ブラジル・サンパウロは「カルナヴァル」2010 その1 カルナヴァルに突入。
ブラジル・サンパウロのカルナヴァル(=カーニバル)のデスフィーリ(=パレード)が、
2月12日(金)の夜から始まった。
サンパウロの場合は、今年も2日間に、グルーッポ・エスペシアル(=いわゆる1部リーグ)の14のエスコーラ・ヂ・サンバが登場する。
その模様は、朝までGlobo局で延々と生中継される。
一応全部録画している。
今年は、実は、全くこのカルナヴァルに関心が向かず、今までなんにも紹介していない。
拙宅から、デスフィーリの会場まで、車で10分もかかることなく、先日、近くを通れば、すでにアレゴリア(=山車)が到着しつつあるのも見ていた。
また、いくつかのエスコーラ・ヂ・サンバの本部や練習場も、やはりそう遠くないところにあり、12月頃から特に週末の夜などに、大音響を轟かせて、練習をしているのも見ていた。
アレゴリアの制作をしているところも、やはり遠くないところにいくつもあり、どんどんと形ができていくのも見ていた。
パカエンブー競技場の入場券売り場では、
このデスフィーリの入場券の販売も行われており、
購入者が現れているのも見ていた。
例年通り、全てがいつものように行われているのを見ていたのだが、
特別に取り上げるようなこともなかったように思う。
カルナヴァルになると、例年話題を呼ぶというのか、話題をつくって登場する人たちがいるが、今年はその人たちの話題があまりなかったように思う。
そんなことで、記事にする気になれなかった。
Globo局は、このところローカル・ニュースでも、全国ニュースでも取り上げて、盛り上げようとしていたが、それにもつられなかった。
カルナヴァルは、来週水曜日(2月17日)の午前中までである。
この連休期間中に、サンパウロを出て行く人も多い。
朝から、海岸方面に行く道など、いつもより車が多かったようだし、午後からは大渋滞が始まりつつあった。
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