quinta-feira, 19 de março de 2015

2015年もまだまだ「疾走中」は続いています。

「昼」に駈け、「夜」を抜け、「疾走中」。

失踪中ではありません。

最新の状況は、Facebookへ。

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terça-feira, 23 de março de 2010

ブラジルの有料テレビ契約世帯数が770万世帯を超えた。

国立テレコミュニケーション局Anatel (Agência Nacional de Telecomunicações)が、3月23日(火)に、発表したデータによると、ブラジルBrasilは、101、800世帯の新規契約があった2月に、有料テレビの契約が770万世帯になった。

1月に比べると、契約ベースで1.34%増加し、これは2006年2月以来最も多い比率であった。

世帯に平均3.3人がいるとすると、ブラジル人2550万人が、有料テレビを見ていることになる。

全契約のうち、440万が、ケーブル(TVC)を経由したシグナルを受けている。
次いで、290万が、衛星(DTH)である。
そして、350,600世帯はマイクロウェーブmicro-ondas (MMDS)のシグナルを送信されている。

北Norte部では、過去12ヶ月間に、有料テレビの契約者が40.51%も上昇した。
東北Nordeste部では、増加率は26.07%。
南東Sudeste部は3番目で、、過去12ヶ月に19.58%増えている。
南Sul部は13.61%、中西Centro-Oeste部は16.68%。
ブラジル全体では、この期間に19.49%増えた。

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この1年で、結構伸びたのだが、
その理由については、何も分析がない。

今回の発表は、あくまでも「契約世帯数」である。

契約をしてないのに、視聴している「輩」は、いくらでもいるのが、現実である。
もちろん、そういった部分は、調査では出てこないし、統計数字に反映されない。

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sábado, 16 de janeiro de 2010

ブラジル・サンパウロのpanico na TVの出演者が逮捕。

ブラジルでもっとも下品で、かつ問題の番組と言えば、もう言うまでもなくrede TV局で、毎週日曜日2045分頃から放送されているpanico na TVであることは、議論の余地もない。

このブログに長くアクセスを続けている方は、すでに承知のことだと思う。

この番組に昨年から出演しているジーナZinaことマルコス・ダ・シウヴァ・エヘヂアMarcos da Silva Herédia27歳が、土曜日の午後に、サンパウロSão Paulo北部のパナメリカーノPanamericano地区で、リボルバーを空に向かって撃っていたところを見つけられて逮捕された。

警察の情報によると、この地区である男が射撃をしていると警察に匿名の通報があり、12時30分過ぎにカペラ・ダ・ラゴア通りrua Capela da Lagoaで、ジーナが逮捕された。
ジーナZinaは一人で、逮捕に抵抗しなかった。

ジーナは逮捕されて、ヴィラ・ペンテアードVila Penteadoにある72分署72º DPに連れて行かれた。
そこで、武器の不法携帯として記録された。

民事警察Polícia Civilによると、ジーナZinaは最近買った武器の”試験”をしていたことを認めた。
警察によると、彼は武器の所持許可を持っていない。

ジーナZinaは、昨年10月にも、約1グラムのコカインを含んだカプセルを持っていたことで、すでに逮捕されている。

このときには、彼は警察で検査されて、使用者として分類されたあと、釈放された。

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麻薬0.03グラムくらいで、マスコミや社会から、激烈に非難されて、追いかけ回され、過去も含めたプライバシーを徹底的にはばかれ、社会的に通報される日本から見ると、ブラジルはかなり異なる。

ジーナは、昨年10月に麻薬所持で捕まったが、その後、出演しなくなったわけではない。

ちなみに、ジーナはいかにもまるで中毒者であるかのような雰囲気で、はじめから出演している。
多くの場合、おなじみのサブリナ・サトウと一緒のコーナーなのである。

panico na TVは、今、休暇期間中である。
4週間にわたって、2009年に放送した名場面の総集編を放送している。

1月17日(日)の放送でも、
ジーナの出演場面がカットされることもないだろうし、
断りのテロップも出ることはないだろう。

麻薬と拳銃の所持という、とんでもない大罪なのであるが。

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domingo, 10 de janeiro de 2010

ブラジル・サンパウロのテレビ司会者エビ・カマルゴが、入院そして手術。

テレビの司会者のエビ・カマルゴHebe Camargoが、1月9日(土)に、サンパウロSão Paulo市のアルベルト・アインシュタイン病院Hospital Albert Einsteinに入院し、手術をした。
彼女を見ているチームの一人である医師のアントニオ・マセドAntônio Macedoの情報によると、ガンかもしれない。

アントニオ・マセド医師はまた、エビ・カマルゴの状態はよいが、まだ集中治療室UTI.にいる。
彼女は、10日(日)に個室に移るに違いない。

これより前に発表された医師の所見では、エビ・カマルゴは受けた手術から順調に回復している。

アントニオ・マセドによると、エビ・カマルゴは、腹部にある組織を包む膜の一つである腹膜peritônioの結節nódulosを取り除く腹腔鏡手術laparoscopia diagnósticaを受けた。


腹膜peritônioのいくつもの固まり、卵巣ovárioの一つ、卵管trompa.の残りが、取り出された。
全てが分析され、結果は月曜日の午後にである。

もし、ガンと診断されれば、化学療法quimioterapiaが始められる。

医療チームによると、エビ・カマルゴは訪問者を受け付けている。
エビ・カマルゴは8日(金)20時30分に、入院した。
まだ、退院の予定はたっていない。

エビ・カマルゴの軌跡
サンパウロ州内陸部のタウバテに生まれ、エビ・カマルゴはブラジルのテレビでもっとも人気がある人柄を持っている司会者の一人である。
23年前から、彼女はSBT局のインタビュー番組の”Hebe”の司会をしている。

テレビで名声を得る前には、女優で、1940年代のラジオで有名な歌手であった。

現在は、エビ・カマルゴはテレビ局の休暇中であった。
昨年12月に、SBT局はエビ・カマルゴとの契約を更新したことと、番組は2月に録画が再開されることを発表していた。

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エビ・カマルゴ80歳を、知らない人はブラジル人にはいない。

彼女を知らないで、ブラジルは語れない。

ブラジルの「黒柳徹子」とも呼ばれているエビ・カマルゴの自宅は、
サンパウロ市西部にあるモルンビー地区という高級住宅街の中で、
本当にもっとも高級なシダーヂ・ジャルジン地区にある。
とんでもない広さのプールと、それを取り囲む広い芝生を持つ、大豪邸中の大豪邸である。

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terça-feira, 15 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのテレビ局の「社長夫人と副社長夫人」。

このブログのトップの右上に、「人気記事ランキング」がある。

悲しいことに、新しい記事がきわめて少ない。

自分で書いておいて、変な言い方だが「俗なネタ」が、いつまでも人気になっている。
これはひとえに、画像検索からのアクセスが多いからだ。

そのなかでも、「サブリナ・サトウ」ものは、毎週取り上げていたので、記事数が多いので、いくつもランクに入っている。

この機会についでにお知らせしておくと、サブリナ・サトウは、消えるどころか、ますますご立派に活躍されていて、話題を提供し続けている。

だけども、今でもpanico na TVにも、毎週出演されている。

ただ、かつて紹介し続けていた「チャレンジ・コーナー」は無くなった。

最近は、毎週ブラジリアの国会議事堂を訪れて、その建物の中で、正真正銘の議員たちを相手に、お笑い遠いロケのインタビューをしている。

この国会訪問のコーナー以外に、さらに1-2のコーナーにも出演することもある。

偉くなっても、露出度の強烈な水着の着用も、たまにはある。

そんなpanico na TVを放送しているのが、
あのrede TV!局である。

その副社長夫人に関する記事も、「人気番組ランキング」の常連である。

この副社長夫人のルシアーナ・ジメネスは、副社長夫人になる前から、有名人であることも、すでに何度か取り上げている。

さらに、副社長夫人に対抗して、社長夫人も、またrede TV!局の出演者である。

今年2009年の7月に、この社長夫人と副社長夫人が、それぞれ雑誌の表紙を飾っている。
ともに、月刊の男性誌である。
Sps20090803cg

左が、社長夫人で、右が、副社長夫人。

なんとも。

夫人たちを見たら、
夫たちも見たくなる。

翌月に発売された経済誌の表紙に、
社長と副社長が登場した。
左が副社長で、右が社長。
Sps20090819ci

rede TV!が、地上波のテレビ局で、唯一、すべての番組をHD化していることを取り上げている。
ご存じの方もおられると思うが、ブラジルのデジタル放送日本のシステムを採用している。

デジタル放送開始とともに、rede TV!局は、すべての番組をHD化したことが自慢だ。
ただ、その番組内容は、HD化するようなものはない。
社長夫人の出演番組も、副社長夫人の出演番組も、同様である。

ちなみに、
これらの雑誌は、rede TV!とは、関係がないはずだ。

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8月には、
サブリナ・サトウも、或る雑誌の表紙を飾っていた
Sps20090824cd

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sexta-feira, 23 de outubro de 2009

第33回サンパウロ国際映画フェスティバルの開幕。

10月23日(金)に、第33回サンパウロ国際映画フェスティバルA 33ª edição da Mostra Internacional de Cinema em São Pauloが、公式に一般向けに開幕した。
Sps20091023a

このイベントは、11月5日(木)まで海外の主なフェスティバルで評価されたいくつかの映画を、サンパウロで上映する。
20会場で、約400の作品が上映される。
Sps20091023cc

Sps20091023cd

今年のサンパウロ国際映画フェスティバルのポスターには、
あのOs Gêmeosと称するGustavoとOtávioのPandorufo兄弟の作品である。
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このポスターだけでも、購入する価値はある。
Sps20091023c

日本単独制作の参加作品は次の通り。

AQUILES E A TARTARUGA(AKIRESU TO KAME) ,2008 Takeshi Kitano
ELEVADOR ARMADILHA (AKUMU NO ELEVATOR),2009 , Keisuke Horibe
NO VALE PROFUNDO(YANAKA BOSHOKU) 2008, Atsushi Funahashi
O CERCO(FENCE) - 2008 , Toshi Fujiwara
SEGUINDO EM FRENTE(ARUITEMO ARUITEMO) - 2008, Hirokazu Kore-Eda
TUDO QUE NOS CERCA(GURURI NO KOTO) - 2008 , Hashiguchi Ryosuke
WOLSON: ÁRIA DE FRONTEIRA (WOLSON: KAIKYO NO AIRA) - 2009 , Shinichi Ota

期間中に、上映場所や上映時間を変えて、大体5-6回は上映されるので、よく確かめてから、鑑賞したい向きは出かけられるとよい。
時々、前もって発表されていたスケジュールが、会場に行ってみると変更されていることがあるので、本当によく注意するべきである。

欧州での評価で知られている北野武監督や是枝宏一監督の作品には、人が集まると予想されるので、比較的人が少ない昼間の上映の会場を勧める。
入場券の入手のために長い列もできるだろうから、かなり早めに出かけるべきだろう。

もちろん、日本作品以外にも世界各国からの作品が参加している。
実験的なものもあり、頭が痛くなるのようなものもないわけではない。
好みの問題だが。

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例年、比較的新しい、日本映画の佳品を見ることができるので楽しみにしているこのフェスティバルなのだが、今年は、残念ながら種々の事情で、鑑賞の機会がないかもしれない。

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terça-feira, 17 de março de 2009

ブラジルのGlobo局が、ガルヴォン・ブエノ氏の後継者を捜す。

ブラジル最大のメディアグループのGlobo局が、この何ヶ月か、秘密裏に、そのうちに、ガルヴォン・ブエノGalvão Bueno氏の”後継者”"sucessor"となる第1級のスポーツナレーターlocutor esportivoを探している。

Globo局は、ラジオでもまだ知られていない新人を捜している。
と言っても、現在59歳のガルヴォン・ブエノ氏がすぐに引退することを意味していない。

ガルヴォン・ブエノ氏は、64歳となる、2014年のブラジルBrasilでのワールドカップCopa do Mundoのあとに引退を考えるに違いない。

しかし、Globo局は戦略的に前倒しに考えており、それで「新ガルヴォン・ブエノ氏」を探し始めている。

昨年、Globo局はスポーツナレーターの養成所を作るに至った。
いろいろな人が呼ばれて、訓練とテストが行われたが、誰も合格しなかった。
それで、発掘に力が入っている。

ナレーターの「序列」"hierarquia"では、Globo局にはクレーベル・マシャードCléber Machadoとルイス・ロベルトLuiz Robertoがいる。

クレーベル・マシャードは、レコルヂRecord局からの誘いを受けたが、契約の更新をしたばかりである。

国内のスポーツの大多数の放送を独占しているGlobo局にしては、レコルヂ局は取るに足りない。

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すでに、
Globo局は昨年末からは、
ガルヴォン・ブエノ氏の露出を減らす方向にある。

彼が、ナレーションをするのは、
サッカーのブラジル代表戦と、
F1だけに絞るようだ。

ガルヴォン・ブエノ氏は、
毎週月曜日21時から2時間半放送されるGlobo局の系列のスポーツ専門局の”Bem, Amigos!”では、
番組の司会を務めているのだが、
放送時間を毎回無視して、一人でしゃべりまくっている。
3月16日(月)の放送は、ほとんど3時間だった。

メリハリのきいた滑舌の良いナレーションでは、やはりガルヴォン・ブエノ氏は第一級である。
ただ、うるさい。

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sexta-feira, 24 de outubro de 2008

ブラジル・サンパウロのrede TV!が給与の遅配。

あのrede TV!局の話である。

「あの」を入れなくてはならないくらい話題の多い局である。

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rede TV!局の法務部departamento jurídicoは不安な中にある。

ある司会者の契約では、たとえば"Pânico na TV"なのだが、今起きているような給与の支払いが遅れたときには、罰金multaを支払うことなく契約を取り消す権利を持つという条項がある。

rede TV!局の中にいる者は、番組の関係者は怒っているという。
契約の取り消しを離している者もいる。


司会者への給与の支払日は、毎月25日である。

rede TV!局の広報は遅れた分については合資していて、来週月曜日に支払われるという。
全く契約取り消しの恐れはないという。

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ブラジルの雇用契約は、年俸契約が多い。

特に、テレビの出演者の場合は、
その局と専属契約を結んでいることが普通で、その他の局への出演はまずない。

実際に番組に出演しなくても、
契約に則り、年俸が月割りで支払われることになる。

契約の解除条項が入っているのも、
サッカー選手と同じような物である。

rede TV!といえば、
社長夫人も副社長夫人も、
出演者なのであるが、
やはり支払い遅延が起きているのだろうか。

契約を取り消しはしないだろうが。

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quarta-feira, 22 de outubro de 2008

第32回サンパウロ国際映画フェスティバル その1 開幕。

第32回サンパウロ国際映画フェスティバルが、
10月17日(金)から10月30日(木)まで開催されている。
Sps20081022ca

もう、サンパウロは次から次とイベントが行われて、とてもどれも紹介できないし、行くことすらできない。

例年この時期に開催されるこの映画フェスティバルだが、
昨年は何本か見に行ったのだが、今年はまだ今ひとつ乗れていない。

18日と19日と20日に場所を変えて、キョンキョンの「東京ソナタ」が上映されていたのだが、
大々的に紹介されていたので、
混むと思ってやめた。
監督について、黒澤明監督の親戚ではないと、わざわざ説明されていた。

日本映画も、多く上映されるのだが、
今年は岡本喜八監督作品の特集がある。
14本も上映される。
「日本の一番長い日」も、その中に入っている。

また、未だに小津安二郎作品も2本ある。
日本人で小津を見るような人はそう多くないだろうが、
ブラジルではフランスなどの評価そのままに未だに小津だ。

そのほかには、10分程度の小作品が3作品とアニメだけだ。

今年は、少し寂しい。

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sexta-feira, 19 de outubro de 2007

ブラジル・サンパウロで「第31回サンパウロ国際フィルム・フェスティバル」が始まった。

10月19日(金)から、
「第31回サンパウロ国際フィルム・フェスティバル」が始まった。
11月1日が最終日。
Spd20071019a

市内15会場で、
77ヵ国からの461作が上演される。

このうち6会場は、
拙宅から歩いて20分くらいのところにあるので、とてもよい。

日本からは9作品。

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