サッカー・ブラジル代表2010 その 元代表のトニーニョ・セレーゾの娘が、フランスのVouge誌に登場。
ブラジルでは、
サッカー・ブラジル代表の選手になった人は、
引退後も、結構尊敬されている。
たとえ、ワールドカップで優勝しなくてもである。
引退後も、サッカー界にそのまま残り、クラブの役員や監督をしたり、
選手の代理人をしたりと、サッカーから離れない人も多い。
引退して、何十年たっていたとしても、
割と、スポーツニュースなどに登場してくる。
亡くなったときにも、報道される。
そんな中で、
トニーニョ・セレーゾToninho Cerezo氏に関係する話題がでてきた。
日本にもなじみの深いトニーニョ・セレーゾ氏である。
ジーコと同じ頃に、ブラジル代表で活躍している。
引退後は、
何度か監督に就任していているが、
監督としては余りよい結果は出していない。
そのトニーニョ・セレーゾ氏には、息子が4人いるそうだ。
その一人が、レアンドロ・セレーゾLeandro Cerezoという名前なのだが、
2010年秋から2011年冬のジヴァンシーGivenchyのモデルとして、
Leo T.という名前で登場する。
そして、
その写真が
7月19日に発売されたフランスのVogue誌8月号に
掲載されているのだが、
これが話題になっている。
これに先立って、
Leo T.は、
Vanity Fair誌でのインタビュー記事にも登場していて、
そこで、
父親の名前は明かしていないが、
有名なスポーツ選手だったとだけ言っている。
年に一度だけ、短い会話を交わす関係だそうだ。
父親としては、関係を明かされたくないのだろうが、
ブラジルのマスコミは、
そういうところを突っ込むのが好きなので、
トニーニョ・セレーゾ氏に電話をして、確認をしている。
トニーニョ・セレーゾ氏は「息子は4人いる」と言って、
記者が「レアンドロのことで」と言ったら、電話を切ってしまったそうだ。
このエピソードが、各新聞などで、大報道されている。
息子が、娘になってしまったトニーニョ・セレーゾ氏。
このことが、世界的に有名になってしまったわけで、
やはり面目を失ったというところだろうか。
娘は、母親との関係は良いらしい。
今年の年末までに、手術をしたいということも、インタビューで言っていたが。
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ブラジルには、こういうトランスセクシャルの人がいっぱいいて、
街中でも、よく見かける。
特に、拙宅からそれほど遠くないところ(歩いて20分くらい)には、
夜になると数十人以上が固まって現れるところがある。
週に、3-4回は、そこを通ることもある。
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