、休暇シーズンになる。

このためか、公的な会場でのコンサートやショーの開催は著しく減る。

クラシックのコンサートの、1年間もしくは半年間のプログラムの発表も、この休暇シーズンがあけてからである。

そういうことで、2月には、コンサートには行っていない。
2009年3月28日(土)には、ふたたびTom Jazzに行った。

このTom Jazzは、拙宅から歩いて10分もかからないところにあるので、その気になればいつでも行ける。

約200人収容で、それほどは大きくない。
満員になると、かなり狭いし、ブラジルでは珍しく、相席にさせられてしまう。

ここで開催されるショーの価格は、出演者によって、かなり変わる。
有名な人だと、価格は高いが、早く売り切れるし、満員になる。

エルバ・ラマーリョElba Ramalhoのショーもそうだった。
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ペルナンブコ州のフォフォーの女王として君臨して、かなりになるが、未だに情熱的である。
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ショーの途中で、シコ・セーザルが、飛び入りゲスト出演した。
髪を頭のてっぺんでまとめて、タマネギのようになっている、いつもの髪型とは違っていた。
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エルバ・ラマーリョのギターを借りて、2-3曲歌って、また客席に降りた。
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アコーディオンの若い男性は、今の「彼」だそうである。
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観客総立ちで、、2時間のショーは終わった。
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大変良かった。
90レアルもしたが、また機会があれば、行きたい。

実は、このショーの前3月18日(水)に、別の会場でもショーをやっていて、無料の入場券も手に入れていたのだが、場所が最後列に近かったので、結局行かなかった。
あとから思えば、行けば良かった。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その61 曇り。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、12月10日(木)のサンパウロSão Paulo市には太陽が出て、気温が上がるが、午後遅くに局地的ににわか雨が売る可能性がある。

最高気温は26℃になる。

12月11日(金)と12日(土)は、寒冷前線による低気圧が形成されて、サンパウロ市にふたたび強い雨が戻ってくる。

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午前中に、一時青空が広がったこともあったが、
午後になると、ふたたび雲に覆われた。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その49 作品46。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品<の紹介をしている。

壁面いっぱいに、遠目には、まるで生物学の教科書に出てくるような細胞の模式図。
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近寄ってみると、文字や矢印。
読む気にもなれなかった。
もちろん、理解する気持ちもなかった。
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ブラジル・サッカー・オフ2009 その2 アドリアーノがファヴェーラから戻る。

12月9日(水)の午後に、アドリアーノAdrianoはリオ・デ・ジャネイロRio de JaneiroのペニャPenhaのファヴェーラのヴィラ・クルゼイロVila Cruzeiroでの祝賀を終えて、リオ・デ・ジャネイロ西部のバッハ・ダ・チジュッカBarra da Tijucaにある彼の家に戻った。

フラメンゴFlamengoのFWアドリアーノは、それから2日間を恋人のカッシア・メネガCássia Menegaのそばで過ごし、ショッピング・センターに行った。

個人的な問題を解決するためにイタリアItáliaへ行くのは、来週末になる。
その前に、アドリアーノは記者会見を行う。

アドリアーノは、ミランMilan、ローマRoma、ウェスト・ハムWest Hamからのオファーがある。
そのうちの1つは、給与がフラメンゴRubro-Negroでのそれの5倍を超えている。
しかし、友人たちは、今リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroを去ることは、アドリアーノのワールド・カップCopa do Mundoへの参加に、リスクがある。

27歳のアドリアーノImperadorは、ミランMilãoでの生活を続けられなくなって、今年4月にブラジルBrasilに戻ってきた。
フラメンゴFlamengoでは、得点王artilheiroになり、ブラジル選手権で優勝した。

契約は5月に切れる。
その契約には、年末で、アドリアーノがあることを許す条項はない。

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いつまで経っても、
生まれたファヴェーラとの縁を切ることができずに、
そこに舞い戻っているアドリアーノ。

リオ・デ・ジャネイロにいれば、いつでも戻れるところだが、
欧州からではいつでもという枠には行かない。

身体は大きいが、精神的にはもろいアドリアーノは、来年のワールドカップのあとくらいまでは、リオ・デ・ジャネイロにいた方がよいかもしれない。

ファヴェーラの悪い友達関係を、心配している人たちも多いのだが。

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quinta-feira, 10 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その48 作品45。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品<の紹介をしている。

絵画作品。
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ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その2 Os Cariocas。

2009年に行ったコンサートについて、これから紹介をしていくことにする。

2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。
今も、まだ閉鎖中である。

このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。

このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。

12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。
2008年よりも、10ほど少ない。

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ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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前にも、書いたことだが
ブラジルでは、
12月の中旬から、1月もしくは2月の中旬までは、学校は「夏休み」で、ナタウ(=クリスマス)などもあり、休暇シーズンになる。

このためか、公的な会場でのコンサートやショーの開催は著しく減る。

クラシックのコンサートの、1年間もしくは半年間のプログラムの発表も、この休暇シーズンがあけてからである。

2009年の2番目に行ったコンサートは、
1月17日(土)22時から、
Tom Jazzで開催されたオス・カリオカスOs Cariocasのコンサートである。
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オス・カリオカスOs Cariocasは、
このTom Jazzで、2007年12月にも、コンサートを行っており、
その様子はすでに紹介した。

あれから1年経っていたのだが、
リーダーのセベリーノが、非常に疲れているように見えたのが気がかりだった。
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一人だけ、汗びっしょりだったし、
あまり立ち上がらなかった。

ボサノバの時期以前からの芸歴で、もう60年以上になるので、年齢も年齢なので、心配だった。
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でも、その後も、活動を続けているようなので、このときだけ、具合が悪かったのかもしれない。
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Os Cariocasのコンサートでは、2008年4月21日(月)にSesc Pompeiaで開催されたものにも行ったので、3年連続行ったことになる。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その60 大雨の翌日。

サンパウロSão Paulo市が冠水した荒天の日(12月8日)のあと、サンパウロ市は、そこまで混乱した日にはならず、強い雨の予想はない。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、12月9日(水)は、曇りで軽い雨が降る。

危機管理センターによると、太陽が雲の間から現れるかもしれず、市内の雨は局地的。

最低気温は、20℃で、最高気温は26℃になる。

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12月9日(水)は、朝方に軽い雨が降ったが、あとは降らなかった。

ただどんよりと曇っていて、太陽は出なかった。

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quarta-feira, 9 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その59 記録的大雨。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências) によると、サンパウロ州にある寒冷前線の活動で、サンパウロSão Paulo市に12月中に降ると予想されていた雨量の33.5%が、わずか13時間に降った。

この火曜日(12月8日)0時から、13時までに、67.4ミリの雨が降った(12月の平均雨量は201ミリ)。
サンパウロ都市圏では、6名が亡くなった。


この雨量は、過去10年間にサンパウロ市で記録した2つの最大雨量を超えた。
2008年1月29日に記録した60.8ミリと、2007年12月19日に記録した62.2ミリである。
ただ、この府たるは、24時間の記録であった。

予想では、火曜日は雨が終日と降りやすいとなっていて、累積雨量はまた24時間に76.2ミリを記録した2005年5月24日の記録を超えた。

今月の初めからでは、134.8ミリになっており、危機管理センターCGEによると、12月の予想雨量の67%になった。

この雨により、チエテTietê川とピニェイロスPinheiros川とメニーノスMeninos川とトレース・ポントスTrês Pontes川で、川の水が堤防を越えて、これらの地区の区役所が警報を出した。

交通エンジニリアリング公社CET (Companhia de Engenharia de Tráfego)(*サンパウロ市の交通管理公社)によると、この雨が降り始めてから17時までにサンパウロ市では今年最大の105箇所で冠水した。

早めに行われたインタビューで、サンパウロ市長のジウベルト・カサビGilberto Kassabもまた、この荒天で100箇所以上で冠水したと発表した。

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12月8日(火)未明から降り続いた雨は、昼過ぎには小降りになった。

道路の冠水も、夕方には、ほとんどのところで、水が引いた。

朝から、市内の交通が麻痺していたために、渋滞の割に、車の数が少なく、夕方には、ほぼ全く渋滞が起きなかった。

夜になっても、断続的に小雨が続いたのだが、交通量が少なく、外出には最高の夜となった。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その152 最優秀選手表彰式。

12月7日(月)に、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで行われた2009年ブラジル選手権Campeonato Brasileiro優秀選手表彰式で、最優秀選手に、パルメイラスPalmeirasのMFヂエゴ・ソウザDiego Souzaが選出された。

ヂエゴ・ソウザは、この賞を、ともにフラメンゴFlamengoのアドリアーノAdrianoとペチコヴィッチPetkovicと争った。

ペチコヴィッチPetkovicは、日曜日(12月6日)に、フラメンゴFlamengoがグレミオGrêmioを2対1で破って、ブラジル選手権Campeonato Brasileiroのタイトルを獲得するのに貢献し、MFの優秀選手争いで、フルミネンセFluminenseのコンカConcaとコリチーバCoritibaのマルセリーニョ・パラナイーバMarcelinho Paraíbaを上回った。


フラメンゴは他にも、ブラジル選手権の選抜選手に選ばれたものがいる。

19ゴールをあげて、アツレチコ・ミネイロAtlético-MGのヂエゴ・タルデリDiego Tardelliとともに、最多得点をしたアドリアーノAdriano。
二人は、2009年のブラジル選手権の選抜チームのFWを分かち合った。
監督は、フラメンゴFlamengoのアンドラーヂAndrade。


ヴィトールVictor (Grêmio), ジョナタンJonathan (Cruzeiro), アンドレ・ヂアスAndré Dias, ミランダMiranda, エルナーネスHernanes (São Paulo), ジュリオ・セーザルJúlio César (Goiás), ギンニャズGuiñazu (Internacional)で、11人が揃う。

エーベル・ロベルト・ロペスHéber Roberto Lopesが最優秀審判に選ばれた。

フラメンゴFlamengoは、「金のファン」"Torcida de Ouro"賞で表彰された。
バルエリBarueriのフェルナンヂーニョFernandinhoがブラジル選手権の新人賞。
フルミネンセFluminenseのコンカConcaが、ファン選出の優秀選手賞。

フラメンゴFlamengoがセリエASérie Aのチャンピオン。
ヴァスコ・ダ・ガマがセリエBSérie Bのチャンピオン。
セリエCはアメリカAmérica-MG。
セリエDハサン・ライムンドSão Raimundo。
それぞれのトロフィーを受け取った。


2002年のワールドカップ優勝のブラジル代表のキャプテンのカフーCafuが表彰された。

ブラジル選手権のベスト11は次の通り。
GK: Victor (Grêmio)
右SB: Jonathan (Cruzeiro)
DFl: André Dias (São Paulo)
第4DF: Miranda (São Paulo)
左SB: Júlio César (Goiás)
ボランチ: Hernanes (São Paulo)
ボランチ: Guiñazu (Internacional)
MF: Diego Souza (Palmeiras)
MF: Petkovic (Flamengo)
FW: Diego Tardelli (Atlético-MG)
FW: Adriano (Flamengo)
監督: Andrade (Flamengo)

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この表彰式を以て、
2009年のブラジル・サッカーのスケジュールは、
一応終了した。

各選手は、1月はじめまでは、休暇に入る。

これからは、
移籍の話題が主となる。

また、来週、欧州がクリスマス休暇に入ったら、欧州のクラブで活動いている選手たちがブラジルに戻ってきて、テレビに出演したり、チャリティー試合を行うので、それも話題になるはずだ。

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ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その1 Quinteto em Branco e Preto, e Fabiana Cozza。

コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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前にも、書いたことだが
ブラジルでは、
12月の中旬から、1月もしくは2月の中旬までは、学校は「夏休み」で、ナタウ(=クリスマス)などもあり、休暇シーズンになる。

このためか、公的な会場でのコンサートやショーの開催は著しく減る。

クラシックのコンサートの、1年間もしくは半年間のプログラムの発表も、この休暇シーズンがあけてからである。

2009年に最初に行ったコンサートは、
1月になってすぐだった。

サンパウロ市の歴史的中心部のセントロにある、ブラジル銀行文化センターCCBBで1月6日(火)13時から、開催されたQuinteto em Branco e PretoとFabiana Cozzaのジョイント・コンサートであった。
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ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaについては、以前にも紹介しているのだが、新進気鋭のサンバ歌手である。
このショーで、彼女のショーを見たのは、6回目になる。

キンテット・エン・ブランコ・イ・プレットQuinteto em Branco e Preto、白人と黒人の5人からなる、サンバのグループである。
これも、また新進気鋭と言える。

最初に、キンテット・エン・ブランコ・イ・プレットが登場し、彼らの演目を済ませたあとで、ファビアーナ・コッザが登場して、キンテット・エン・ブランコ・イ・プレットをバックに、歌を歌った。
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このコンサートは、この回を最初として、サンパウロのサンバをテーマにして、週に1回ずつ、4回開催された。
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約1時間という短い時間で、入場料は6レアル。
昼のはかに、夜も開催されたのだが、
この会場の周辺は夜は怖いので遠慮した。
サンバだし、夜のほうが、出演者もよりノリがよかったとは思う。

サンバのショーなので、
黒人系の観客の割合が高かった。

サンバ系のコンサートは、カルナバルの前に、特に多く開催される傾向があり、そういうことあり、年明け早々に開催されたと言える。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その47 作品44。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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ふたたび、最初の建物に戻ってきて、折り返しのスペースに、展示されていた作品<の紹介をしている。

ただただ、暗い写真の作品。
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明るく加工すると、小島が浮かんできた。

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terça-feira, 8 de dezembro de 2009

ブラジル・サッカー・オフ2009 その1 コリンチャンスはダニーロ獲得に意欲。

リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiroで開催されている、サッカーに関するいろいろなプロの講演があるFootecon 2009の開会式の時に、コリンチャンスCorinthiansの社長のアンドレス・サンシェスAndrés Sanchesは、来シーズンに向けてのクラブの計画について語り、コリンチャンスTimãoは、いま日本Japãoの鹿島アントラーズKashima AntlersにいるMFダニーロDaniloとの契約を望んでいると説明した。


アンドレス・サンシェスによると、チェコTcheco、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、イアルレイIarleyのような他の新加入選手は契約が近い。

「5人か6人の選手と契約をする。 すでに契約をしたのは、バルエリBarueriのラルフRalfだ。 ほかは口頭だけだ。 チェコTcheco、ロベルト・カルロスRoberto Carlos、イアルレイIarleyはすべてうまく進んでいる。 ダニーロDaniloは近日中に合意するだろう。 彼の代理人はコリンチャンスに優先権を与えている。 会議の席に付く。 DFが一人足りない」

2010年は、サンパウロ州選手権Campeonato Paulistaとブラジル選手権の他に、ブラジル杯Copa do Brasil(2009)の優勝者のコリンチャンスTimãoは、リベルタドーレス杯Taça Libertadores da Américaを戦う。

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チェコは2009年はグレミオで、イアルレイは、ゴイアスにいた。

ロベルト・カルロスとは、あのロベルト・カルロスで、今シーズンはトルコにいた。
ロナウドとの関係で、コリンチャンスにきそうだ。
ただし、36歳。
2-3ヶ月ほど前から、この噂が出ていて、
本人もこのところ、すでにコリンチャンスの選手のような発言をしている。
ただ、実際に契約するまでは、何とも言えないのは、この世界である。

ダニーロは、
日本に行く前は、サンパウロのあるクラブにいた。
鹿島アントラーズにいて、しばらくは慣れなかったようだが、その後は貢献したこともあったように聞いている。
日本に3年いたことになるはずだが、今年はどうだったのだろうか。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その58 大雨。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (centro de Gerenciamento de Emergências)によると、この火曜日(12月8日)のサンパウロSão Paulo市の天気は曇りで、一日を通じて雨が降る。

雨量は、今年最高レベルになる。

危機管理センターによると、12月の雨量は200ミリと予想されているが、市内各所の観測所の1つのチエテTietê川沿いのピケリPiqueri観測所での測定では、1日で98ミリに達した。
最低気温は18℃、最高気温は23℃。

アマゾンからの湿った空気の帯が、サンパウロSão Paulo州、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州、ミナス・ジェライスMinas Gerais州の一部以外に、ブラジルの北部と中西部の州に、大量の雲を作り出し、雨を降らせている。

地方によっては強く降り、町によっては雨量は非常に累積する。

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サンパウロ市は、7月頃から雨が多く、さらにこのところも雨がちの日が続いているのだが、
12月7日(月)の夕方から降り始めた雨は、
夜半に何度も強く降り、
8日(火)午前中まで断続に続いた。

サンパウロ市および周辺では、100箇所以上の冠水箇所が出て、道路も、鉄道も大きく麻痺した。

崖崩れなどで、死者も出ている。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その46 作品43。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の建物と塀に挟まれた、間口4メートル奥行き20メートルほどのスペース
に展示されていた作品の紹介をしている。

塀や建物に沿って、煉瓦で作られた植木鉢が掛けられたり、置かれたりしていて、それらの植木鉢には草が植えられていた。
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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その297 Os gêmeos 156。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側を、タマンドゥアテイ川が南から北へ流れている。

そこは、川を挟んで、パルケ・ドン・ペドロ1世と呼ばれる広大な地区である。
パルケと名がつくが、公園ではない。
Sps20090728czg
※クリックすると拡大する。

南北に長い楕円形をした地区で、半分以上は、未使用になっている。、
一部には、サッカーグラウンドもある。
タマンドゥアテイ川の西側は、市の東部や南東部へ向かうバスのターミナルもある。
高架になっているが、地下鉄の駅もある。
Sps20090728czd

だが、実際は、南北を結ぶ幹線道路のエスタード大通りや、東西を結ぶラヂアル・レスチ・オエスチなどを中心としたサンパウロ市の重要な大幹線道路が、このパルケ・ドン・ペドロ1世で、立体交差になった周回道路で、交差している。

車の通りは多いが、バスターミナルや地下鉄駅に向かう人たちが歩いているところ以外は、人はあまり歩いていない。
ただ、緑地や高架下には、住民がお住まいになっている。

このパルケ・ドン・ペドロ1世地区の北端にあるのが、
サンパウロ市最大の廃墟ビルの「サン・ヴィット・ビル」である。
Sps20090216cl

Sps20091003cw

下層階は店舗で、上層階はアパートになっていた。
1950年中期にたてられたが、
1980年代には、完全にスラム化していた。
今年、やっと全住民を退去させた。
遠からず、解体されるようだ。
Sps20091013cz

このサン・ヴィット・ビルのかまぼこ形の屋根の南側の妻に、おそらくパンドルフォ兄弟によると思われる文字絵があるのはかなり前から気づいていた。
Sps20090216cj

実は、パンドルフォ兄弟には文字絵(もしくは絵文字)の作品もあるのだが、他の文字絵との判断がよくつかないし、だいたい特別なメッセージではなくて、”Os gêmeos”と書いていることが多いようなので、今まであえて取り上げてきていない。

このサン・ヴィット・ビルは、周辺から独立した高層ビルなので、かなり目立つ。
この周辺では、隣のビルを始め、いくつも彼らの作品を発見しており、今までも紹介してきた。
ただ、このビル自体では、まだ発見していなかった。
Sps20090216cn

それでも、
いつもサン・ヴィット・ビルの近くを通るときは、どこかにあるのではないかと、見上げては、当てもなく写真を撮り、壁などを細かくチェックしてきていた。

このビルの周辺は、危険地域中の危険地域であり、
ふらふらと歩きながら、1-2時間も、ビルを見つめて、写真を撮るようなところではない。
また、高層ビルなので、ある程度距離を置かないと、ビルの壁全体を写真に撮ることはできない。

6月頃に、このサン・ヴィット・ビルの東側を通っている時に、
何気なく見上げたビルの最上部の四角い塔屋部分に、
驚いたことに、パンドルフォ兄弟の作品があるのを発見した。
Sps20090611czt

Sps20090611czu

Sps20090611czv

それからの、ロケハンが大変であった。

最上階なので、ビルの真下からでは撮影ができない。
Sps20091013ce

さらに、廃墟なので、当然のことながら、ビルに入ることはできない。
それ以前でも、ビル内への立ち入りなど、思いもよらないことであっただろうが。

撮影ポイントを求めて、何日も何日も、このサン・ヴィット・ビルから、ある程度距離を置いたところから、ビルの塔屋を見つめた。
Sps20090613cx

サン・ヴィット・ビルは、南北に細長い壁のようなビルである。
塔屋には、その中央の東側にある。
Sps20090728cn

Sps20090728co

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塔屋に描かれた作品は、人の頭であるが、顔は南を向いている。
東西が耳になっている。
Sps20091013cza

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西側からのアプローチでは、塔屋自体を見るためには、相当な距離を置かなくてはならない。

南側からのアプローチでも、同様に、かまぼこ形の屋根が、塔屋の前にかかってしまい、相当な距離をおいたところでなければ、顔をとらえることができないことがわかった。
Sps20090728cv

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距離を置けば置くほど、当然のことながらビルは小さくなり、作品もさらに小さくなる。
つまり、三脚を立てて、300ミリ以上の望遠レンズを使うことなども考慮しなくてはならなくなる。
Sps20090728cw

サンパウロ市の歴史的中心部セントロの、それもこのパルケ・ドン・ペドロ1世地区の路上で、グラフィッチを撮影するために、そんなことははじめから全く考えられない。

サン・ヴィット・ビルから、南南西に直線で800メートルのところに、
財務省関係のビルがある。
このビルも割と高層なので、
できることなら、このビルの最上階に上り、三脚を立てることができれば、良いのだろうが、それは完全に不可能である。
Sps20091013czh

Sps20091013czi

Sps20090613cs

ヘリコプターを使うことを検討しないならば、地上においては路上からの撮影以外は考えられない。

こうしたロケハンを2ヶ月近く続けて、ついに敢然として、撮影を決行した。

撮影場所は、南側約600メートルのアントニオ・ナカジマ陸橋の西行きである。
陸橋なので、地上から10数メートルは高いところも多少なりとも有利である。
Sps20090728cz

Sps20090728cy

陸橋の両側は、車線とは隔てられているが、歩道もある。
人通りは、少ない。
通行人は、どういう訳か、この歩道を使わずに、車がどんどん通る車道を歩いていた。
Sps20090728czh

理由は、歩道に、住民がいるとか、もしくは、人気がないので、追いはぎが潜んでいるからとかも考えられる。
実際に行くと、歩道は、住民たちが、排泄をするところだということがわかった。

実際強烈な臭気が立ち上り、足下にも気をつけて歩かなくてはならなかった。
車道を歩くのが正解であった。

ビルから見ると、やや南東側になるのだが、
顔の全容をとらえることができた。
Sps20090728cze

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Sps20090728cx

もっとも手間暇をかけた、撮影となった。

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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その56 ふたたび雨。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergência)によると、12月7日(月)のサンパウロSão Paulo市は、不安定な大気が、1日曇りにし、
一日のうちいつでも雨が降る。

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朝から、どんよりとした曇り。

午前中に、何度も軽い雨が降ったり止んだりし、気温が上がらず、半袖ではやや寒かった。

午後になってからは、雨も降らず、やや気温も上がったようだった。

ところが、
18時過ぎから、また雨が降り始め、
すぐに強い雨になった。

夜半過ぎになっても、
雨は降り続き、何度も豪雨になっている。

この雨は、今週ずっと続くというから気が滅入る。

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ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その79 Orchestra D`Archi Italiana。

2008年10月24日以来、”Ivan Lins”を最後に、コンサートについて取り上げていなかったのだが、
また始めている

ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

随分とたまっているので、2008年の分を、急いで紹介しておきたい。
コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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またまた、古い話になるのだが、昨年2008年5月7日(木)21時から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるシモン・ボリバール公会堂で、
行われたOrchestra D`Archi Italianaのコンサートに行った。
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メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナのシモン・ボリバール公会堂で、
純然たるクラシックのコンサートが行われることは、少ない。

週に一回平日の正午から、「鏡の間」で、
1時間程度の、ミニコンサートが開催されていたりするが、
現れる観客は少ない。

ブラジルには、イタリア移民の子孫が2500万人いるという。
その多くはサンパウロ州に住んでいて、サンパウロ州の人口の約半分がイタリア人の子孫という。

そういうこともあって、
イタリア政府の後援による文化活動も、きわめて盛んである。

毎月毎月、種々の催しが行われている。
美術展覧会もあるが、
音楽活動も頻繁に行われている。

このOrchestra D`Archi Italianaもそうした活動の1つであった。
ここメモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナでは、
1年に1回は、
その一環としてのクラシックのコンサートが開催されている。

メンバーの一人に、
東洋系の顔立ちの女性がいた。
Sps20080507mald

(プログラム)
Sps20080507malaa

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※クリックすると拡大する。

Sps20080507malac

Sps20080507malad

バイオリンに、"Kanda Chiaki"という名前がある。
日本人のようだ。
イタリアに住み、ブラジル・サンパウロで公演をされている。
すばらしいことだ。

Sps20080507malg

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大変時間がかかったが、
2008年に行ったコンサートについての紹介をこれが最後になる。

数えてみると、
50回以上行っていた。

ここではあまり紹介しなかったが、
クラシックのコンサートにも20回程度は行った。

次回からは、2009年に行ったコンサートについての紹介をしていく。

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segunda-feira, 7 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その45 作品42。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

壁に、黄土色と灰色の艶出しされた箱がかかっていた。
Sps20081028exzzzg

Sps20081028exzzzh

それぞれ同色の棚も、そのそばにあった。
Sps20081107exzzf

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棚の上には、それぞれ一冊の本が置かれていた。

黄土色の場合は、最上部にくぼみがあるが、そこの大きさと本か同じ大きさ。
灰色の場合は、中央下部にあるスリットと同じ大きさなわけである。

黄土色の本は、すべて洪水で浸水した家の写真。
Sps20081107exzzc

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同じ写真でも、ページをめくると、そのページの下部の黄土色の部分の大きさが異なっていた。

灰色の本の内容は、荒れ地の写真。
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この本の場合は、ページをめくると、白線の位置が異なっていた。
Sps20081107exzzb

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その296 Os gêmeos 155。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側を、タマンドゥアテイ川が南から北へ流れている。
Sps20090728cu

そこは、川を挟んで、パルケ・ドン・ペドロ1世と呼ばれる広大な地区である。
パルケと名がつくが、公園ではない。

南北に長い楕円形をした地区で、半分以上は、未使用になっている。、
Sps20090728ct

一部には、サッカーグラウンドもある。
タマンドゥアテイ川の西側は、市の東部や南東部へ向かうバスのターミナルもある。
Sps20090728czc

高架になっているが、地下鉄の駅もある。
Sps20090728czi

だが、実際は、南北を結ぶ幹線道路のエスタード大通りや、東西を結ぶラヂアル・レスチ・オエスチなどを中心としたサンパウロ市の重要な大幹線道路が、このパルケ・ドン・ペドロ1世で、立体交差になった周回道路で、交差している。

車の通りは多いが、バスターミナルや地下鉄駅に向かう人たちが歩いているところ以外は、人はあまり歩いていない。
ただ、緑地や高架下には、住民がお住まいになっている。
Sps20090728czs

このパルケ・ドン・ペドロ一世地区の、南側の高架下に、パンドルフォ兄弟の作品が3体ある。
発見したのは、6月のはじめである。

まず、エスタード大通りを南から北に向かい、ラヂアル・レスチ・オエスチを市西部に向かうアプローチが円を描いて、高架になっていく部分の橋脚に最初の作品を発見した
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このあたりは、交通量も多いし、駐車禁止なので、ブラス側に、車をおいて、歩いて現地へ向かった。
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この作品のある地点の道路を隔てた向かい側には、バス乗り場があり、バス待ちの人たちには、奇異には思われただろうが、人が多い分、多少なりともリラックスして、撮影することができた。
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Sps20090611czc

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パンドルフォ兄弟の作品を一体でも発見したときには、かならず、その周辺にもあると思った方がよい。
撮影を終えて、周辺も見回したら、さらに作品を発見できた。
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100メートルほど南である。
ラヂアル・レスチから、ラヂアル・レスチ・オエスチに向かう高架道路が、エスタード大通りの北行きを越える部分の橋脚にあった。

わずか、100メートルなのであるが、やや薄暗く、普通の人が歩くようなところではない。

近づいていったら、そこには、2体の作品を発見した。
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ただ、1体の作品の足下で、熟睡中の方がおられて、その作品の完全な姿を撮影することができなかったので、後日撮影し直すことにした。
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次の撮影までは、約1ヶ月半もあいたのだが、ともかく撮影を無事に済ますことができた。
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その後このあたりには、住民が増加している。
いつも書いていることだが、そういった住民に対する配慮が、非常に重要である。

住民と通じ合えないような人は、現地での作品の鑑賞はするべきではない。

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domingo, 6 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その55 曇り。

国立気象研究所Inmet (Instituto Nacional de Meteorologia)の予想では、12月6日(日)のサンパウロSão Paulo市は、曇りで、局地的に雨が降ったり、湿った霧が発生する。

気温は、17℃から25℃の間。

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12月6日(日)のサンパウロ市は、
朝からどんよりとした曇り。

引き続き、冷涼。

だが、昨日に比べて、やや気温が高く、半袖でも過ごせた。

夜になって、湿度が上がり、蒸してきた。

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サッカー・ブラジル選手権2009 その155 最終節第38節終了。

2009年のサッカー・ブラジル選手権は、
12月5日(土)および6日(日)に、
最終節第38節が行われた。

最終節でも、4クラブが優勝を争うという激戦を制したのは、
前節で初めてトップに立ったフラメンゴ

優勝をかける4クラブの試合が始まった17時から、
試合終了の19時前までに、
試合経過の中で、順位がどんどんと変わった。

フラメンゴの優勝は、1992年以来17年ぶりで、6回目。

第38節の試合結果は次の通り。

※※元々すべての試合が、12月6日(日)17時に開始されることになっていたが、
 優勝にも降格にも関係しない2試合が、5日(土)19時30分から行われた。
12月5日(土)          第38節第1日目
試合開始            試合結果                競技場
19h30  Náutico        0 x 1  Avaí           Aflitos
19h30  Atlético-MG     0 x 3  Corinthians       Mineirão
※降格が決まっていたナウチコは、地元で敗れた。
 アヴァイは順位を3つも上げた。
コリンチャンスはアウェーで圧勝
 FWソウザは2ゴール。
 ロナウドは出場していない。
 アツレチコ・ミネイロは5連敗。
 来年までの契約延長をしていたセルソ・ロッチ監督は試合後に解任。
 観客はわずかに5千人台。
(アツレチコ・ミネイロの先発と控え)
Sps20091205ta
Sps20091205tb
(コリンチャンスの先発と控え)
Sps20091205tc
Sps20091205td


12月6日(日)          第38節第2日目
試合開始            試合結果                競技場
17h   São Paulo        4 x 0   Sport         Morumbi
17h   Santos          1 x 2   Cruzeiro       Vila Belmiro
17h   Barueri          0 x 0   Atlético-PR    Eduardo José Farah
17h   Coritiba         1 x 1   Fluminense    Couto Pereira
17h   Internacional      4 x 1   Santo André    Beira-Rio
17h   Flamengo        2 x 1   Grêmio       Maracanã
17h   Vitória          2 x 2   Goiás        Barradão
17h   Botafogo         2 x 1   Palmeiras     Engenhão
※降格が早々と決まっていたスポルチは最終節も敗戦
クルゼイロはアウェーで勝利し、4位になり、
 リベルタドーレス杯の予選出場権を得た。
バルエリは、最終節勝利
フルミネンセは引き分けで、降格を免れた。
 ホームのコリチーバが降格。
 ファンが暴れた。
インテルナシオナウは、一時は首位に。
 結果的には2位。
 サント・アンドレは降格決定。
フラメンゴは、地元マラカナン競技場を満員にしたファンの前で優勝。
ヴィトリアは引き分けで、南米杯出場圏内を守った。
※一時は首位を独走していたパルメイラスは、
 アウェーで破れ、順位を2つ下げて5位へ。
 リベルタドーレス杯出場権も獲得できず。


(最終順位)
※クリックすると拡大する。
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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その44 作品41。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

会場の一角。
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扉や、窓から、光が漏れているように見える。
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しかし、これらは、床に置かれたOHP上に置かれた切り絵が作り出したもの。
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それに、絵画作品も2点。
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sábado, 5 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その54 過ごし良くなった。

国立気象研究所の予想では、12月5日(土)のサンパウロ市は、終日雲に覆われ、局地的に雨が降り、雨が降りやすく、湿った霧が発生する。
気温は17℃から22℃の間。

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サンパウロ市は、湿度は決して低くはないのだが、気温が下がったので、過ごしやすくなった。

朝は、10時過ぎまで、軽い雨が降ったのだが、その後は降らなかった。

雲が厚かったので、気温が上がらず、このところずっと続いていた高温状態は解消されている。

昼間でも長袖。
夜になると、外出は上着があっても、決して厚着とはいえない。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その43 作品40。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

壁に貼られた「絵はがき」。
Sps20081028exzzzm

だが、実は、この写真は、絵はがきの裏側の面に映し出されたもの。
さらに、映し出された写真は、
絵はがきにある写真の場所で、実際に撮影しながら、その絵はがきを、風景に重ねていた。
それぞれの写真の左下に、絵はがきを持つ左手の親指が映り込んでいるものがある。
Sps20081028exzzzp

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白い絵はがきは実際に使われたもので、
最初は、すべて白いのだが、徐々にビデオ映像が増えていき、最後にすべてが風景映像になる。

壁に貼られた絵はがきの配置にあわせて、ビデオ映像を編集した、なかなか、手間のかかった作品。
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sexta-feira, 4 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その53 気温が低下。

12月4日(金)のサンパウロSão Pauloは曇りで軽い雨が降る。

サンパウロ市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想によると、
前線の活動で、天気は曇りになり、雨が降りやすく、気温が低下する。
1日を通して、体感気温は下がる。

最低気温は19℃で、最高気温は23℃。

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ずっと蒸し暑かったサンパウロだが、やっと本来の気候に戻ったようだ。

12月3日(木)の16時半頃から、大豪雨になり、約1時間、もの凄く降った。

12月4日(金)は、朝から曇り、やや冷たい風が、ずっと吹いていた。
弱い雨が、ほぼ一日断続的に降り続いた。

久しぶりに、夜、寒く感じて、
長袖に、上着を着て、外出した。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その42 作品39。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

ビデオ作品。
この作品は、以前にどこかで見たことがあった。
貨物列車の操車場らしき映像。
ブラジルではないかもしれない。
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quinta-feira, 3 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その52 大豪雨。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想によると、ブラジル南部からきた寒冷前線が急に進んで、サンパウロ州の南海岸地方で活動し、サンパウロ市に強い雨を降らせる。

雨量が多く、冠水や地崩れを起こすだろう。
最高気温は28℃になる。

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朝は、雲は多かったが、青空も見えていたサンパウロ市。

天気予想通り、
午後になると雲が出てきて、
雷雨が降り始めた。
サンパウロ市中心部では、16時半頃から、豪雨になり、約1時間強い雨が続いた。

市内各所で、浸水・冠水箇所が発生して、大渋滞になった。
また地崩れなどで、サンパウロ市および周辺で、6名が亡くなった。

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ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その78 Demônios da Garoa

2008年10月24日以来、”Ivan Lins”を最後に、コンサートについて取り上げていなかったのだが、
また始めている

ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

随分とたまっているので、2008年の分を、急いで紹介しておきたい。
コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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またまた、古い話になるのだが、昨年2008年12月18日(木)20時30分から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるシモン・ボリバール公会堂で、
行われた、デモニオス・ダ・ガローアDemônios da Garoaのコンサートに行った。
Sps20081209mala

いうまでもなく、このデモニオス・ダ・ガローアDemônios da Garoaは、
結成から60有余年で、
今も、元気に活動し、
そして、サンパウロでは老若男女を問わず、大人気のグループである。
Sps20081218malaa

彼らは、主として、
サンパウロが生んだ大音楽家のアドニラン・バルボーザの曲を、レパートリーとしている。
Sps20081218mala

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(プログラムの一部)
※クリックすると拡大する。
Sps20081218malbb

いつもは、アンコールを結構長くやってくれるのだが、この夜はさっさと22時に終えた。
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22時30分から、
セントロのイビランガ大通りとサン・ジョアン大通りの交差点にある有名なBar Bramahでのショーがあったからだ。
年間に200コンサートをやっている彼らである。

とはいえ、観客は大満足で、幸せになって帰った。

ブラジルでは、
だいたいこの週で、その年での、有名どころのショーやコンサートは終了する。

12月24日や25日は、そういった人たちでも、家族たちと静かに過ごす。
もちろん、観客たちもである。

それに、この頃から、約1ヶ月半は、ブラジルは学校が夏休みになり、それに併せて、休暇を取る人が多い。

コンサートの観客となるような中流以上の人たちが、街からいなくなるわけで、コンサートをやっても、客がいないというわけだ。

無料のコンサートであれば、かなり対象は広がるが、それはそれだ。

だいたい、シーズンは2月中旬から始まると考えた方がよいだろう。
年によって異なるが、カルナヴァル(=カーニバル)が終わった頃だ。

年明けから、カルナヴァルの前までは、サンバのショーは割と盛んになる。
時期的なものだ、
ただし、カルナヴァルの時期には、またあらゆるコンサートがほとんど行われない。
カルナヴァルの参加者や出演者になっているからだ。

だから、カルナヴァルの時期に、MPBなどの有名どころのコンサートにも行きたいというのは無理な要求になる。

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2008年は、このデモニオス・ダ・ガローアDemônios da Garoaのコンサートが、最後に行ったコンサートであった。

数えてみると、クラシックも入れると、50回を超えていた。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その295 Os gêmeos 154。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの北東側に隣接するブラス地区。
鉄道を超えた北東部は、衣料関係の卸売り地区で、おそらく1千軒以上の店が、2-3キロ四方に広がっている。
平日は、大渋滞である。
安いのだが、元々が卸店なので、大量に買わなくてはならなかったり、小売り料金と卸料金が異なることが多い。

多くの店は、土曜日の午前中までの営業だが、
中には、日曜日も個人向けに営業している店もないわけでもない。

ブラス地区でも、セントロにすぐ隣接した部分は食品関係の卸売業者が集まっている。
メルカード・ミニュシパル(=市立市場)から、タマンドゥアテイ川の橋を東に渡ったあたりだ。
Sps20091017cc

タマネギ、ジャガイモ、香辛料、乳製品などを取り扱っている業者やその倉庫がある。
このあたりも平日そして土曜日の午前中までは営業していて、人と車で大混雑している。
無関係の人が入り込むところではない。
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この食品卸地区の一番北側には、かつてのサントス・ジュンジャイ鉄道の煉瓦作りの車両庫が、果実関係の卸業者地区になっている。
ここも大混雑している。
Sps20091013czl

このあたりでも、いままでパンドルフォ兄弟の作品を発見していたのだが、
また新たに作品を発見した。

この作品の撮影は、非常に苦労をした。

6月に発見していた作品が、まだ存在するかどうか、いつも通りかかるときには、確認をしているのだが、そのときに、その近くにパンドルフォ兄弟の作品らしいものがあるのを見逃さなかった。
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早速、その作品のある場所に近づいて、作品を確認することにした。
Sps20091017cd

場所は、食品卸売業者地区を抜ける北行き一方通行のサンタ・ローザ通りが、エスタド大通りに合流する部分で、ラルゴ・ド・パリという名称の小さな3角形の広場である。

この広場に面した建物の軒の上に描かれている。
Sps20091013cc

このラルゴ・ド・パリ広場の周りは、特に大型のトラックはいつも駐車していて、それに人もごった返している。
それに、この近くには車を止めるようなところはない。

それに、作品がある建物の前には、大型のトラックが止まっていて、作品を撮影するには邪魔だった。
Sps20091013cze

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Sps20091013czg

とにかく作品は確認したので、週末に、撮影を敢行しようと、判断した。
Sps20091013cd

週末は、ほとんどの店が営業をしていないので、
トラックも止まっていないだろうと思ったからだ。

ところが、
土曜日の午後も、
そして、日曜日も、
トラックはいた。

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ここあたりに止まっているトラックは、すべてココヤシを積んできている。
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平日も、そして休日も、それらをその場で売っている。

休日でも、街中でカカオ水を売ってる業者が、買いに来ている。
それに、個人とおぼしき人も、車のトランクに10個以上積んでもらっている。
1個1レアルのようだ。

それで、
最初はそういう事情を知らなくて、
そのあたりに入り込んだとたんに、数人が車に飛びついてきたときには、おそわれるのかと、アドレナリンが大量に出た。

彼らは、競争で、自分の荷物を売ろうとしているので、顧客の確保に努めていたのだ。
立派な勤労者である。

ただ、そんな人たちに、グラフィッチの撮影だといっても、全く理解してもらえない。

ともかく、撮影ポイントはほかにはなく、なんどもなんども、通って、
ついに、作品の撮影を行うことができた。
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ココヤシを買うつもりで、お金を持ってでかければ、
ココヤシをトランクに積み込んでもらう間に、ゆっくりと落ち着いて撮影は可能だ。
ついでに、写真を撮ってあげると喜ばれる。

ただ、作品を妨げるトラックが止まっていないときを狙うのが、大変だ。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その41 作品38。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

絵画作品。
Sps20081028exzzze

同じ作家によるもの。
Sps20081028exzzzf

大きさは極端に異なる。
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quarta-feira, 2 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その294 Os gêmeos 153。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側にあるモオカ地区。

もともとは、イタリア系移民が多かった商工業地区であった。
時代に取り残されたような煉瓦作りの工場や倉庫がまだ残っており、ある意味良い雰囲気を残していた。

中には、廃墟化した建物に勝手に入り込んだ人々によって、占拠されたところもある。
特に、セントロに近い方はそういったところが多く、あまり歩きたくはないところである。

モオカ地区を東西に抜けるモオカ通りの東の方の2000番台は良い商店街になっており、勤勉なイタリア人の子孫たちがいまでも多く暮らしているようだ。

モオカ地区の南東側の高台は、アルト・ダ・モオカ地区と呼ばれるサンパウロ市東部における屈指の高級一戸建て住宅街である。
モオカで成功した人たちが移り住んだようだ。

モオカからアルト・ダ・モオカ地区には、パエス・ヂ・バッホス大通りという大幹線道路が通っている。
このパエス・ヂ・バッホス大通りは、モオカ地区の北側のブラス地区からブレッセル通りという名前で始まり、
さらに、タクアリ通りと名前を変えて、鉄道そして東部の大幹線道路であるラヂアル・レスチを長い陸橋で超えて、モオカ地区にいたり、パエス・ヂ・バッホス大通りとなっている。
ブラス地区におけるブレッセル通りは、南行だけの一方通行となっている。

タクアリ通りが、パエス・ヂ・バッホス大通りと名前を変えるのはモオカ通りとの交差点なのだが、そのあたりにある建物にパンドルフォ兄弟による作品の痕跡を発見できる。
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すでに、塗り消されてから、かなりの月日が経っているようだが、塗り消しに使われた塗装が落ちてきて、作品が再び現れてきている。

残念ながら、作品の全貌は把握できない。
Sps20090926cd

モオカ地区は、近年、古い工場跡地が、その土地の広さを生かして、立派な高級アパートに続々と建て替えられて大きく変貌している。
都心にも非常に近いので、今もっとも価値が上昇しているとされる地区である。

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ブラジル・サンパウロのコンサート2008 その77 Klébi Nori

2008年10月24日以来、”Ivan Lins”を最後に、コンサートについて取り上げていなかったのだが、
また始めている

ブラジルでは、
クラシックのコンサートをConcertoといって、
その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、
ここではすべてコンサートとする。

随分とたまっているので、2008年の分を、急いで紹介しておきたい。
コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
 個人的に何とか対応したい。

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またまた、古い話になるのだが、昨年2008年11月13日(木)20時30分から、
サンパウロの「メモリアル・ダ・アメリカ・ラチーナ」内にあるSala dos Espelhosで、
行われた、クレービ・ノリKlébi Noriのコンサートに行った。
Sps20081113malb

(プログラムの一部)
Sps20081113ma
※クリックすると拡大する。

この人は、
かなりマイナーかもしれないが、
100人しか入らない会場が、
家族・親戚・友人を含めたコアなファンで満員になった。
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ここでコンサートを行うアーチストとしては、非常に若い。
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お美しくて、伸びやかな声で、爽やかだった。
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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その40 作品37。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

-------------------------------
奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

まさに建築模型。
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ただ、異常に扉が多く、狭い部屋ばかり。
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ブラジル・サンパウロは「春」2009 その51 やや過ごしやすくなった。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想によると、12月1日(火)のサンパウロ市は曇りで、夕方に局地的ににわか雨が降る。

厚い雲の間から日が差し、蒸し暑くなる。 最高気温は30℃。

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12月1日(火)のサンパウロ市は、
朝から曇りだったが、やや気温が高く蒸し暑く感じた。

しかし、そのままあまり気温は上がらず、昼前から軽い雨が降った。
市内の東部や南部では、強い雨で、冠水箇所が何カ所も出て、交通が麻痺したようだ。

その後も、何度か軽い雨が夜まで時々降った。

このところに比べると、比較的過ごしやすい夜になった。

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terça-feira, 1 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その293 Os gêmeos 152。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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ことし(2009年)の2月頃に、集中的に作品が描かれていた、サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側に位置するリベルダーヂ地区の低地地区であるが、あれから半年でまた変化が起きていた。

ラヂアル・レスチ・オエスチの高架部分とグリセリオ通りの交差しているあたりである。

グリセリオ通りから、約200メートルほど、東に行くと、
ラヂアル・レスチ・オエスチの高架の下を、テイシャイラ・レイチ通りがくぐる。

今年(2009年)の2月末に、この高架の南側の橋脚に、パンドルフォ兄弟によって、3体の作品が描かれていたのだが、いつの間にか、すべて消えていた。
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そして、そこには、新たな作品が1体描かれていた。
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犬が描かれているところには、かつて1体があり、
その隣には2体あったのだが、今は1体が新たに描かれている。
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このあたりは、駐車禁止地域で、また住民以外出歩く人はきわめて少ない。
テイシェイラ・レイチ通りは意外と交通量も多い。

平日でも、撮影には注意した方が良いところだが、
週末や休日は、絶対に避けられたい。
実際に、行ってみれば、わかることだが、住民であふれている。

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ブラジル・サンパウロの”// PARALELA 08 //”展 その39 作品36。

第28回サンパウロ・ビエンナル」が、2008年10月26日(日)に開幕し、そしてこれにあわせていくつかの協賛展が開催された。

その一つの”// PARALELA 08 //”展も、10月28日(火)から12月7日(日)まで開催された。

この”// PARALELA 08 //”展が、
2008年に開催された美術展の中で、
サンパウロ市で発行されているブラジルでもっともレベルの高い新聞の一つであるFolha de S.Paulo紙により、
もっとも良い評価を得た。

この美術展が最も評価が高かったというのも、頷ける部分もあるのだが、それだけ2008年にはたいした美術展がなかったという証でもある。

「第28回サンパウロ・ビエンナル」などは、全くのランク外であった。

この”// PARALELA 08 //”展の作品を今後紹介していくことにする。

”// PARALELA 08 //”展は、サンパウロ市の歴史的中心部のセントロの北側のルースLuz地区のカンタレーラ通りにあるLiceu de Artes e Oficioという伝統ある美術工芸学校の一角で開催された。

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随分と遅れてしまい、もう1年が経ってしまったが、これから作品の紹介を始めることにする。

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奥の展示スペースに展示されていた作品の紹介をしている。

床に、木の枠が取り付けられ、その内側には、砂が敷き詰められていた。
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壁にある入り口の向こうの区画は、喫茶や出展作品の作品集がおいてあるスペースであった。
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開催直後に行ったときには、
その砂に混じって、ラメもあり、きらきらと色とりどりに光っていた。
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それから10日後に行ったときには、
もうそのようには輝いてはいなかった。
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来館者が、枠の中に立ち入って、踏み荒らしたからだ。
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そういうことが許されていると知っていれば、率先して、踏み荒らしておきたかった。
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