ブラジル・サンパウロは「春」2009 その58 大雨。
サンパウロ市の危機管理センターCGE (centro de Gerenciamento de Emergências)によると、この火曜日(12月8日)のサンパウロSão Paulo市の天気は曇りで、一日を通じて雨が降る。
雨量は、今年最高レベルになる。
危機管理センターによると、12月の雨量は200ミリと予想されているが、市内各所の観測所の1つのチエテTietê川沿いのピケリPiqueri観測所での測定では、1日で98ミリに達した。
最低気温は18℃、最高気温は23℃。
アマゾンからの湿った空気の帯が、サンパウロSão Paulo州、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州、ミナス・ジェライスMinas Gerais州の一部以外に、ブラジルの北部と中西部の州に、大量の雲を作り出し、雨を降らせている。
地方によっては強く降り、町によっては雨量は非常に累積する。
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サンパウロ市は、7月頃から雨が多く、さらにこのところも雨がちの日が続いているのだが、
12月7日(月)の夕方から降り始めた雨は、
夜半に何度も強く降り、
8日(火)午前中まで断続に続いた。
サンパウロ市および周辺では、100箇所以上の冠水箇所が出て、道路も、鉄道も大きく麻痺した。
崖崩れなどで、死者も出ている。
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