ブラジル・サンパウロはワールドカップ態勢2010 その4 対象牙海岸戦。
6月20日(日)15時30分(*ブラジリア時間)から、
2010年サッカー・ワールドカップの、
ブラジル代表にとっての第2戦の
対象牙海岸戦が行われた。
最近は、「象牙海岸」と呼ばずに、「コートジボアール」とフランス語で表記するのが普通になったこの国だが、
ポルトガル語では、「コスタ・ヂ・マルフィン」という。
意味は「象牙海岸」である。
元々、日曜日の午前中は、あまり人も出てこないサンパウロ市のパウリスタ大通りではあるが、
いつもの日曜日よりは若干人のでが早かったように思えた。
やはり、「緑と黄色」を着た人が目立った。
この日も、開いている店舗でも14時には閉まるので、
用事がある人は早く出てきたのかもしれなかった。
先週までは、寒かったのだが、
週末からは、やや気温が上がってきた。
13時頃には、久しぶりに暑く感じるくらいになった。
なので、この時刻に出てきたような近所の人は、夏のような格好であった。
休日なので、
車も極端に少なく、
帰宅を急ぐようなラッシュもなく、
クラクションが鳴り響くこともなく、
ごく普通の日曜日の午後のようだった。
Globo局は、
14時から地上波で、中継を始めた。
試合開始1時間半も前である、
早速、ガルヴォン・ブエノ氏が登場し、「喋りまくっていた」。
この人、連日の試合中継もナレーターをしているのだが、
「うるさい」。
この日も、結局17時56分まで喋り続けていた。
試合開始前には、
”ブブゼラ”のようなものをならす人もいたし、
花火も上がったが、
初戦ほどではなかったようだ。
ゴールの時には、
ちょっと遅れて、花火が上がり、
前半終了でまた花火が上がり、
追加点でも花火が上がる。
そして、試合終了で、
また花火があちこちで上がる。
日曜日なので、
試合後も、
それほど交通量は増えなかった。
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試合後でも、
選手たちとが、マスコミと接触することは多くない。
ドゥンガ代表監督と、
マスコミ(Globo局も含む)との折り合いが悪く、
記者会見中に、
ドゥンガ代表監督がむくれるし、
不適切な発言(*ピー音で消されていたが)があった部分などが流される。
Globo局は、
正確な報道をしたいので、
もっと情報をほしいのだと言っていたが。
とにかく、
ブラジルのマスコミにも、
距離を置いているブラジル代表である。
練習でも、シャットアウト。
合宿所も、シャットアウト。
2006年の代表とは、全く大違いである。
おもしろネタなど全くない。
おもしろい選手もいないが。
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Comments
たしかにおもしろくない選手が多いですね、今回は。
そしてガルヴァンブエノもしゃべりすぎだ。
でも、映像がきれいからかバンヂよりグローボにあわせる人が多い。
ドゥンガ不適切発言ですが、ファンタスチコは問題の根源を放送せず、ドゥンガの発言だけ放送。多分、発言問題の原因はも以前からのドゥンガとグローボとの確執があるのでは。ネットではドゥンガよりのコメントが多かったですし、僕もドゥンガの発言は礼儀正しくないけど、勇気ある行動だと思います。
Posted by: mocoto | domingo, 27 de junho de 2010 14:01