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quarta-feira, 2 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その294 Os gêmeos 153。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側にあるモオカ地区。

もともとは、イタリア系移民が多かった商工業地区であった。
時代に取り残されたような煉瓦作りの工場や倉庫がまだ残っており、ある意味良い雰囲気を残していた。

中には、廃墟化した建物に勝手に入り込んだ人々によって、占拠されたところもある。
特に、セントロに近い方はそういったところが多く、あまり歩きたくはないところである。

モオカ地区を東西に抜けるモオカ通りの東の方の2000番台は良い商店街になっており、勤勉なイタリア人の子孫たちがいまでも多く暮らしているようだ。

モオカ地区の南東側の高台は、アルト・ダ・モオカ地区と呼ばれるサンパウロ市東部における屈指の高級一戸建て住宅街である。
モオカで成功した人たちが移り住んだようだ。

モオカからアルト・ダ・モオカ地区には、パエス・ヂ・バッホス大通りという大幹線道路が通っている。
このパエス・ヂ・バッホス大通りは、モオカ地区の北側のブラス地区からブレッセル通りという名前で始まり、
さらに、タクアリ通りと名前を変えて、鉄道そして東部の大幹線道路であるラヂアル・レスチを長い陸橋で超えて、モオカ地区にいたり、パエス・ヂ・バッホス大通りとなっている。
ブラス地区におけるブレッセル通りは、南行だけの一方通行となっている。

タクアリ通りが、パエス・ヂ・バッホス大通りと名前を変えるのはモオカ通りとの交差点なのだが、そのあたりにある建物にパンドルフォ兄弟による作品の痕跡を発見できる。
Sps20090926cc

すでに、塗り消されてから、かなりの月日が経っているようだが、塗り消しに使われた塗装が落ちてきて、作品が再び現れてきている。

残念ながら、作品の全貌は把握できない。
Sps20090926cd

モオカ地区は、近年、古い工場跡地が、その土地の広さを生かして、立派な高級アパートに続々と建て替えられて大きく変貌している。
都心にも非常に近いので、今もっとも価値が上昇しているとされる地区である。

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