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quinta-feira, 8 de abril de 2010

サッカー・サンパウロ州選手権2010 その 最終節第19節終了。

2010年のサッカー・サンパウロ州選手権の最終節の第19節の全試合が、
4月7日(水)21時50分から、行われた。

結果は次の通り。

4月7日(水)       第19節
試合開始        試合結果                  競技場
21h50  Corinthians    5 x 1   Rio Claro       Pacaembu
21h50  Santos       4 x 2   Sertãozinho     Vila Belmiro
21h50  Santo André   1 x 3   São Paulo      Barão de Serra Negra
21h50  Paulista      3 x 1   Palmeiras      Jaime Cintra
21h50  Oeste       3 x 1   Rio Branco      Amaros
21h50  Botafogo     2 x 1   Monte Azul     Santa Cruz
21h50  Mogi Mirim    1 x 0   Ponte Preta     Papa João Paulo 2º
21h50  Mirassol     3 x 0   Bragantino      José Maia
21h50  Prudente     1 x 0   São Caetano     Eduardo José Farah
21h50  Portuguesa   2 x 3   Ituano         Canindé
コリンチャンスは、地元パカエンブー競技場で圧勝したが、
 順位は5位に終わり、決勝トーナメントには進めず。
 敗れたリオ・クラーロは降格。
サントスは、地元で楽に勝利し、
 ダントツの1位。
 セルタンジーニョは降格。
サント・アンドレは惜敗
 しかし、2位で決勝トーナメントには進んだ。
パルメイラスは、アウェーでまたも敗れる
※オエスチに敗れたリオ・ブランコは最下位で降格。
※モンチ・アズールは降格。
※モジ・ミリンは地元で勝利。
※ミラソルは地元で勝利。
※プルーデンチは3位で、決勝トーナメントに進んだ。
※ポルツゲーザは、地元カニンデで破れた。

(第19節を終了した最終順位)
※※上位4クラブの間で、
   決勝トーナメントでおこなわれる。
Sps20100408a

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quarta-feira, 7 de abril de 2010

サッカー・サンパウロ州選手権2010 その 第19節コリンチャンス対リオ・クラロ戦。

4月7日(水)21時50分から、
サッカー・サンパウロ州選手権の最終節となる第19節の全ての10試合が、サンパウロ州各地で行われる。

サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場では、
コリンチャンス対リオ・クラロ戦が行われる。

入場券の発売が、
復活祭の連休もあり、
インターネット販売も、事実上、今週の月曜日だけだったし、
窓口での販売は月曜日に始まったこともあり、
火曜日(3月6日)までに販売されたのは、
僅かに7,800枚だった。

拙宅から極めて近いところに、
パカエンブー競技場の入場券売り場が、今年は設けられているので、
様子を見ていたのだが、
列ができることはないが、
人は途切れていなかった。

サンパウロ市は、
先週末の土曜日(4月3日)から、ずっと雨が続いている。
降ったりやんだりだが、ほとんど途切れることがない。

今日もそうだった。
15時頃に、一旦止んで、青空が広がり、日が差すと、すぐに気温が上昇した。
でも、1時間もすると、また曇天に戻った。
そして、20時過ぎから、またまた雨が降り始め、やや強く降っている。

気温も低く、寒いくらいである。
それも、行かなくてはならない。
21時頃には出かけようと思う。

コリンチャンスが、
このリーグ戦の上位4クラブが進む決勝トーナメントに進める確率は、43%である。
なんだか難しそうなことも、人の出が悪いことにつながっているのかしれない。

競技場の周辺は、19時頃から何となく騒がしいが、
車が渋滞するようなこともない。

花火も上がっているが、散発的だ。

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試合は、
5対1でコリンチャンスが大勝利

約1.2万人の観客も、この試合の結果には、それなりに満足。

でも、コリンチャンスは5位に終わり、
決勝トーナメントに進むことはできなかった。

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これで、
2010年のサンパウロ州選手権については、
個人的には終了した。

ブラジル選手権は、5月9日(日)の対アツレチコ・パラナエンセ戦からである。
それまでは、パカエンブー競技場に観戦に行くつもりはない。
リベルタドーレス杯の試合は、あまりに入場料が高価なので、
ここは一つ倹約に努めておきたい。

コンサートだと、このリベルタドーレス杯の試合の入場料で、何十も行くことができる。

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domingo, 4 de abril de 2010

サッカー・サンパウロ州選手権2010 その 第18節終了。

サッカー・サンパウロ州選手権の第18節が、
4月3日(土)及び4日(日)に行われた。

結果は次の通り。

4月3日(土)         第18節第1日目
試合開始         試合結果                  競技場
16h    Palmeiras     0 x 0   Oeste         Parque Antarctica
16h    Rio Branco    0 x 2   Portuguesa      Levy Sobrinho
18h30  Sertãozinho   3 x 2   Paulista        Frederico Dalmazo
18h30  Rio Claro     1 x 1   Santo André     Augusto Schimidt
※準決勝トーナメントへの出場権がなくなったパルメイラスは、
 地元パレストラ・イタリアの試合で、またもや無得点での引き分け
 雨でグラウンドコンディションが悪いせいにしていたが。
 観客は僅かに3,560人。
ポルツゲーザは、アウェーで勝利
 準決勝進出に望みをつないだ。
 ただ、有料入場者数は195人。
 親戚と友人だけだろう。
 リオ・ブランコは降格決定。
セルトンジーニョは3勝目
 だが、すでに降格は決定。
 パウリスタも降格圏。
※すでに準決勝進出を確実にしていたサント・アンドレはアウェーで引き分け
 
4月3日(土)         第18節第1日目
試合開始         試合結果                  競技場
11h    Monte Azul     5 x 3   Mogi Mirim    AMA
16h    São Paulo      5 x 0   Botafogo     Morumbi
16h    Ituano        0 x 2   Corinthians    Benedito Teixeira
18h30   São Caetano    1 x 3   Santos       Anacleto Campanella
18h30   Bragantino     2 x 3   Prudente     Nabi Abi Chedid
18h30   Ponte Preta    1 x 3   Mirassol     Moisés Lucarelli
モンチ・アズールは3勝目。
 降格圏の脱出の可能性がまだある。
ボタフォゴは善戦むなし
 不人気クラブの主催なので、入れ物が大きいにもかかわらず、
 有料入場者数は恥ずかしくなる位の僅かたったの8、774人。
コリンチャンスは、アウェーで良い試合
 ロナウドは、全く動きが悪いが、それでもゴール
 ロベルト・カルトスは、いつものよう試合非常に貢献
 準決勝進出の可能性は43%。
 有料入場者数は18,717人。
サン・カエターノは地元で敗れる
 有料入場者数は、3,793人。
 サントスのロビーニョが久しぶりに出場して、ゴール
プルデンチがアウェーで勝利
 3位を守った。
ミラソルはアウェーで勝利
 降格圏を脱出。


次節の第19節は、最終節。
全ての試合が同時刻に行われる。

4月7日(水)         第19節
試合開始         試合予定                  競技場
21h50   Corinthians     x   Rio Claro       Pacaembu
21h50   Santos        x   Sertãozinho     Vila Belmiro
21h50   Santo André    x   São Paulo      Barão de Serra Negra
21h50   Paulista       x   Palmeiras      Jaime Cintra
21h50   Oeste        x   Rio Branco      Amaros
21h50   Botafogo       x   Monte Azul     Santa Cruz
21h50   Mogi Mirim      x   Ponte Preta     Papa João Paulo 2º
21h50   Mirassol       x   Bragantino      José Maia
21h50   Prudente       x   São Caetano    Eduardo José Farah
21h50   Portuguesa     x   Ituano         Canindé
※コリンチャンスは、ホームのパカエンブー競技場での試合。
 リオ・クラーロは、降格にならないために、引き分け以上を狙って、
 頑張らなくてはならなので、 お金は動かないだろう。
※サント・アンドレはホームでの試合。
 クラブからクラブへお金が動きそうな予感。
※パルメイラスは、アウェーでの試合。
 パルメイラスには何の目標もないが、
 パウリスタは降格逃れのためには、最低勝つしかない。
 これも、お金が動きそうな。
※サン・カエターノは、アウェーでの試合。
 これもお金が動きそうな。
※ポルツゲーザはホームでの試合。
 イツアーノは降格逃れのためには引き分け以上の必要がある。


(第18節を終了した時点での順位)
Spf20100404a

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quinta-feira, 1 de abril de 2010

サッカー・リベルタドーレス杯(2010年)とコリンチャンス その14 コリンチャンス対セロ・ポルテーニョ。

4月1日(木)19時15分から、
サッカー・リベルタドーレス杯の
グループ1の
コリンチャンス対セロ・ポルテーニョ戦が、
サンパウロ市でもっとも伝統あるパカエンブー競技場で行われている。

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入場料が、あまりに高いので、自宅で待機中。
でも、
その高い入場料は払った人で、
パカエンブー競技場は、今回は、満員になっているようだ。

サンパウロで、
コリンチャンスのファンは、一番貧しいと言われてきたが、
どうもそれは全くの間違いだったようだ。
その他のクラブの2-3倍の入場料金にもかかわらず、
いつも観客数は、圧倒的に多いのだから。

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競技場の入場券売り場は、
昼頃から開いていたようだが、
買いに来た人よりも、
ダフ屋らしき人の方が目立った。

競技場正面のシャルレス・ミラー広場でも、ダフ屋ばかりだった。

16時頃から何となく落ち着かない雰囲気になったが、
観客が集まり、騒がしくなったのは18時前から。

周辺道路は、
もの凄く渋滞したり、クラクションが鳴るといったこともなく、
観客が多い割には、意外に、スムーズ。

とは言っても、
19時前からは、
花火が上がったり、入場を待つ人たちが高歌したりで、騒がしかった。

テレビの中継は、地上波ではなく、ケーブルのスポーツ専門局によるものだけ。

19時5分頃に始まった。

(コリンチャンスの先発と控え)
Sps20100317fc
Sps20100317fb
(セロ・ポルテーニョの先発と控え)
Sps20100317fa
Sps20100317fd

試合は、
ほぼ予定通りに始まった。

はじめから、
割と激しい試合で、
ボールが、
双方のゴールを行ったり来たり、
ただ、イエローカードは出ていない。

前半14分に、MFダニーロにいいシュートのチャンスがあったが、
大きく外した。

そういう中で、
前半36分に、
FWロナウドがゴール。
Sps20100317fe

前半は、延長1分で終了した。

後半は、20時21分に始まった。
選手はまだ誰も交代していない。

後半11分 ラルフィに、この試合、初めてのイエローカード。
       過剰にアピールした相手にもイエローカード。

後半15分 セロ・ポルテーニョの選手が交代。
       イエローカードを貰った選手だ。

後半17分 ペナルティ・エリアのすぐ外、
       GKの正面やや右で、
       FWデンチーニョにファール。
       当然、相手にイエローカード。

後半18分 そのファールキックを、
        DFシッコンが、ゴール右隅に決めて、
        ゴール。
        コリンチャンスが、2点リード。
        SBロベルト・カルロスが蹴る可能性もあった。
    
       拙宅では、
       やはりテレビよりも、
       競技場からの歓声の方が早い。
      
後半20分 ロベルト・カルロスに対するファールで、
       セロ・ポルテーニョにまたもイエローカード。

後半22分-23分 二度の猛攻。

後半24分 セロ・ポルテーニョの、2人の選手交代。

ここに来て、コリンチャンスがボールを回す時間が長くなってきた。

後半34分 セロ・ポルテーニョのゴール。

後半38分 FWデンチーニョに代わり、FWジョルジ・エンリッキが入る。

後半42分 ロナウドに代わり、イアルレイが入る。

後半45分 MFダニーロに代わり、MFチェコが入る。

       有料入場者数は、31千人。
       微妙に満員ではない。

       延長は3分。

後半47分51秒  試合終了。

           コリンチャンスが、2対1で勝利。

           4戦3勝1分け。

           リーグ戦通過ほぼ決定。

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ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その306 Os gêmeos 165。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。
パンドルフォ兄弟は、国際的に有名になった今でも、グラフィッチをサンパウロ市の街角で描き続けている。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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前回紹介した、パンドルフォ兄弟による作品は、
サンパウロ市南部のイビラプエラ公園にあるMAM(Museu de arte Moderna=現代美術館)の入り口に向かって、右側にある。
Sps20100330co

制作は、すでに完了している。
Sps20100330ct

ただ、正式に「展示」が始まっているのかどうかは、わからない。
作品の前には、無粋な柵がある。
Sps20100330cp

現在MAMで開催されている展覧会は、
1月12日(火)に始まり、4月4日(日)に、終了する。
終了間近の展覧会のために、今頃作成されるわけもないので、
次の展覧会の出展作品かもしれない。

それにしては、早すぎるし、
開幕までは、何かで隠していてもよいものだろうが。
よくわからない。

発見したときは、
深夜だったので、
あまりに光が足りなかった。
それで、晴れた日の午後に、撮り直しのために、行ってみた。

この作品はあるところは、
長いひさしがあるようのもので、
これにより、光線が横方向からのものが、ほとんどとなっている。
Sps20100330cq

どうしても、作品の真ん中あたりの、光が強く、反射が出てしまうのである。
Sps20100330cs

光が弱い、曇りの日に、また取り直すのがいいのか、
それとも、
この場所に朝日がもっと差し込む、朝早くがよいのか、
考えているところである。
Sps20100330cr

疑似パノラマにしてみた。
※クリックすると拡大する。
Sps20100330czf

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ブラジル・サンパウロのコンサート2009 その13 Billy Branco, Doris Monteiro。

2009年に行ったコンサートについて、紹介をしている。



2009年は、歴史的中心部セントロにあるサンパウロ市立劇場が、2度にわたり改装を行い、ほとんど閉鎖されていたことで、このサンパウロ市立劇場にはほとんど行くことができなかった。

今も、まだ閉鎖中である。



このサンパウロ市立劇場は、サンパウロ市立交響楽団などのコンサートがほぼ開催されていたのだが、ことしは、別の小さな会場に移して、演奏を行っていた。



このことと、演奏のプログラムにあまり好みのものがなかったこともあって、2009年は、クラシックのコンサートにほとんど行っていない。



12月の第1週までに、40をちょっと越えたくらいのコンサートに行っている。

2008年よりも、10ほど少ない。



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ブラジルでは、

クラシックのコンサートをConcertoといって、

その他の音楽のコンサートはShowといって区別しているようだが、

ここではすべてコンサートとする。



コンサートの音源は、音質に難がある場合もあるが、ほとんどあるのだが、

スペースの問題で、当分の間、省略する。

※ブラジルのコンサートの様子をどうしても知りたいという、希望者があれば、

 個人的に何とか対応したい。



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2010年も3ヶ月が過ぎたのだが、

すでに、18のコンサートに行った。

それなのに、ここでの紹介は今だ2009年の、それもやっと13番目である。



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2009年8月22日(土)19時00分から、

サンパウロ市の歴史的中心部セントロの、そのまた中心のセ広場にある、

Caixa Culturaで開催されたのが、”ドリス・モンテイロとビリー・ブランコ(Doris Monteiro e Billy Branco)”のコンサートである。

Sps20090822cxa



知っている人がいるかどうかわからないが、

ともにすでに「生きる化石」と言っても良いような年齢に達している方々である。



特に、ビリー・ブランコは、85歳である。

ボサノバ世代の男性としては、もう数少ない生き残りである。



ただただ、そのビリー・ブランコの尊顔を拝したくて、行ったわけである。



会場は、

元は銀行であった古い建物のロビーで行われた。

100人程度しか収容力はない。

音響状態は、全く良くない。

Sps20090822ccb



最初に、ドリス・モンテイロが登場し、

数曲歌った。

Sps20090822ccc



ドリス・モンテイロも、声に力がなくなっていたようだ。

Sps20090822ccd



Sps20090822cce



そして、お目当てのビリー・ブランコが登場した。

Sps20090822ccf



足がもうさすがに丈夫ではなくなっているようで、

ゆっくりと歩いてきた。

Sps20090822ccg



そして、ステージの真ん中に置かれた椅子に座った。

Sps20090822cch



ただ、眼光は鋭い。

Sps20090822cck



声は、力強かった。

Sps20090822ccm



長生きしているだけあり、

ネタもいっぱいお持ちで、

しゃべりも非常におもしろかった。

ただ、ねたふりを、ギターをやっている息子にしてもらわないと、

何を話してよいか、わからなくなっていたところが、

やはり年だった。

Sps20090822ccn



ドリス・モンテイロも出てきて、一緒に歌った。

Sps20090822ccp



Sps20090822ccs



そして、

ドリス・モンテイロに手を引かれて、

ステージをあとにした。

Sps20090822ccu



客層は、極めて高く、

老人ホームのようだった。

Sps20090822ccv



ところで、このコンサートの観客席に、客として来ていたのが、

大歌手(背は小さいが)のクラウデッチ・ソアレス

コンサートが終わったあと、

クラウデッチ・ソアレスも、サインを求められつづけていた。

Sps20090822ccw



コンサートの開始前に、写真をお願いしたら、

簡単に受けていただいたし、

お話もできた。

大感激。

家宝にしようと思う。

あまりに身長が違うので、

屈もうとしたら、屈まなくていいからと言われた。

Sps20090822cca



このコンサートは、

3日間行われたのだが、

無料だった。



ドリス・モンテイロとビリー・ブランコは、

昨年は、この企画で、各地で一緒にコンサートを行っていたようだ。



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2009年のコンサートの中では、

印象に残るものだった。



音は最悪だったが。




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