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domingo, 13 de fevereiro de 2011

ブラジル・サンパウロのコリンチャンスのロナウドが引退。

ロナウドが引退を決めたようだ。

2月13日(日)のある新聞では、友人の談として報じられていたが、
夕刻になって、
各メディアでも、
「ロナウドが引退を決めた」ということを、
同日に行われたサッカーの試合の結果よりも、
大々的に報じている。
http://sportv.globo.com/videos/v/ronaldo-pode-anunciar-aposentadoria-nesta-segunda-feira/1434962/#/Futebol/Times/Corinthians/page/1

ロナウド本人は、まだ、登場していない。

2月14日(月)12時40分から、
サンパウロ市東部の
コリンチャンスのパルケ・エコロジコ・トレーニング・センターにおいて、
記者会見が設定されている。

ここで、正式にロナウド本人が発表するようだ。

12時40分という中途半端に思える時刻は、
Globo局の昼のスポーツ番組”GLOBO Esporte”の放送時刻にあわせたことは明々白々。

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コリンチャンスは、2月12日(土)に
ロベルト・カルロスとの契約を解除したばかり。

続いて、
ロナウドがいなくなるわけである。

経営的には、
超高給の二人がいなくなるわけで、支出は減る。
その分、若くて、まだ安い選手を買うことができるだろうが、
入場料やテレビ放送料さらにスポンサー料が
減ることもまた否めない話だ。

2008年末のロナウドの入団で、
場所によっては5倍以上になった入場料がいささかでも安くなるのだろうか。
ブラジルのクラブの中では、断トツに高い入場料だが、
それでもコリンチャンスのファンはいつも大挙して現れていた。

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ロナウドの選手生活は、けがとの戦いだったわけだが、
コリンチャンスに入ってからもそれは変わらなかった。
2009年にサンパウロ州選手権とブラジル杯に優勝に貢献したが、
その後は目立った活躍はしていない。

2010年そして2011年のリベルタドーレス杯では、全く期待はずれ。

2009年そして2010年は、
「格の違い」を見せていたが、
2010年の末から今年になって、
凄みもなくなっていたのは明らかであった。

つい先頃の記者会見では、本年12月の契約満了まではコリンチャンスでプレイするといっていたが、
その願望はかなわなかったことになる。

熱烈なコリンチャンスのファンであるブラジルの前大統領の
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァも
数日前に記者会見で
「ロナウドは太りすぎ、止めるべきだ」と、
引導を渡していた。

いくら絞ろうとしても、やせない体質と、止まらない食欲が、結局これにつきるようだ。

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2009年そして2010年に、何試合も、
ロナウドをみることができたのは、
幸運であった。

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