domingo, 26 de setembro de 2004

高すぎるシュラスコ

今日は、何となく昼ご飯を食べ損なった。
昼ちょっと前に出かけて、ついついお昼ご飯の時間を
逃していた。
夕方になってShopping D&Dという家具とインテリアを
中心とした店ばかりの所に行ったが、
価格もさることながら、モダンなデザイン性を重視しすぎていて、
趣味が合わないものが多く、ちょっとがっかりした。
ここで良いものが見つかるよとブラジル人から推薦を受けていたのだが、
方向が違った。
超クラシックな我が家には、クラシックなものでなくてはならないと思う。

このショッピング・センターは、土曜日の今日は午後8時に閉まるとあり、
閉店まで一時間しかなかったことと、まともなレストランは
「東京は表参道にもあるバルバコア」だけだったので、
別のところで食べることにした。

上述のように、お昼を抜いたので、おなかのキャパは十分あった。
だから、シュラスコを食べさせてくれるシュラスカリアに行くことにした。

日本でよく見られる次々に肉を持ってくるタイプのシュラスコは
Rodizioという。 くるくると次から次に持ってくることを言う。
これに対して、特定の部位の肉を一つだけ注文するタイプのものは
a la carteという。

だいたい、後者の方が高級レストランである。
Rodizioのほうは、家族向けとか大人数向けといった感じで
高級ではない。

だいたい、一人前R$20に飲み物やデザートやサービス料を加えて、
まちがってもR$40(1500円強)はいかないと、思っていた。

今日は、今サンパウロでもっとも高級なレストランが
集まっているItaim Bibiの隣のVila OlimpiaのAv.Bandeirantes沿いにある
Fogo de Chaoというレストランに行った。

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サンパウロ市内には、3カ所あって、前から一度行ってみようと思っていた。
アメリカにも4カ所も店があるそうだ。

車を玄関前に止めて、預けてしまう。
店内に案内される。
サラダ・バーがあるから、間違いなくrodizioタイプの店だ。
ちょっと内装も良いので、やや高級だと思った。
時間も19時ころでちょっと早く、まだ全然空いていた。
普通、土曜日の夜のブラジル人は21時とか22時ころにやってくる。

Rodizioなので、メニューはない。
飲み物を口頭で注文する。
カイピリーニャにした。
それから、サラダバーにいって、色々と勝手に取ってくる。
最近のサンパウロのシュラスカリアには寿司や刺身がおいてあるのだが、
ここにはなかった。
そこが、またまっとうに思えた。
次々に持ってくる肉は十分に美味しい。
斬ってくれる一切れ一切れが、それほど大きくない。
また、塩味も強くない。
すっかり、ブラジル人も健康志向になってきているので、
こうなんだと納得していた。
お酒も飲まないブラジル人も増えた。

おなかがいっぱいになったので、
デザートを注文することにしたら、メニューを持ってきた。
だいたい、一品がR$8からR$14もする。
「げっ!」 300円から500円以上もするということだ。
普通のシュラスカリアでは、ワゴンにその日のデザートを持ってきて
みせて、その中から選ぶものも多い。
ドリンクの値段も出ていた。
なんとカイピリーニャがR$10もしていた。400円弱だ。
日本での値段の様だ。
これでは、お肉の方はいくらなんだろうと今更ながら
気になってきた。
だいたい全部でR$100で済むんではないかなんて、
算段していた。
4000円弱だ。
お勘定を頼んだ。
びっくり。
R$160ちょっと。
結局サービス料を入れて、R$180ちょっと。
つまり7500円くらいだろうか。
2人で、こんなに高いとは思わなかった。

ブラジルで平均的に高い日本食レストランでも、
これではおつりが十分来るくらいだ。

だいたい、
ブラジルは、高い店と安い店の差が大きすぎる。
シュラスコのRodizioで、こんなにするとは全く予想外だった。

ちょっと、失敗の巻だった。
勿論、それ相応に美味しいのは事実だが。


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terça-feira, 21 de setembro de 2004

焼きそばブーム大爆発

サンパウロの中心からずいぶんと離れた
ハイウェイRaposo Tavales沿いにある
スーパーCarrefourのフードコート。
ここは、高級とは縁がない場所だ。
サンドウィッチ屋さんの店頭に
焼きそばの文字。

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焼きそばメニューは4種類。
鶏肉の焼きそば
牛肉の焼きそば
ミックスの焼きそば
野菜焼きそば

見ていると、八割方の人が、なんと焼きそばを注文している。

お店は全く日系人とは関係がないようだ。
店の人も、手慣れたもので、鉄板の上で野菜や肉をいため、
麺を加えて、ソースで味を付けている。

ミックスを頼んでみた。

一緒に、醤油も付いてきた。
これで、味が薄かったら使ってくれということだ。
いくら何でも箸はないとはおもったが、
一応、箸はあるかと聞いたら、あるという。
ちゃんと割り箸を持ってきた。

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味は、とても強く。
醤油は全く必要なかった。
まあ、我慢できる味だった。

今、本当にサンパウロでは焼きそばが大爆発。
昔から、東洋人街にはあったが、
今や市内の至る所にある。
高級なレストランから、屋台まで。

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sexta-feira, 13 de agosto de 2004

サンパウロのマクドナルド

サンパウロだからこそあり得る光景。

サンパウロのほぼ中心部のリベルダーヂと呼ばれる地区に、
東洋人街がある。
ここにあるマクドナルド。

といって、日本語で買えるわけでもない。

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quinta-feira, 29 de julho de 2004

においがきついのは、おことわり。

明治通りと八幡通りが交差する、並木橋交差点の近く、ビルの地下にある飲食店。
入り口に貼紙がある。

言っていることはもっともなことだ。
おいしいものを提供し、また食しようというならば、
これは客と店との約束事だ。

店が提供するものに十分な自信があるからこそ、ここまで要求できるのだ。
たまに、ガイドブックにも出ている店。

この飲食店は言うまでもなく寿司屋さんだ。

じつは、行ったこともないし、階段を下りて覗いたこともない
店主の顔も、見たことがない。

このこと以外にも約束事が多すぎるようで、苦手である。

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quarta-feira, 7 de julho de 2004

「藪伊豆」渋谷店

渋谷西武に、普段は行かない。

A館8階にレストラン街があるが、其処にある「藪伊豆」と
いうおそば屋さんに行ったのだ。

「藪伊豆」の本店は、日本橋にある。
ちょっとわかりにくいところにある。
首都高速宝町ランプ入り口から、徒歩2分。
以前は、京橋にあったが、移転した。 5-6年は経つだろう。

一度有名になったことがある。
羽田首相誕生の時だ。 よく通うという話だった。
でも、見たことはない。

この10年くらい、大晦日は必ず「藪伊豆本店」に行ってる。
大晦日でも、お客はそれほど多くない。
静かに、年越しのそばをいただける。

本店と、渋谷店は、「お品書き」が違う。
渋谷店には、本店にある「せいろ」がない。

なんだか味も違う。
そばつゆも、そばの麺も。
早い機会に、本店に行ってみよう。

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domingo, 20 de junho de 2004

恵比寿パステル

恵比寿のパステルの立地は決してよいところではない。
どちらかといえば、恵比寿駅から見て渋谷橋側は駅裏だ。
おまけに、住所は、渋谷区東3丁目。

開店したのは、1983年くらいであろうか?
当時は、店名を「F」といった。

「プリン」は超有名。

スーツ姿の会社員が、店の表で立ち食いしているって。
中に、ちゃんと座っていただけるようになっているのに。

味を盗みに来た「業界」の人?

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quinta-feira, 17 de junho de 2004

丸福(恵比寿)

恵比寿は好きだ。

20年前、恵比寿駅からわずか2分のところに住んでいた。
通称たこ公園(恵比寿東公園)よりも駅よりだ。

当時、渋谷から、わずか一駅なのにこうも違うかと思えた。
土日には食事をするにも困るようなところであった。
恵比寿ラーメンは、屋台から、小さな店を出したばかりであった。
商店街は機能していた。 アーケードが東口側にもあった。
代官山とは、人の流れがつながっていなかった。
恵比寿は恵比寿ガーデンプレイスができたことを契機に変わり始めた。
恵比寿駅の駅ビル(恵比寿アトレ)化が、決定的だった。

今、たぶん、東京で一番綺麗なお姉さんの占める比率が高いのは恵比寿に違いない。
そういうお姉さんが集中しているように思える。
子供は来ない、おばさんもいない、感度の高い女性がわざわざ退社後にやってくるようになった。

恵比寿は今日も変わっているが、古き良き恵比寿の時代のまま、残っている店がある。 
いくつか知っている。
今日は、その一つの丸福に行った。 恵比寿駅のすぐ脇だ。
20数年通っている。 当時は、とても近くにいたので、閉店間際に週に1-2回は通っていた。
当時でも、ちょっとすごい店だった。
今まで、これはという人にだけ紹介をしてきた。
混むのがいやだったからだ。 それほどいつも混んでいた。

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店の人と、しみじみ話をした。「変わったね。」「そうだね。」

ここには、ボリュームたっぷりの新鮮な魚と人間の温かみがある。
昔のように、また通いこんでみようか。

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