quinta-feira, 19 de março de 2015

2015年もまだまだ「疾走中」は続いています。

「昼」に駈け、「夜」を抜け、「疾走中」。

失踪中ではありません。

最新の状況は、Facebookへ。

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quarta-feira, 24 de março de 2010

ブラジル・サンパウロは「秋」2010 その4 蒸し暑い。

サンパウロSão Paulo市の危機管理センターCGE (Centro de Gerenciamento de Emergências)の予想では、3月24日(水)のサンパウロ市は快晴で、気温が上がる。
午後になると、雲が増えて、にわか雨が降る。
最高気温は31℃。

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3月24日(水)の、サンパウロ市の朝は、晴れていた。

その後も、雲は多かったが、ずっと晴れていた。

雨は降らなかったが、
非常に蒸し暑かった。

夜になると、さらに蒸し暑くなった。

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segunda-feira, 22 de março de 2010

ブラジル・サンパウロのコリンチャンスの礼拝堂に泥棒。

3月19日(金)未明に、コリンチャンスCorinthiansのパルケ・サン・ジョルジ礼拝堂capela do Parque São Jorgeに、泥棒が侵入した。

彼らは、マルジナル・チエテMarginal Tietêへ向いている奥の壁に穴を開けた。
礼拝堂を飾っている燭台夜勤の鎖など価値のあるいろいろな物を盗んだ。

コリンチャンスの管理担当役員が説明をした。

「警備をしている企業が、はっきりするために呼ばれる。 彼らに被った損害を請求する」と、コリンチャンスTimãoの管理担当役員のアンドレ・ルイス・ヂ・オリヴェイラAndré Luiz de Oliveiraが語った。

穴が開いた壁はすでにコリンチャンスによって修復された。
いまのところ、パルケ・サン・ジョルジParque São Jorgeにおける伝統ある日曜のミサは行われる。
礼拝堂capelaは、1965年に建設された。

コリンチャンスCorinthiansが泥棒の目標となったのはこれが初めてではない。
最近では、インターネットに使用している光ケーブルが盗まれた。
昨年10月には、イタケラItaqueraのトレーニングセンターで、ジュニアの選手と職員が人質になった。

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コリンチャンスの本部の面積は広い。
夜になれば、どこからでも侵入は可能だろう。

ただ、警備システムが設置されている。
今回、それが稼働していないようなので、
警備をしている企業に賠償を求めるといっているようなのだ。

サン・ジョルジは、戦いの聖人。
コリンチャンスの守護聖人である。
馬に乗っている。

毎年、サン・ジョルジの日にも、特別のセレモニーがある。

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sábado, 20 de março de 2010

ブラジル・サンパウロで、「おかま」が盗んだバイオリンが見つかった。

2万レアル(=約110万円)の価値があるバイオリンを持っていて、12日(金)におかまの強盗にあってそれを盗まれた25歳の音楽家músico が、そのバイオリンviolinoを買った人からの情報を得たあと18日(木)の夜に楽器を取り戻した。
その若者は、楽器のために300レアルを報償として提示までしていたが、それを取り戻した人からは断られた。

音楽家のアンリ・ダウソンHanry Dawsonによると、彼が演奏しているオーケストラの練習をしていた21時30分過ぎに、彼のバイオリンを持っているという人からの電話を受けた。
その人は、おかまtravestiから200レアルでその楽器を買ったと話した。
しかし、そのあとでそれが盗まれた者であることを報道で知り、返したいという。

アンリ・ダウソンはその人は身分を明らかにしたがら無かったと明言し、
バイオリンをイタジュバ通りrua Itajubáの広場にバイオリンを置くことを取り決めた。そこで、音楽家が楽器を取り戻すことができるはずだ。
そのあとで、楽器の買い手はアンリ・ダウソンにまた電話をしてきて、楽器がすでに彼の手にあるのかを確認した。

アンリ・ダウソンは、バイオリンを取り戻せてとても幸せで、返してくれた人に感謝していると明言した。
アンリ・ダウソンが提示していた300レアルの報酬は、支払われることはなかった。

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いい話なのかどうかわからないが、
とにかくバイオリンは元の持ち主に戻ったわけだ。

アンリ・ダウソンが、必死になって探し、マスコミにも連絡をし、それが記事になったことが、解決につながったわけだ。

バイオリンをおかまから200レアルで買った人は、200レアル損をしたことになる。
おかまから取り戻すのだろうか。

このバイオリンが見つかったイタジュバ通りは、
パカエンブー地区にあるアラサ墓地の裏の通り。
最高級一戸建て住宅街なので、
昼も夜も歩く人は全くいないところだ。

拙宅からは、約500メートルのところで、こんなことが起きていたわけである。

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sexta-feira, 19 de março de 2010

ブラジル・サンパウロで、「おかま」がバイオリンを盗んだ。

2人の「おかま」Dois travestisが、先週金曜日(3月12日)に、約2万レアル(=約110万円)の価値があるドイツの弓があるバイオリンviolinoを、サンパウロSão Paulo市南部のインヂアナポリス大通りavenida Indianópolisを通っていた若者から盗んだ。

持ち主のアンリ・ダウソンHanry Dawson25歳は、バイオリンを取り戻すのに300レアルの報酬を提示している。

アンリ・ダウソンによると、約30歳に見えて、小型ナイフで武装していた二人のおかまが23時過ぎに、信号semáforoで止まっていた車を取り囲んだ。
その前に、ジャルヂンスJardinsにあるノッサ・セニョール・ド・ブラジル教会igreja Nossa Senhora do Brasilで行われた結婚式で演奏をしていた。

アンリ・ダウソンは、楽器の他に、130レアルを取った強盗に、車までも差しだそうとした。
「彼らはこの箱に何が入っているか聞いた。 バイオリンだ。 自分の仕事道具だと言った」と、明言した。

アンリ・ダウソンによると、楽器はイタリアのモデルのコピーで、ドイツの弓があった。
アンリ・ダウソンは、強盗のすぐあとに、警察に届けたと明言した。

来週、アンリ・ダウソンは、大サンパウロ都市圏のサント・アンドレ交響楽団Orquestra Sinfônica de Santo Andréのテストに参加する。
このために、先制からバイオリンを借りることができた。
「一ヶ月前からこのテストの準備をしている」と語った。

バイオリンに関する情報は、0/xx/11/9932-7744へ電話。

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25歳の若者が、高価な楽器を持っていたわけだ。
ブラジルの一般の楽団員は、いったいどれくらいの楽器を使っているのだろうか。

ノッサ・セニョール・ド・ブラジル教会は、
ブラジル大通りとエウロッパ大通りの角にある、ブラジルの富裕層が結婚式を挙げたいカトリック教会の筆頭の教会で、ここで結婚式を土曜日の夜に挙げるには1年前から計画しなくてはならないというところ。
そこで行われる結婚式で演奏したということで、それなりの演奏技術を持っているのだろう。

インジアノポリス大通りは、サンパウロ市民であれば、誰でも知っている幹線道路で、プラナルト・パウリスタPlanalto Pauristaという高級一戸建て住宅街を貫通し南西に向かう。

ただ、大通り沿いの角々に、昼過ぎから、「おかま」も「娼婦」が現れる。
さすがに、16時頃までは、それほどでもないが、
それ以降は、深夜まで、驚くほどの数が、客を引いている。

「娼婦」についていうと、いささか度胸が必要な容姿や年齢の方が多い。
対価は、かなり安いことは間違いない。

「おかま」は、昼間明るいところにいる方が、
まだはっきりと容姿を確認できるのでましだとも言える。
夜になり、街灯もよく当たらないところにいるおかまには、規格はずれも甚だしい者が多い。
とくに、サン・ジューダス教会の裏あたりは、その手のが何人もいる。

問題は、そういうおかまは決して、お客にありつけないということである。

「娼婦」であれば、「蓼食う虫も好き好き」で、対価さえ折り合えば何とかなる可能性が高いのではないかとおもう。
1日に、1-2人くらいは、お客がつくかも知れないのである。

だが、おかまは、その容姿の差があまりに大きい。
本人がどんなに女性的であろうとしても、どう見てもそうではない人が多い。
ゴツゴツしていたり、おっさんであったり。
無理なものは無理なのである。
だが、客がつかなくても、おかまは毎日経費が掛かる。
毎日、ホルモン注射を打たなくてはならないからだ。
そのためには、毎日稼ぐ必要があるのだ。
稼げない者は、ますます女性から遠ざかるわけで、「おかま」から確実に遠ざかっていくわけだ。
それは、「おかま」にとっては耐えられないことである。

だから、
稼げない「おかま」は、どうしても「強盗」に早変わりする可能性が高くなるのだ。
「おかま」と言っても、「男」である。
お客がつかないだけに、「力」も「敏捷さ」も十分にある。

おそらく、アンリ・ダウソンは、窓を開けて、信号待ちをしていたのだろう。
そこを狙われたのだろう。
拳銃でもなければ、窓を閉めていればよいわけだ。

インヂアナポリス大通りを、夜中に通ることがある人は、十分に注意されたい。
売れない「おかま」は、非常に危険である。

こういう「おかま」強盗の話はよくある。
まともな「おかま」にとっては迷惑な話で、
警察の取り締まりが厳しくなるので、商売がしにくくなるからだ。

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quarta-feira, 10 de março de 2010

ブラジル・サンパウロで、男が「男娼」に殺された事件。

警察の情報によると、サンパウロSão Paulo市南部のカンポ・リンポCampo Limpoにあるアパートで、彼の誕生日を、「男娼garoto de programa」と祝っていた、41歳の男が、刃物で刺されて死んだ。

容疑者22歳は、民事警察Polícia Civilの殺人及び人身保護部DHPP (Departamento de Homicídios e Proteção à Pessoa)によって、3月5日(金)に逮捕された。
殺人及び人身保護部DHPP第1刑事部のジュリオ・セーザル・ドス・サントス・ジェラルドJúlio César dos Santos Geraldo警部によると、「男娼」は逮捕されたすぐあとの非公式な尋問において罪を告白した。

捜査によると、被害者ヴィルジリオ・アルブクエルキ・ブエノ・ドス・レイスVírgilio Albuquerque Bueno dos Reisは、大企業のマーケティング部で働いていたが、失業中であった。
彼は、容疑者と、市内南部のイビラプエラ公園parque Ibirapueraのアウトラマautoramaとして知られているホモ・セクシュアルがよく現れるところで、知り合った。

「男娼garoto de programa」によると、彼らは約5年前に知り合った。

事件の日、2月25日(木)、建物のカメラは、二人が21時過ぎに現場に到着したのを撮していた。
ある証人testemunhaは警察に、犠牲者のアパートの中で疑わしい騒音を聞いたと警察に証言した。
彼女は、ドアを押し開けて、容疑者が血の海にいるのを見たが、彼によって中に入るのを止められた。
証人は戻って、警察に通報した。
カメラは容疑者が一人で建物を出るのを撮していた。
.
警察に、「男娼garoto de programa」は、犠牲者は別の関係で嫉妬をしていて、それを終わらせようとしていたと言った。

彼は、二人は飲んで、コカインcocaínaを使った。
風呂をするといったあとで、台所で刃物を取り、彼がソファーに座っているところを刺したと言った。
鑑識報告では、約25個所の刺し傷があったと指摘している。

しかし、警察は容疑者はお金や者を盗む目的で殺したと思っている。
しかし、証人によると、携帯電話celularだけを持って行ったということで、驚かされた。

「男娼garoto de programa」は、銀行から出てくる人"saidinha de banco"から600レアル(=約30万円)を盗んで、すでに2007年にも捕まっていた。
しかし逃げた。
彼は、サンパウロ市南部のシダーヂ・アデマールCidade Ademarの家で逮捕され、サンタ・セシリアSanta Cecíliaの77分署で記録された。
裁判所Justiçaは、30日の禁固を言い渡した。

このときに、警察は他の犯罪に参加しているのではないかと捜査する。

「彼は非常に冷酷で、捕まってもたじろぐこともなく、犯罪の当事者であることを否定もしない。
野蛮な犯罪の舞台に立ち会った。 シャワーはまだ出ていた」と警部は語り、容疑者はアパートを出る前に、シャワーをして、服を着替えようとしていたと明らかにした。

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サンパウロ市には、市内に何カ所も「男娼」が立つところがある。

いくつかの場所は知っているが、
どういう交渉を行うのかは、
まだ、実地調査していないので、全くわからない。

この「男娼」は、「おかま」ではなかったようだ。
そういう表現はされていない。

サンパウロの「ゲイ・パレード」は、世界最大の規模で350万人が集まる。

毎年の「ゲイ・パレード」の様子を紹介しているので、
すでにご理解いただいていることだと思うが、
ほとんどの人は、一般の人なのであるが、
そうではない人たちもいっぱいである。

その人たちは、何とか「生きて行かなくてはならない」のである。
その過程で、普通の人は必要としない、いろいろな経費が必要である。
その経費を十分に稼ぐことができる人は、決して多くない。

現実は厳しく、なかなか普通の仕事には就くのは難しい人もいるのだ。

どうしても、犯罪に走る確率が高くなる。

おつきあいには、そういった背景を十分に理解しておかなければならない。

「好奇心」を満たすためには、危険は大きい。

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terça-feira, 19 de janeiro de 2010

ブラジル・サンパウロのpanico na TVの出演者が逮捕 その3 拘置所送り。

サンパウロSão Paulo市北部でリボルバーrevólveを違法に所持していて週末に逮捕された、"Pânico na TV"の出演者であるZinaことマルコス・ダ・シウヴァ・エヘヂアMarcos da Silva Herédia27歳は、1月18日(月)午後にピニェイロス3拘置所CDP (Centro de Detenção Provisória) Pinheiros 3.に移送された。

午後の始めに、マルコス・ダ・シウヴァ・エヘヂア27歳は、ヴィラ・インデペンデンシアVila Independênciaにある拘置所CDPに連れて行かれた。

刑務所管理局SAP (Secretaria da Administração Penitenciária)は、14時過ぎに到着した別の施設について、転送の理由について発表していない。

出演している"Pânico na TV"を放送しているRede TV!局は、彼の逮捕に対して何も関与することはないと明言した。

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”微罪”にしては、追加報道が継続的に出ている

それにしても、出演させているrede TV!からの発表は、実に淡々としたもの。

それに、rede TV!局の責任を問うこともない。

本来、本人が引き起こした問題であり、テレビ局がそれにいちいち謝罪する必要もないのは事実だ。
すぐに、「ご迷惑をおかけした」と、すぐに謝罪をしたり、謝罪を求める日本の社会がおかしいと、常々思っている。

とはいうものの、
マルコス・ダ・シウヴァ・エヘヂア27歳は、昨年10月末にもコカイン所持で逮捕されている。

そのときのrede TV!と出演している"Pânico na TV"の対応は、とても日本では考えられないもので、出演の自粛もなく出演続行だった。

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segunda-feira, 18 de janeiro de 2010

ブラジル・サンパウロのpanico na TVの出演者が逮捕 その2。

ジーナZinaとして知られている、Rede TV局のPânico na TVの出演者のマルコス・ダ・シウヴァ・エヘヂアMarcos da Silva Herédia27歳は、拘留されている。

彼は、土曜日(1月16日)の午後に、サンパウロSão Paulo市北部のジャルジン・パナメリカーノJardim Panamericanoにある彼の家の中で、番号を削った38口径のリボルバー拳銃を持っているところを、現行犯逮捕された。

公共安全局SSP (Secretaria da Segurança Pública)によると、証人は、ジーナZinaが彼が住んでいるところの近くにある山の中で上に向かって何度も撃ち、警察を呼んだと語った。
地面で、警察は5つの焼けた薬莢を見つけた。

警察は、ジーナ画境抱いといた家にまで行った。
武器について問いただしたところ、ジーナZinaは所持を明言し、別の部屋に行って、警察に渡した。
逮捕されるときに、ジーナZinaは最近買ったリボルバーの”試験”"experimentando"をしていたことを認めた。

警察によると、彼は武器の所持許可を持っていない。

警察の情報では、ジーナの弁護士は、拘置されているヴィラ・ペンテアードVila Penteadoにある72分署72º DPに現れた。

事件は、使用を制限された武器の非合法的所持として、登録された。
この罪は、保釈金を積むことができる。
ジーナは、裁判所の人身保護令状habeas corpusを得ることで釈放される。

公共安全局SSPによると、ジーナは警察では黙秘を続け、裁判所だけで意思を表明するとしている。
リボルバーと発見された薬莢は、ジーナZinaの武器から発射されたものかを明確にするための試験を行われる。

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拳銃を持っていて、実弾を発射していても、保釈金を積むと、割と簡単に保釈されるのだそうだ。

日本であれば、戦後まもなくはべつとしても、今は「重罪」で、簡単には保釈してくれないだろう。
製造番号を消した拳銃をどこから購入したのかなど、徹底的に追求されるわけでもないようだ。

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sábado, 16 de janeiro de 2010

ブラジル・サンパウロのpanico na TVの出演者が逮捕。

ブラジルでもっとも下品で、かつ問題の番組と言えば、もう言うまでもなくrede TV局で、毎週日曜日2045分頃から放送されているpanico na TVであることは、議論の余地もない。

このブログに長くアクセスを続けている方は、すでに承知のことだと思う。

この番組に昨年から出演しているジーナZinaことマルコス・ダ・シウヴァ・エヘヂアMarcos da Silva Herédia27歳が、土曜日の午後に、サンパウロSão Paulo北部のパナメリカーノPanamericano地区で、リボルバーを空に向かって撃っていたところを見つけられて逮捕された。

警察の情報によると、この地区である男が射撃をしていると警察に匿名の通報があり、12時30分過ぎにカペラ・ダ・ラゴア通りrua Capela da Lagoaで、ジーナが逮捕された。
ジーナZinaは一人で、逮捕に抵抗しなかった。

ジーナは逮捕されて、ヴィラ・ペンテアードVila Penteadoにある72分署72º DPに連れて行かれた。
そこで、武器の不法携帯として記録された。

民事警察Polícia Civilによると、ジーナZinaは最近買った武器の”試験”をしていたことを認めた。
警察によると、彼は武器の所持許可を持っていない。

ジーナZinaは、昨年10月にも、約1グラムのコカインを含んだカプセルを持っていたことで、すでに逮捕されている。

このときには、彼は警察で検査されて、使用者として分類されたあと、釈放された。

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麻薬0.03グラムくらいで、マスコミや社会から、激烈に非難されて、追いかけ回され、過去も含めたプライバシーを徹底的にはばかれ、社会的に通報される日本から見ると、ブラジルはかなり異なる。

ジーナは、昨年10月に麻薬所持で捕まったが、その後、出演しなくなったわけではない。

ちなみに、ジーナはいかにもまるで中毒者であるかのような雰囲気で、はじめから出演している。
多くの場合、おなじみのサブリナ・サトウと一緒のコーナーなのである。

panico na TVは、今、休暇期間中である。
4週間にわたって、2009年に放送した名場面の総集編を放送している。

1月17日(日)の放送でも、
ジーナの出演場面がカットされることもないだろうし、
断りのテロップも出ることはないだろう。

麻薬と拳銃の所持という、とんでもない大罪なのであるが。

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quinta-feira, 1 de outubro de 2009

ブラジル・サンパウロで、中国人が奴隷労働で逮捕された。

9月29日(火)に中国出身の男が、サンパウロSão Paulo市の南部のヴィラ・モニュメントVila Monumentoにある家に、5人の女性を閉じ込めて、縫製を行うために、奴隷労働をさせた容疑で逮捕された。

民事警察Polícia Civilの組織犯罪捜査部Deic (Departamento de Investigações sobre Crime Organizado)の情報では、
犠牲者はグィンリ通りrua Guinleにすんでいて、非衛生的な状況で働いていた。

5人の女性もまた中国出身で、年齢やそこにどれくらいの期間いたのかなどはわかっていない。

そこの工房ではラコステの偽物を作っていた。
逮捕の時に、容疑者は30口径のリヴォルバーを持っていた。
警察は彼女対がどこへ連れて行かれるのかまだ発表していない。

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警察によると、
男は、女性たちを監禁する責任者だった。
彼女たちは、偽物の服を作る闇縫製場で働いていた。

家の一部屋で、警察は仕事の機械、寝台、散らかった食べ物を見つけた。
すべて、ここで彼女たちが食事をしていたことを示していた。

警察は、また中国人女性たちが性的な暴行も受けていたのではないかと捜査をしている。

女性たちの誰もポルトガル語を話さない。
通訳が事情聴取を助けている。

容疑者は、偽物製造、武器不法所持、そして奴隷労働の強要の容疑がある。

これで、サンパウロ市ではわずか一ヶ月で2件目の奴隷労働である。

9月11日に、警察は別の闇縫製場でボリビア人4家族が、半奴隷状態に置かれているのを発見した。

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同様の事件については、
以前に、別の事例を取り上げたことがある

個人経営の縫製工場で、このような労働形態は珍しいことではないようだ。

4人のボリビア人家族の事件は、
雇い主は、
もう韓国人ではなく、ボリビア人だった。

今回報道された中国人の件にしても、
その女性たちは、奴隷労働だと思っていたのかどうか。

大体、
この女性たち自身が、
正規に、ブラジルに入国し、そして労働できる資格を持っているかどうかも疑わしいのである。

むしろ、
労働する機会と住宅と食事を与えられたことだけでも、まだよかったのかもしれないのだ。

サンパウロでは、
近年ものすごい勢いで大陸系の中国人が増えている。
少なくない数の中国人が、ペルーやボリビアを経由して、ブラジルに密入国しているという報道もある。
国境でもよく摘発されているようで、ルートができあがっているようだ。

当然手引きをするものがいるわけで、
サンパウロに着いたら、早速、このような縫製場などに振り分けられることになるのだ。

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サンパウロでは、
中国人に関する犯罪報道がどんどんと増えている。

偽物や密輸に関するものが多い。

でも、
彼らの隆盛ぶりがあまりに急激なので、
彼らが被害者となっている事件も少なくない。

公にできないことがいろいろとあり、
銀行に金を預けられないので、
自宅に現金を置いているという、
神話もあるようだ。

中国人の名簿が出回っていて、
中国人の家を狙う強盗も多発しているとという。

間違われたくないので、
そばに引っ越されては困る。

※※この記事で、特定の民族・人種への偏見や抑圧に結び付けることは全く意図していない。
   単にサンパウロで起きた事件の一つとして考えられたい。

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