terça-feira, 20 de julho de 2010

サッカー・ブラジル代表2010 その 元代表のトニーニョ・セレーゾの娘が、フランスのVouge誌に登場。

ブラジルでは、
サッカー・ブラジル代表の選手になった人は、
引退後も、結構尊敬されている。

たとえ、ワールドカップで優勝しなくてもである。

引退後も、サッカー界にそのまま残り、クラブの役員や監督をしたり、
選手の代理人をしたりと、サッカーから離れない人も多い。

引退して、何十年たっていたとしても、
割と、スポーツニュースなどに登場してくる。

亡くなったときにも、報道される。

そんな中で、
トニーニョ・セレーゾToninho Cerezo氏に関係する話題がでてきた。

日本にもなじみの深いトニーニョ・セレーゾ氏である。

ジーコと同じ頃に、ブラジル代表で活躍している。

引退後は、
何度か監督に就任していているが、
監督としては余りよい結果は出していない。

そのトニーニョ・セレーゾ氏には、息子が4人いるそうだ。

その一人が、レアンドロ・セレーゾLeandro Cerezoという名前なのだが、
2010年秋から2011年冬のジヴァンシーGivenchyのモデルとして、
Leo T.という名前で登場する。

そして、
その写真が
7月19日に発売されたフランスのVogue誌8月号に
掲載されているのだが、
これが話題になっている。

これに先立って、
Leo T.は、
Vanity Fair誌でのインタビュー記事にも登場していて、
そこで、
父親の名前は明かしていないが、
有名なスポーツ選手だったとだけ言っている。
年に一度だけ、短い会話を交わす関係だそうだ。

父親としては、関係を明かされたくないのだろうが、
ブラジルのマスコミは、
そういうところを突っ込むのが好きなので、
トニーニョ・セレーゾ氏に電話をして、確認をしている。

トニーニョ・セレーゾ氏は「息子は4人いる」と言って、
記者が「レアンドロのことで」と言ったら、電話を切ってしまったそうだ。

このエピソードが、各新聞などで、大報道されている。

息子が、娘になってしまったトニーニョ・セレーゾ氏。
このことが、世界的に有名になってしまったわけで、
やはり面目を失ったというところだろうか。

娘は、母親との関係は良いらしい。
今年の年末までに、手術をしたいということも、インタビューで言っていたが。

Sps20100720aleotvogue

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ブラジルには、こういうトランスセクシャルの人がいっぱいいて、
街中でも、よく見かける。

特に、拙宅からそれほど遠くないところ(歩いて20分くらい)には、
夜になると数十人以上が固まって現れるところがある。

週に、3-4回は、そこを通ることもある。

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segunda-feira, 14 de junho de 2010

ブラジル・サンパウロのゲイ・パレード2010 その1

6月6日(日)に、
2010年のサンパウロの「ゲイ・パレード」が挙行された。

例年通り、
パレードは、
パウリスタ大通りをスタートして、
コンソラソン通りを下り、
フランクリ・ルーズベルト広場までであった。

2005年から、
毎年行き、
毎年ここで紹介してきたわけであるが、
これにも飽きてきたいたところであった。

だけど、
当日の朝11時にパウリスタ大通りで所用があり、
これが終わったのが、13時過ぎということで、
ちょうどパレードと重なってしまった。

いつもの日曜日であれば、
車でその辺りまでいって駐車するのであるけども、
すでに規制されていることと、
周辺であっても混雑することは目に見えていたので、
アンジェリカ通りに車を止めて、あとは歩いていった。

パレードが始まる前ではあったが、
11時前でも、パウリスタ大通りには
かなり人が出ていた。

13時過ぎには、
もう、大音響が始まる前であったが、
人はもういっぱいであった。

戻りつつ、
パレードの中に入ったり、
歩道でながめたりした。

どうも、例年よりも、人手がずっと少ないように感じた。
というのは、あまり人と接触することなく歩けたからである。

だけども、
主催者の発表では、340万人が集ったと、
昨年以上だと発表していた。

拙宅の戻ったのは、15時頃であったが、
大音響は17時でもまだとどろき渡っていた。

写真は、例年のようには撮らなかった。
あまり変わり映えがしないようだったからだ。

楽しい様子だ。
大音量にするとより実態に近い。
http://www.youtube.com/watch?v=pd7AIVpFbS4
http://www.youtube.com/watch?v=Cc6FPM6C_XQ
http://www.youtube.com/watch?v=cpZJV8jfBgs
http://www.youtube.com/watch?v=2BNtiMOrtk4
http://www.youtube.com/watch?v=JitxoUpif4M
http://www.youtube.com/watch?v=IwgUPJhU48E
http://www.youtube.com/watch?v=roGm0nbe1o4
http://www.youtube.com/watch?v=xMWIkR_4i8w
http://www.youtube.com/watch?v=WoxN-_l3i-o

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segunda-feira, 10 de maio de 2010

ただいま「疾走中」。

「昼」に駈け、「夜」を抜け、「疾走中」。

失踪中ではありません。

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terça-feira, 23 de março de 2010

ブラジルの有料テレビ契約世帯数が770万世帯を超えた。

国立テレコミュニケーション局Anatel (Agência Nacional de Telecomunicações)が、3月23日(火)に、発表したデータによると、ブラジルBrasilは、101、800世帯の新規契約があった2月に、有料テレビの契約が770万世帯になった。

1月に比べると、契約ベースで1.34%増加し、これは2006年2月以来最も多い比率であった。

世帯に平均3.3人がいるとすると、ブラジル人2550万人が、有料テレビを見ていることになる。

全契約のうち、440万が、ケーブル(TVC)を経由したシグナルを受けている。
次いで、290万が、衛星(DTH)である。
そして、350,600世帯はマイクロウェーブmicro-ondas (MMDS)のシグナルを送信されている。

北Norte部では、過去12ヶ月間に、有料テレビの契約者が40.51%も上昇した。
東北Nordeste部では、増加率は26.07%。
南東Sudeste部は3番目で、、過去12ヶ月に19.58%増えている。
南Sul部は13.61%、中西Centro-Oeste部は16.68%。
ブラジル全体では、この期間に19.49%増えた。

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この1年で、結構伸びたのだが、
その理由については、何も分析がない。

今回の発表は、あくまでも「契約世帯数」である。

契約をしてないのに、視聴している「輩」は、いくらでもいるのが、現実である。
もちろん、そういった部分は、調査では出てこないし、統計数字に反映されない。

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terça-feira, 2 de fevereiro de 2010

ブラジル・サンパウロは「夏」2009-2010 その 夏時間は2月20日で終了。

2009年10月から有効になっている夏時間horário de verãoは、2月20日(土)の24時までである。
このときには、時計を1時間遅らせなくてはならない。

この夏時間は、ブラジルの3つの地域に適用されている。

連邦区Distrito Federal(*ブラジリア)の他に、リオ・グランヂ・ド・スルRio Grande do Sul州, サンタ・カタリーナSanta Catarina州, パラナParaná州, サンパウロSão Paulo州, リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州, エスピリット・サントEspírito Santo州, ミナス・ジェライスMinas Gerais州, ゴイアスGoiás州, マット・グロッソMato Grosso州そしてマット・グロッソ・ド・スルMato Grosso do Sul州の10の州が関係している。

夏時間の主な目的は、電力の消費を減らすこと。
一日の間で電力システムからのエネルギー量が最大になるのは、大体17-22時である。
ことしは、需要の削減予想は、南東部と中西部では4.4%(1,780MW)であった。
5百万人の都市の需要を満たすのに十分な量である。

2008年から、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シウヴァLuiz Inácio Lula da Silva大統領は、夏時間の開始の日と終了の日を固定される規則にした。
それ以前は、年ごとに、時間の変更期間が発表されていた。

この規則によると、時間の変更は毎年10月の第3日曜日に始まり、2月の第3日曜日に終了する。
もしその日がカルナヴァルCarnaval(=カーニバル)の二位曜日になるときは、夏時間の終了はその次の日曜日になる。

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2月になって、何となく夜明けが遅くなってきて、
8時でもあまり明るくないように感じてきている。

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quarta-feira, 11 de novembro de 2009

ブラジル・サンパウロの「大停電」

ブラジル・サンパウロは、
11月10日(火)の夜22時過ぎから、11日(水)2時半前まで、停電になった。

最初からいきなり停電になったのではなく、
電圧が不安定になったかのように、蛍光灯が明るくなったり暗くなったり、一部の機器はダウンしたりしたのが、数分以上続いて、最終的に停電になった。

サンパウロでは、停電は、希なことではない。
夏によくあるのだが、雷雨とともなって、落雷のせいであったり、街路樹が倒れて、電線を切ることがあったりするのだ。

懐中電灯も、ロウソクも、欠かせない。

停電になったので、
付近の様子を見るために、外に出てみたのだが、
無停電装置や自家発電設備があるようなところを除いては見事に停電していた。

オフィスビルで、電気がついている一角は、おそらくコンピュータールームだろう。
大病院は、煌々と明るかった。

街路灯も消えたのだが、
昨夜は、曇りだったので、
雲に、車灯などが映って、真っ暗になったわけでもなかった。

停電になれば、何もできないのが、現代の生活である。
ロウソクを点して、寝た。

電気のスイッチを入れっぱなしだったので、
2時過ぎに通電したときには、部屋が明るくなったので、目が覚めた。

ロウソクを消して寝た。

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朝のニュースは、この停電について、その原因や、昨夜の街の様子などを延々と伝えていた。

新聞各紙の一面も、真っ暗になった街の写真が使われていた。
Sps20091111a

Sps20091111d


Sps20091111b

Sps20091111c


Sps20091111e

まだ、作動しない信号機もあった。

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原因は、発電ではく、
送電システムにあったらしい。

ブラジル南部の11州と、パラグアイにまで、影響があったそうだ。

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sábado, 3 de outubro de 2009

ブラジル・サンパウロの「2016リオ・デ・ジャネイロ・オリンピック決定」,と【緊急告知】。

9月30日以降、このブログにおいてトラブルが発生しており、
新規の記事等が正しく表示されない状態が続いている。

そのうちには解決することだろうが、
一応対応策を考えているところである。

「裏」も同様のトラブルが発生しているので、
別のプロバイダーの「ブログ」である「まだ見ぬ」を使用しようかと思っている。

尚、アップしたものも直接アドレスを入れると表示は可能である。

サッカー・ブラジル選手権2009 その132 第27節コリンチャンス対アツレチコ・パラナエンセ戦
ブラジル・サンパウロは「春」2009 その14 暑くなったり、そうではなくなったり
サッカー・ブラジル選手権2009 その133 第27節終了
ブラジル・サンパウロは「春」2009 その15 また暑くなった
サッカー・ブラジル代表 2010年W杯南米予選 その64 GKエルトンが追加招集


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リオ・デ・ジャネイロが、2016年のオリンピックの開催地に決まった。

テレビは、
地上波でも、
コペンハーゲンでのIOF総会の模様を中継した。

最終プレゼンテーションや投票は、ブラジル・ブラジリア時間では、ちょうど昼。

この1-2週間、リオ・デ・ジャネイロでの開催の可能性が高まったという観測があって、ニュースでも取り上げる時間も増えたし、ポジティブな内容になっていた。

リオ・デ・ジャネイロとマドリッドとの決戦になり、ますます期待が高まり、
そして最後の投票の結果発表の段になると、
地上波の全国ニュースは、画面を完全に切り替えた。

そして、13時50分ちょうどに、開催地がリオ・デ・ジャネイロと発表された。

Globoなどのサイトは、それから1分も経たないうちに、それを報じた内容になっていた。

テレビの画面では、
リオ・デ・ジャネイロの歓喜の様子も映し出していた。

で、サンパウロ市だが、花火の一つも聞こえなかった。

でも、
昼食を取りながら、決定後もその関連報道が続くテレビの画面を見ている人たちの顔には、誇りと喜びがあふれているように見えた。

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人口は、サンパウロの方が2倍も多い。

でも、リオ・デ・ジャネイロは、また特別だ。

元々、帝都であり、そういったことを背景にした格式ある施設も多い。
そして、何よりも抜群に風光明媚である。

サンパウロは、ただ大きくて、茫洋とした、可哀想な大都市だ。
経済の中心というだけだ。

オリンピックが、リオ・デ・ジャネイロで開催されることに、
サンパウロの人も納得しているだろう。

2014年に開催されるワールドカップの決勝戦が、
リオ・デ・ジャネイロのマラカナン競技場で行われることについても、
何の議論もなく、事実上決まっているようだ。

サンパウロで、オリンピックが開催されることは、
向こうまず50年間もしくはその倍の期間でもないだろう。

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今回、リオ・デ・ジャネイロが決まったことは、よかったと思う。
南米で初めての開催ということもある。

ブラジルの関係者は、本当に素直に、そして真剣に、熱く、開催に向けて動いていた。

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日本の人はいったいどれだけブラジルのことを知っているのだろうか。

ブラジルと言えば、未だにサッカーしかない国と思い込んでいるのだろうか。

いまや、バレーボールでは男女とも世界のトップである。

アテネ五輪では、馬術やヨットでも金メダルを取った。

北京では、水泳や女子幅跳びでも金メダルを取った。

柔道でも、強国の一つになっている。

オリンピック競技ではないスポーツでも、F1を筆頭に傑出した選手を輩出している。

国に強制されているわけでもないのに、スポーツの強国にもなりつつある。

ブラジルは南米の国には違いないが、
その文化的な背景は、はっきり言って欧州である。

そして、移民の国といっても、欧州からの移民がほとんどである。

支配層は、欧州との強いつながりを持っている。

言葉の面でも、マルチリンガルな人はいくらでもいる。
レセプションでも、通訳なしで、話せる人は多い。
上流層はそういうものだ。

ブラジルは、世界で知られた有名人は、日本よりも遙かに多い。

今回、オリンピックとはあまり関係なさそうなペレもいたが、
文化人では作家のパウロ・コエーリョもいた。

ちなみに、馬術のメダルを取るような人は上流層に決まっている。
彼は、あのオナシスと結婚した。

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日本には、顔となる人がいなかったという。
日本で知られていても、
世界ではそれほど知られていないわけだ。

日本という国の中でのあり方がそうさせるのかもしれないが、
「顔」を売っていくのは、個人である。

その「顔」が、その国を想起させるような個人が必要なのだ。

ブラジルには、そうした人がいっぱいいるように思う。

日本は、経済大国で、秩序もあり、安全であるけれども、
「顔」がみえない。

日本が作って、世界に知られているものは、
超一流の工業製品群の他には、
カラオケ、ゲーム、そしてアニメさらには最近はコスプレ。

ブラジルのサイトで使われていたのだが、日本の顔は悲しいことに「無機質なウルトラマン」だった。

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とはいえ、日本の招致関係者は、石原知事を筆頭に、尽力されたことだと思う。

日本には、地理的にも大きなハンディーがある。
それを乗り越えなければならないのだから、そうそう実現できることではない。

これに対し、冷淡であるどころか、揶揄するような向きもあったのは、本当に悲しいことである。

日本を奮い立てようとしているのに。

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quinta-feira, 24 de setembro de 2009

ブラジル・サンパウロは「春」2009 その3 夏時間は10月18日から。

今年(2009年)の夏時間horário de verãoは、10月18日(日)から、2010年2月21日(日)までである。
時計を1時間進めなくてはならない。

時刻の変更は、次の州で採用される。

リオ・グランヂ・ド・スルRio Grande do Sul, サンタ・カタリーナSanta Catarina, パラナParaná, サンパウロSão Paulo, リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro, エスピリット・サントEspírito Santo, ミナス・ジェライスMinas Gerais, ゴイアスGoiás, マット・グロッソMato Grosso, マット・グロッソ・ド・スルMato Grosso do Sul, 連邦特別区Distrito Federal。

昨年(2008年)は、夏時間は2008年10月19日(日)から、2月15日(日)までであった。

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夏時間がニュースになる時期になった。

毎年のことだが、1時間のずれでも、しばらくは何となく具合が悪い。

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terça-feira, 18 de agosto de 2009

ブラジルの人口が、1.9億人を突破。

8月14日(金)に、ブラジル地理統計院IBGE (Instituto Brasileiro de Geografia e Estatística)が、ブラジルの人口推計値が191,480,630人になったと発表した。
この数字は2009年7月1日現在の推計値とされている。
昨年8月に発表された推計値は、189,612,814人だった。
Sps20090814ta

ブラジル地理統計院IBGEによると、サンパウロSão Paulo州は連邦の構成する州の中で最も人口が多く41,4百万人の住人がいる。
次いで、ミナス・ジェイラスMinas Gerais州の20百万人、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州の16百万人となっている。
この南西部にある3つの州に、ブラジル人口の40.4%が集中している。
Sps20090814tb

市の中では、サンパウロSão Paulo市は最も人口が多く11百万人の住人がいる。
次いで、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro市が6.2百万人、サルヴァドールSalvador市が3百万人。
Sps20090814tc

Sps20090814te

ベロ・オリゾンチBelo Horizonteは2.4百万人で、2000年には4位だったが、2007年からは6位に落ちた。
連邦特別区Distrito Federal(2.6百万人)とフォルタレーザFortaleza(2.6百万人)に追い越された。
Sps20090814tf

百万人以上2百万人以下の都市としては、クリチーバCuritibaが1.8百万人、マナウスManausが1.7百万人、レシフェRecifeが1.5百万人、ベレンBelémが1.4百万人、ポルト・アレグレPorto Alegreが1.4百万人、グァリューリョスGuarulhosが1.3百万人、ゴイアニアGoiâniaが1.2百万人、そしてカンピーナスCampinasが1.1百万人となっている。

州都を除くと、最も人口が多いブラジルの都市は、サンパウロSão Paulo州のグァリューリョスGuarulhos市が1.3百万人で、同じくカンピーナスCampinas市が1.1百万人。
それに、リオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro州のサン・ゴンサーロSão Gonçalo市が992千人となっている。
2000年以来、この3つの都市で変わっていない。
Sps20090814tg

サンパウロSão Paulo市を除いて、百万都市が2つもあるサンパウロ州であるが、最小の市もある。
ボラBorá市で人口は837人で、2000年には42人だった。
Sps20090814td

Sps20090814th

ブラジル地理統計院によると、推計人口は出生数、死亡数そして移動数を考慮に入れる。

ブラジル地理統計院IBGEのデータは、26の州と連邦特別区Distrito Federalのもの。
ブラジルの5565都市の人口の推計値を出している。

都市人口の推計値は毎年発表されている。

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出生率は激減傾向にあるのだが、
まだまだ人口そのものは増え続けている。

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quinta-feira, 23 de julho de 2009

ブラジル・サンパウロの新幹線計画 その2 徐々に明らかになる計画。 

国家地上交通局ANTT (Agência Nacional de Transportes Terrestres)が、7月16日(木)に発表したところでは、サンパウロSão Pauloとリオ・デジャネイロをつなぐ高速鉄道は、346億レアルの費用がかかる。

この金額は、成長促進計画PAC (Programa de Aceleração do Crescimento)が110億米ドル(=212.3億レアル)とした予想よりも63%も上である。

工事は、年末までに入札があり、2014年に終わる。

サンパウロSão Pauloとリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro間のピーク時ではないときの運賃の予想はエコノミークラスで150レアルで、エグゼクティブクラスは200レアル。
ピーク時には、エコにミークラスは200レアルで、エグゼクティブクラスは350レアル。

費用には、線路の建設費、車両費、土地買収費、社会環境費、すべての必要なシステムの設置の費用を含む。
最大の費用は土木工事費obras civisで、245億レアル。

研究によると、弾丸列車trem-balaは2014年には1年間に640万人の乗客を運ぶ。
航空輸送transporte aéreoは390万人、自動車automóveisは96万人、バスônibusは86.5万人。

現在、航空輸送の需要は1年間に440万人である。

2024年の予想では、高速列車の乗客需要は1年間に1020万人。
2044年には、2490万人となっている。

列車はサンパウロSão Pauloとリオ・デ・ジャネイロを直接に1時間33分で結ぶ特急サービスである。
カンポ・ヂ・マルチCampo de Marte駅を出て、バロン・ヂ・マウアBarão de Mauá駅までである。

さらにカンピーナスCampinas(SP)とリオ・デ・ジャネイロRio de Janeiro間で、ヴィラコポス国際空港aeroporto internacional de Viracopos (SP)駅、グァリューリョス国際空港aeroporto internacional de Guarulhos (SP)駅、ヴォルタ・レドンダVolta Redonda駅、バッハ・マンサBarra Mansa (RJ)駅、ガレオン国際空港aeroporto internacional do Galeão (RJ駅にとまる長距離の地域サービスもある。

さらに、短距離での地域サービスも提供される。
カンピーナスCampinasからサンパウロSão Pauloとグァリューリョス国際空港aeroporto de Guarulhos駅に止まりサン・ジョゼ・ドス・カンポスSão José dos Campos駅までである。

2014年には、1日に42列車が運行され、ピーク時には1時間の間に20分毎3列車が、そして閑散時には40分ごとに1本(1時間に1.5本)直通の特急サービスをすることになる。

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以前よりは、
随分とそれらしい数字が出てきているのだが、
さてさて
本当に今回は実現するのだろうか。

なにしろ、
日本から見ると驚くべき鉄道貧困後進国である。
(世界的に見たらどうかは知らないが)

貨物輸送はそこそこあるのだろうが、
日本のそれに比較すると、旅客輸送は非常にお粗末に思える。

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