サッカー・ブラジル代表 2014年W杯 その4 【速報】マノ・メネゼスが新ブラジル代表監督就任を受諾。
7月24日(土)11時30分(*ブラジリア時間)から行われた記者会見で、
コリンチャンスの監督マノ・メネゼスが、
サッカー・ブラジル代表監督就任を受諾したことを発表した。
マノ・メネゼスは、
コリンチャンスがセリエAから降格となった後の、
2007年12月に、
コリンチャンスの監督に就任し、
2年7ヶ月という長期にわたり、
指揮をした。
2008年に、ブラジル選手権セリエBで、
コリンチャンスを優勝させ、
セリエAに復帰させた。
2009年には、
サンパウロ州選手権と
ブラジル杯でも優勝させた。
ブラジル杯での優勝で、
2010年のリベルタドーレス杯の出場権を得た。
マノ・メネゼスは
プロ選手としては活躍していない。1962年6月11日生まれ。
1997年から監督家業を始めている。
2005年にも、降格したグレミオを指揮して、
セリエBで優勝させ、
セリエAに復帰させた。
この実績が、コリンチャンスに呼ばれた理由である。
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7月23日(金)午前に、
ブラジル・サッカー協会CBFは、
最初に、
現フルミネンセ監督のムリシー・ラマーリョに就任を依頼したが、
夕方に、断られている。
フルミネンセとの契約が2010年12月まであり、
フルミネンセ側が了承しなかった。
それで、
ブラジル・サッカー協会CBFは、
19時30分から20時にかけて、
マノ・メネゼス監督に連絡をした。
マノ・メネゼス側からは、
24日に記者会見で回答するとしていた。
もともと、
マノ・メネゼスが最有力視されていたし、
本人も、控えめな意欲を見せていた。
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コリンチャンスとの契約では、
ブラジル・サッカー協会CBFに呼ばれた場合には、
契約を解除できるという条項があり、
問題はない。
さらに、
コリンチャンスの社長のアンドレス・サンシェスと、
ブラジル・サッカー協会CBFのリカルド・テイシェイラ会長の関係がよく、
これも問題ない。
2010年のワールドカップのブラジル代表一行の団長を、
アンドレス・サンシェスが務めたくらいである。
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記者会見は、12時10に終了した。
コリンチャンスの選手の
ロナウド、ロベルト・カルロス、デンチーニョそしてエリアス等が、
会場に現れ、祝福した。
コリンチャンスの社長ほかの役員も記者会見に応じた。
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記者会見では、
コリンチャンスの次期監督については、
取り上げられなかった。
名前が挙がっているのは、
アヂウソン・バチスタ。
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ブラジルは、
2014年のワールドカップの開催国なので、
出場が決まっているので、
予選はない。
8月に、
米国との親善試合が予定されている。
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