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quinta-feira, 4 de fevereiro de 2010

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その303 Os gêmeos 162。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。
パンドルフォ兄弟は、国際的に有名になった今でも、グラフィッチをサンパウロ市の街角で描き続けている。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロから、サンパウロ市の東部に向かって一直線に向かって延びる大幹線道路のラヂアル・レスチと呼ばれる大体片側3-4車線はある広い道路がある。

このラヂアル・レスチでは、セントロから東部に向かって、アルカンターラ・マシャード陸橋で、鉄道を越えるあたりまでは、今までにいくつものパンドルフォ兄弟の作品を発見していた。
それよりラヂアル・レスチを東に進んだところでは、道路沿いで、過去にパンドルフォ兄弟の作品を見つけたことはなかった。

ラヂアル・レスチを越えるブレッセル陸橋の橋脚に描かれていた作品の撮影のために、事前現地調査をしているときに、さらにもう1点の作品を発見した。

パンドルフォ兄弟の作品を発見したら、そのあたりにまだいくつかある可能性が高いのだが、今回もその通りだった。

新たな作品も、ブレッセル陸橋の橋脚に描かれていた。
ただし、ラヂアル・レスチを挟んだ反対側である。

ところが、道幅だけの距離にしても、条件はさらに厳しいものに思えた。

発見日に、とりあえずの撮影をしておいたのだが、
作品の背後がいかに荒廃しているかが、一目瞭然である。
Sps20100117cf

ラヂアル・レスチは、大幹線道路であり、駐車禁止である。
ならば、車は写真にあるようなところに止めなければならないのだが、そこから歩いて、グラフィッチの撮影をするという「間の抜けたこと」を、どう理解して貰うかを、考えただけでも、頭が痛くなった。

というのは、陸橋の下には、20人近い住民がお住まいになっていたからである。
もちろん、お仕事のない休日には、さらに人数は多くなる。
実は、陸橋下だけではなく、この陸橋の北側にはかつての貨物駅があり、その元駅舎の軒先にも、住民がいっぱいで、その数は全部で100人にはなりそうなところだった。
Sps20100118cf

その人たちが、直ちに危険ということは全くないのだが、
「写真の撮影」には敏感な人も多いので、
十分な配慮をしなくてはならないのだ。

だが、こんなところに何回も来てもいられないので、
最初に発見した作品の撮影のあとに、
道の反対側から改めて現場を観察して、
一気に決行することにした。
Sps20100118cl

作品の前に、
ちょうどサンパウロ市の道路管理をしている交通エンジニアリング公社の車が止まり、その職員がおられたからだ。
Sps20100118ct

その人を頼りに、そしてその人と話をして、
住民たちを刺激することがないように、さっと撮影を完了させた。
Sps20100118cq

Sps20100118cr

Sps20100118cs

ちょうど作品の前に、就寝中の方がおられたのだが、熟睡されていたは、幸いであった。
Sps20100118cp

Sps20100118co

Sps20100118cn

撮影をしたあと、離れたところから、また作品を見ていたのだが、
作品の前でお休みだったこの方は、このあと目が覚められたようだった。
Sps20100118cx

Sps20100118cy

Sps20100118cz

久しぶりに、緊張した撮影になるかと思っていたのだが、思ったよりあっさりと終了した。
ただ、もう再度訪問はしたくない。

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Comments

こんにちは。いつもブラジル情報ありがとうございます。Os Gemeosの作品が、15日のオークションに出るようです。なんと、開始価格は、62500ヘアイス。落札価格が楽しみです。
 http://www.escritoriodearte.com/leilao/2010/marco15/index.asp

 お住まいから近いと思いますので、記事にしていただけると嬉しいです。ポルチナーリのファンなので行きたいのですが、ちょっと北陸からは参加できそうもないので。よろしくお願いします。

Posted by: viny | sexta-feira, 5 de março de 2010 21:36

>viny様
ご案内のサイトにはアクセスさせていただきました。
3月14日までは、この入札の参加作品を一堂に展示していたようですが、残念ながら行きそびれてしまいました。
展示場所は、拙宅から遠くもないところだったのですが。
入札は、また別の場所で行われたのですが、入札に参加しないと立ち会いもできず、これもまた様子をレポートすることもできません。
カタログを見ていると、実に多様な作品が入札されるようで、現代の作品だけではなく19世紀の作品もありましたね。
ポルチネリの他に、ヂ・カヴァルカンチも有名です。
好きではないけれど、日系の間部学画伯の作品もありましたね。
それにしても、osgemeosの作品の価格レベルが知れたことになりますね。
大作なので、決して安くはないですね。

Posted by: Sao_Paulo | terça-feira, 16 de março de 2010 01:04

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