ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その1 Quinteto em Branco e Preto, e Fabiana Cozza。
コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、
スペースの問題で、当分の間、省略する。
※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、
個人的に何とか対応したい。
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前にも、書いたことだが、
ブラジルでは、
12月の中旬から、1月もしくは2月の中旬までは、学校は「夏休み」で、ナタウ(=クリスマス)などもあり、休暇シーズンになる。
このためか、公的な会場でのコンサートやショーの開催は著しく減る。
クラシックのコンサートの、1年間もしくは半年間のプログラムの発表も、この休暇シーズンがあけてからである。
2009年に最初に行ったコンサートは、
1月になってすぐだった。
サンパウロ市の歴史的中心部のセントロにある、ブラジル銀行文化センターCCBBで1月6日(火)13時から、開催されたQuinteto em Branco e PretoとFabiana Cozzaのジョイント・コンサートであった。
ファビアーナ・コッザFabiana Cozzaについては、以前にも紹介しているのだが、新進気鋭のサンバ歌手である。
このショーで、彼女のショーを見たのは、6回目になる。
キンテット・エン・ブランコ・イ・プレットQuinteto em Branco e Preto、白人と黒人の5人からなる、サンバのグループである。
これも、また新進気鋭と言える。
最初に、キンテット・エン・ブランコ・イ・プレットが登場し、彼らの演目を済ませたあとで、ファビアーナ・コッザが登場して、キンテット・エン・ブランコ・イ・プレットをバックに、歌を歌った。
このコンサートは、この回を最初として、サンパウロのサンバをテーマにして、週に1回ずつ、4回開催された。
約1時間という短い時間で、入場料は6レアル。
昼のはかに、夜も開催されたのだが、
この会場の周辺は夜は怖いので遠慮した。
サンバだし、夜のほうが、出演者もよりノリがよかったとは思う。
サンバのショーなので、
黒人系の観客の割合が高かった。
サンバ系のコンサートは、カルナバルの前に、特に多く開催される傾向があり、そういうことあり、年明け早々に開催されたと言える。
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