ブラジル・サンパウロの「犬のしっぽを切った」大事件。
男優のマルセロ・メヂシMarcelo Médiciは、サンパウロSão Paulo市の中心部のイジエノポリスHigienópolisにあるペットショップを,彼の雌のマルチーズのしっぽを不適当に切ったことで訴えたがっている。
プレッタPreta5歳は,1月31日(土)に、そこで、ほかの3匹とともに、お風呂とカットをしてもらいにいった。
理由については説明がないが、しっぽが5センチ短くなって出てきた。
「切りすぎるような事故があった。ひっかいたとでも言うのか。 プレッタは切られた」と、マルセロ・メヂシは明言した。
マルセロ・メヂシは、土曜日の17時過ぎに、イジエノポリスHigienópolisのバイアBahia通りの”イェロー・ペット・ショップYellow Pet Shop”に4匹の犬を連れて行くように友達に頼んだ。
彼によると、受付は1時間でつまり18時には終わると言った。
17時30分過ぎに、彼は犬を連れて行った友達から電話を受けて、雌犬に問題があると知らされた。
「劇場に行くところに、電話を受けた。 わざとではないにしても、犬はとても怪我をしていた」と、マルセロ・メヂシは言った。
劇場に行く前に、マルセロ・メヂシは、ペット・ショップに行った。
そこで、責任ある獣医がいないことを知った。
マルセロ・メヂシによると、プレッタPretaのしっぽの手当は、オーナーの娘によってなされていた。
マルセロ・メヂシ自身によると、不愉快になって、誰が責任あるのか知りたがった。
「許しを請うた。 何が起きたのかを説明をしなかった 解決するきっかけをと言った。 毎週洗いに行っていた。 解決するための何もない」と言った。
彼の友達が、プレッタPretaをレボウサスRebouças大通りの緊急病院に連れて行った。
そこで、獣医がペットショップで行われた手当では鎮痛剤も与えられていないことを見つけた。
彼らは,警察の第4分署4º Distrito Policial (Consolação)に記録に行った。
月曜日(日)に、マルセロ・メヂシによると、彼は裁判所に告発するという。
「あの場所が立ち入り検査されて、この件で調書を取られることを望んでいる。 告発し、慈善団体に行く金をうけとる」と明言した。
獣医による手当の後、プレッタPretaの状態は良好だ。
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マルチーズのしっぽを5センチも切るとは。
犬のオーナーとしては、当然のことながら、怒り心頭だろう。
このマルセロ・メヂシは、本当に訴えた。
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サンパウロで、もっとも上品な最高級アパート街のイジエノポリスで起きる事件は、こんなものだ。
ほかの地区では,犬のしっぽどころではない事件が起きているのだが、
新聞に載ることもない。
サンパウロ市内で、かなり安全なので、
唯一歩ける街と言われるイジエノポリスは、
ほかの地区とは全く違う空気が流れている。
レストランでも行って、住民の話している話題に耳を傾けると、
それがわかるはずだ。
犬好きもとても多い街で、
お犬様の散歩屋さんが、そこかしこで見かけられる。
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実は、
このイエロー・ペット・ショップは拙宅から一番近いペットショップである。
拙宅の犬も,いつも、ここに連れて行っている。
カットをするような犬ではないので、
洗うだけであるので、
たぶん尻尾は大丈夫だろう。
洗うだけで、38レアル(=約1500円)である。
大型犬である。
日本に比べるとなんと安いことか。
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このペットショップ。
今日も普通に営業している。
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