terça-feira, 8 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その297 Os gêmeos 156。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側を、タマンドゥアテイ川が南から北へ流れている。

そこは、川を挟んで、パルケ・ドン・ペドロ1世と呼ばれる広大な地区である。
パルケと名がつくが、公園ではない。
Sps20090728czg
※クリックすると拡大する。

南北に長い楕円形をした地区で、半分以上は、未使用になっている。、
一部には、サッカーグラウンドもある。
タマンドゥアテイ川の西側は、市の東部や南東部へ向かうバスのターミナルもある。
高架になっているが、地下鉄の駅もある。
Sps20090728czd

だが、実際は、南北を結ぶ幹線道路のエスタード大通りや、東西を結ぶラヂアル・レスチ・オエスチなどを中心としたサンパウロ市の重要な大幹線道路が、このパルケ・ドン・ペドロ1世で、立体交差になった周回道路で、交差している。

車の通りは多いが、バスターミナルや地下鉄駅に向かう人たちが歩いているところ以外は、人はあまり歩いていない。
ただ、緑地や高架下には、住民がお住まいになっている。

このパルケ・ドン・ペドロ1世地区の北端にあるのが、
サンパウロ市最大の廃墟ビルの「サン・ヴィット・ビル」である。
Sps20090216cl

Sps20091003cw

下層階は店舗で、上層階はアパートになっていた。
1950年中期にたてられたが、
1980年代には、完全にスラム化していた。
今年、やっと全住民を退去させた。
遠からず、解体されるようだ。
Sps20091013cz

このサン・ヴィット・ビルのかまぼこ形の屋根の南側の妻に、おそらくパンドルフォ兄弟によると思われる文字絵があるのはかなり前から気づいていた。
Sps20090216cj

実は、パンドルフォ兄弟には文字絵(もしくは絵文字)の作品もあるのだが、他の文字絵との判断がよくつかないし、だいたい特別なメッセージではなくて、”Os gêmeos”と書いていることが多いようなので、今まであえて取り上げてきていない。

このサン・ヴィット・ビルは、周辺から独立した高層ビルなので、かなり目立つ。
この周辺では、隣のビルを始め、いくつも彼らの作品を発見しており、今までも紹介してきた。
ただ、このビル自体では、まだ発見していなかった。
Sps20090216cn

それでも、
いつもサン・ヴィット・ビルの近くを通るときは、どこかにあるのではないかと、見上げては、当てもなく写真を撮り、壁などを細かくチェックしてきていた。

このビルの周辺は、危険地域中の危険地域であり、
ふらふらと歩きながら、1-2時間も、ビルを見つめて、写真を撮るようなところではない。
また、高層ビルなので、ある程度距離を置かないと、ビルの壁全体を写真に撮ることはできない。

6月頃に、このサン・ヴィット・ビルの東側を通っている時に、
何気なく見上げたビルの最上部の四角い塔屋部分に、
驚いたことに、パンドルフォ兄弟の作品があるのを発見した。
Sps20090611czt

Sps20090611czu

Sps20090611czv

それからの、ロケハンが大変であった。

最上階なので、ビルの真下からでは撮影ができない。
Sps20091013ce

さらに、廃墟なので、当然のことながら、ビルに入ることはできない。
それ以前でも、ビル内への立ち入りなど、思いもよらないことであっただろうが。

撮影ポイントを求めて、何日も何日も、このサン・ヴィット・ビルから、ある程度距離を置いたところから、ビルの塔屋を見つめた。
Sps20090613cx

サン・ヴィット・ビルは、南北に細長い壁のようなビルである。
塔屋には、その中央の東側にある。
Sps20090728cn

Sps20090728co

Sps20090728cp

塔屋に描かれた作品は、人の頭であるが、顔は南を向いている。
東西が耳になっている。
Sps20091013cza

Sps20090622ce

西側からのアプローチでは、塔屋自体を見るためには、相当な距離を置かなくてはならない。

南側からのアプローチでも、同様に、かまぼこ形の屋根が、塔屋の前にかかってしまい、相当な距離をおいたところでなければ、顔をとらえることができないことがわかった。
Sps20090728cv

Sps20090728czb

距離を置けば置くほど、当然のことながらビルは小さくなり、作品もさらに小さくなる。
つまり、三脚を立てて、300ミリ以上の望遠レンズを使うことなども考慮しなくてはならなくなる。
Sps20090728cw

サンパウロ市の歴史的中心部セントロの、それもこのパルケ・ドン・ペドロ1世地区の路上で、グラフィッチを撮影するために、そんなことははじめから全く考えられない。

サン・ヴィット・ビルから、南南西に直線で800メートルのところに、
財務省関係のビルがある。
このビルも割と高層なので、
できることなら、このビルの最上階に上り、三脚を立てることができれば、良いのだろうが、それは完全に不可能である。
Sps20091013czh

Sps20091013czi

Sps20090613cs

ヘリコプターを使うことを検討しないならば、地上においては路上からの撮影以外は考えられない。

こうしたロケハンを2ヶ月近く続けて、ついに敢然として、撮影を決行した。

撮影場所は、南側約600メートルのアントニオ・ナカジマ陸橋の西行きである。
陸橋なので、地上から10数メートルは高いところも多少なりとも有利である。
Sps20090728cz

Sps20090728cy

陸橋の両側は、車線とは隔てられているが、歩道もある。
人通りは、少ない。
通行人は、どういう訳か、この歩道を使わずに、車がどんどん通る車道を歩いていた。
Sps20090728czh

理由は、歩道に、住民がいるとか、もしくは、人気がないので、追いはぎが潜んでいるからとかも考えられる。
実際に行くと、歩道は、住民たちが、排泄をするところだということがわかった。

実際強烈な臭気が立ち上り、足下にも気をつけて歩かなくてはならなかった。
車道を歩くのが正解であった。

ビルから見ると、やや南東側になるのだが、
顔の全容をとらえることができた。
Sps20090728cze

Sps20090728czf

Sps20090728cx

もっとも手間暇をかけた、撮影となった。

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segunda-feira, 7 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その296 Os gêmeos 155。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側を、タマンドゥアテイ川が南から北へ流れている。
Sps20090728cu

そこは、川を挟んで、パルケ・ドン・ペドロ1世と呼ばれる広大な地区である。
パルケと名がつくが、公園ではない。

南北に長い楕円形をした地区で、半分以上は、未使用になっている。、
Sps20090728ct

一部には、サッカーグラウンドもある。
タマンドゥアテイ川の西側は、市の東部や南東部へ向かうバスのターミナルもある。
Sps20090728czc

高架になっているが、地下鉄の駅もある。
Sps20090728czi

だが、実際は、南北を結ぶ幹線道路のエスタード大通りや、東西を結ぶラヂアル・レスチ・オエスチなどを中心としたサンパウロ市の重要な大幹線道路が、このパルケ・ドン・ペドロ1世で、立体交差になった周回道路で、交差している。

車の通りは多いが、バスターミナルや地下鉄駅に向かう人たちが歩いているところ以外は、人はあまり歩いていない。
ただ、緑地や高架下には、住民がお住まいになっている。
Sps20090728czs

このパルケ・ドン・ペドロ一世地区の、南側の高架下に、パンドルフォ兄弟の作品が3体ある。
発見したのは、6月のはじめである。

まず、エスタード大通りを南から北に向かい、ラヂアル・レスチ・オエスチを市西部に向かうアプローチが円を描いて、高架になっていく部分の橋脚に最初の作品を発見した
Sps20090611czf

このあたりは、交通量も多いし、駐車禁止なので、ブラス側に、車をおいて、歩いて現地へ向かった。
Sps20090613cq

この作品のある地点の道路を隔てた向かい側には、バス乗り場があり、バス待ちの人たちには、奇異には思われただろうが、人が多い分、多少なりともリラックスして、撮影することができた。
Sps20090611cze

Sps20090611czc

Sps20090611czd

パンドルフォ兄弟の作品を一体でも発見したときには、かならず、その周辺にもあると思った方がよい。
撮影を終えて、周辺も見回したら、さらに作品を発見できた。
Sps20090611czg

100メートルほど南である。
ラヂアル・レスチから、ラヂアル・レスチ・オエスチに向かう高架道路が、エスタード大通りの北行きを越える部分の橋脚にあった。

わずか、100メートルなのであるが、やや薄暗く、普通の人が歩くようなところではない。

近づいていったら、そこには、2体の作品を発見した。
Sps20090611czo

Sps20090611czl

Sps20090611czi

Sps20090611czk

ただ、1体の作品の足下で、熟睡中の方がおられて、その作品の完全な姿を撮影することができなかったので、後日撮影し直すことにした。
Sps20090611czn

Sps20090611czh

Sps20090611czm

次の撮影までは、約1ヶ月半もあいたのだが、ともかく撮影を無事に済ますことができた。
Sps20090728cr

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Sps20090728czn

Sps20090728czo

その後このあたりには、住民が増加している。
いつも書いていることだが、そういった住民に対する配慮が、非常に重要である。

住民と通じ合えないような人は、現地での作品の鑑賞はするべきではない。

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quinta-feira, 3 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その295 Os gêmeos 154。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの北東側に隣接するブラス地区。
鉄道を超えた北東部は、衣料関係の卸売り地区で、おそらく1千軒以上の店が、2-3キロ四方に広がっている。
平日は、大渋滞である。
安いのだが、元々が卸店なので、大量に買わなくてはならなかったり、小売り料金と卸料金が異なることが多い。

多くの店は、土曜日の午前中までの営業だが、
中には、日曜日も個人向けに営業している店もないわけでもない。

ブラス地区でも、セントロにすぐ隣接した部分は食品関係の卸売業者が集まっている。
メルカード・ミニュシパル(=市立市場)から、タマンドゥアテイ川の橋を東に渡ったあたりだ。
Sps20091017cc

タマネギ、ジャガイモ、香辛料、乳製品などを取り扱っている業者やその倉庫がある。
このあたりも平日そして土曜日の午前中までは営業していて、人と車で大混雑している。
無関係の人が入り込むところではない。
Sps20091013czb

この食品卸地区の一番北側には、かつてのサントス・ジュンジャイ鉄道の煉瓦作りの車両庫が、果実関係の卸業者地区になっている。
ここも大混雑している。
Sps20091013czl

このあたりでも、いままでパンドルフォ兄弟の作品を発見していたのだが、
また新たに作品を発見した。

この作品の撮影は、非常に苦労をした。

6月に発見していた作品が、まだ存在するかどうか、いつも通りかかるときには、確認をしているのだが、そのときに、その近くにパンドルフォ兄弟の作品らしいものがあるのを見逃さなかった。
Sps20091013czc

Sps20091013czd

早速、その作品のある場所に近づいて、作品を確認することにした。
Sps20091017cd

場所は、食品卸売業者地区を抜ける北行き一方通行のサンタ・ローザ通りが、エスタド大通りに合流する部分で、ラルゴ・ド・パリという名称の小さな3角形の広場である。

この広場に面した建物の軒の上に描かれている。
Sps20091013cc

このラルゴ・ド・パリ広場の周りは、特に大型のトラックはいつも駐車していて、それに人もごった返している。
それに、この近くには車を止めるようなところはない。

それに、作品がある建物の前には、大型のトラックが止まっていて、作品を撮影するには邪魔だった。
Sps20091013cze

Sps20091013czf

Sps20091013czg

とにかく作品は確認したので、週末に、撮影を敢行しようと、判断した。
Sps20091013cd

週末は、ほとんどの店が営業をしていないので、
トラックも止まっていないだろうと思ったからだ。

ところが、
土曜日の午後も、
そして、日曜日も、
トラックはいた。

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ここあたりに止まっているトラックは、すべてココヤシを積んできている。
Sps20091013czj

Sps20091013czk

平日も、そして休日も、それらをその場で売っている。

休日でも、街中でカカオ水を売ってる業者が、買いに来ている。
それに、個人とおぼしき人も、車のトランクに10個以上積んでもらっている。
1個1レアルのようだ。

それで、
最初はそういう事情を知らなくて、
そのあたりに入り込んだとたんに、数人が車に飛びついてきたときには、おそわれるのかと、アドレナリンが大量に出た。

彼らは、競争で、自分の荷物を売ろうとしているので、顧客の確保に努めていたのだ。
立派な勤労者である。

ただ、そんな人たちに、グラフィッチの撮影だといっても、全く理解してもらえない。

ともかく、撮影ポイントはほかにはなく、なんどもなんども、通って、
ついに、作品の撮影を行うことができた。
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ココヤシを買うつもりで、お金を持ってでかければ、
ココヤシをトランクに積み込んでもらう間に、ゆっくりと落ち着いて撮影は可能だ。
ついでに、写真を撮ってあげると喜ばれる。

ただ、作品を妨げるトラックが止まっていないときを狙うのが、大変だ。

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quarta-feira, 2 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その294 Os gêmeos 153。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

-----------------------------
このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

-----------------------------
パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの東側にあるモオカ地区。

もともとは、イタリア系移民が多かった商工業地区であった。
時代に取り残されたような煉瓦作りの工場や倉庫がまだ残っており、ある意味良い雰囲気を残していた。

中には、廃墟化した建物に勝手に入り込んだ人々によって、占拠されたところもある。
特に、セントロに近い方はそういったところが多く、あまり歩きたくはないところである。

モオカ地区を東西に抜けるモオカ通りの東の方の2000番台は良い商店街になっており、勤勉なイタリア人の子孫たちがいまでも多く暮らしているようだ。

モオカ地区の南東側の高台は、アルト・ダ・モオカ地区と呼ばれるサンパウロ市東部における屈指の高級一戸建て住宅街である。
モオカで成功した人たちが移り住んだようだ。

モオカからアルト・ダ・モオカ地区には、パエス・ヂ・バッホス大通りという大幹線道路が通っている。
このパエス・ヂ・バッホス大通りは、モオカ地区の北側のブラス地区からブレッセル通りという名前で始まり、
さらに、タクアリ通りと名前を変えて、鉄道そして東部の大幹線道路であるラヂアル・レスチを長い陸橋で超えて、モオカ地区にいたり、パエス・ヂ・バッホス大通りとなっている。
ブラス地区におけるブレッセル通りは、南行だけの一方通行となっている。

タクアリ通りが、パエス・ヂ・バッホス大通りと名前を変えるのはモオカ通りとの交差点なのだが、そのあたりにある建物にパンドルフォ兄弟による作品の痕跡を発見できる。
Sps20090926cc

すでに、塗り消されてから、かなりの月日が経っているようだが、塗り消しに使われた塗装が落ちてきて、作品が再び現れてきている。

残念ながら、作品の全貌は把握できない。
Sps20090926cd

モオカ地区は、近年、古い工場跡地が、その土地の広さを生かして、立派な高級アパートに続々と建て替えられて大きく変貌している。
都心にも非常に近いので、今もっとも価値が上昇しているとされる地区である。

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terça-feira, 1 de dezembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その293 Os gêmeos 152。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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ことし(2009年)の2月頃に、集中的に作品が描かれていた、サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側に位置するリベルダーヂ地区の低地地区であるが、あれから半年でまた変化が起きていた。

ラヂアル・レスチ・オエスチの高架部分とグリセリオ通りの交差しているあたりである。

グリセリオ通りから、約200メートルほど、東に行くと、
ラヂアル・レスチ・オエスチの高架の下を、テイシャイラ・レイチ通りがくぐる。

今年(2009年)の2月末に、この高架の南側の橋脚に、パンドルフォ兄弟によって、3体の作品が描かれていたのだが、いつの間にか、すべて消えていた。
Sps20091003cd

Sps20091003ch

Sps20090926cw

そして、そこには、新たな作品が1体描かれていた。
Sps20090926cx

犬が描かれているところには、かつて1体があり、
その隣には2体あったのだが、今は1体が新たに描かれている。
Sps20091003ce

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Sps20091003ck

Sps20091003cg

Sps20091003co

このあたりは、駐車禁止地域で、また住民以外出歩く人はきわめて少ない。
テイシェイラ・レイチ通りは意外と交通量も多い。

平日でも、撮影には注意した方が良いところだが、
週末や休日は、絶対に避けられたい。
実際に、行ってみれば、わかることだが、住民であふれている。

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segunda-feira, 30 de novembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その292 Os gêmeos 151。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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ことし(2009年)の2月頃に、集中的に作品が描かれていた、サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側に位置するリベルダーヂ地区の低地地区であるが、あれから半年でまた変化が起きていた。

ラヂアル・レスチ・オエスチの高架部分とグリセリオ通りの交差しているあたりである。

このグリセリオ通りから、150メートルほどドトール・ルンジ通りを東に行ったところ、テイシェイラ・レイチ通りとの交差点の近くに新たな作品がいつの間にか描かれていた。
Sps20091003ci

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Sps20090926ch

2-3月頃は、住民を排除していたのだが、
やはり、このところ住民の回帰が進んでいて、
やや写真を撮影するに当たり躊躇したくなる環境になっている。
特に、クリスマス前なので、時期的に、十分に、周辺の状況に対する注意が必要である。
Sps20091116ct

Sps20091003cm

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domingo, 29 de novembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その291 Os gêmeos 150。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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ことし(2009年)の2月頃に、集中的に作品が描かれていた、サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側に位置するリベルダーヂ地区の低地地区であるが、あれから半年でまた変化が起きていた。

ラヂアル・レスチ・オエスチの高架部分とグリセリオ通りの交差しているあたりである。

交差部分の東側の高架下は、廃品回収を生業としている人たちの集積所や住居を撤去したあとは、清掃されて、しばらく使用されていなかった。

その後、そこにアスレチック・ジムになった。
Sps20091116cu

一応の機器はそろっている。
これらは新品ではなく、多くは、市内で営業しているアスレチック・ジムから出た廃棄品で、それらの多くはまた使用できるものや、再生して、使っているのである。
Sps20091116cv

だから、同機種はまずない。

このアスレチック・ジムのスペース内に、新たな作品を発見したのである。

アスレチック・ジムの横を通っているときに発見したのであるが、
作品をきちんと撮るためには、スペースとそとを隔てるネットが邪魔であった。
Sps20091121ca

Sps20091121cb

また、ネットの外から撮影するにしても、グラフィッチを撮っているといっても誤解を招き、トラブルとなっては、このあたりで「花」になりそうだと判断した。
Sps20091121cc

そこで、アスレチック・ジムの人に話をして、中に入れてもらい、撮影をした。

ここには、以前は焼け焦げた作品などがあったのだが、それらがいつの間にか消されて、新作が描かれていた。
Sps20091116cm

Sps20091116ck

Sps20091116cl

さらに、
同じ柱に、もう一つ作品が描かれているのも発見できた。
やはり、中に入って撮影をすることを決断したことが正解であった。
Sps20091116cn

これも新作であった。
Sps20091116cp

Sps20091116co

このアスレチック・ジムを退去するに当たり、
受付のお兄さんたちの写真を撮った。
グラフィッチの撮影を快く受け入れてくれた、まじめだが、ファンキーな人たちであった。
やはり「コリンチアーノ」だった。
Sps20091116cq

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quinta-feira, 26 de novembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その290 Os gêmeos 149。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側に位置するリベルダーヂ地区を分断して、東西に抜ける大幹線の道路のラヂアル・レスチ・オエスチの道路壁にも、パンドルフォ兄弟は、今までにもいくつか作品を残している。

自動車専用道路で、交通量も多く、速度も70キロ程度で通過しているので、作品の存在の確認も、なかなか至難の業である。
朝夕は大渋滞するので、脇見をすることは不可能ではないが、車線を変更するのは簡単ではない。

ラヂアル・レスチ・オエスチが、サンパウロ市の中心部の南側を抜けて東西を結ぶ大幹線道路であり、南北を結ぶ大幹線道路は、ヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りである。

この二つの大幹線道路は、リベルダーヂ地区の南東側で、立体交差している。
当然、この二つの大幹線道路をつなぐ側道もある。

ヴィンチ・トレース・ヂ・マイオ大通りの北行きから、ラヂアル・レスチ・オエスチの東行きに行く側道が、ラヂアル・レスチ・オエスチと合流する直前の道路壁に、最近パンドルフォ兄弟の作品が描かれた。
Sps20091109ch

Sps20091109cl

Sps20091109cn

この作品のあるあたりには、人通りもそれほど多くないが、あまり住民もおらず、治安的な問題は比較的少ない。
夜は、大渋滞の中で止まっている車を襲う連中が出没するところなので、危険きわまりないところである。
昼間は、道路の斜面の木陰に潜んで休んでいるのだ。

問題は、交通量が多いので、それに注意しなくてはならない。
疾走する車が起こす風に巻き込まれないようにすることである。
Sps20091109cm

手早く撮影し、手早く撤収することだ。
Sps20091109ci

Sps20091109cj

Sps20091109co

Sps20091109ck

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quarta-feira, 25 de novembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その289 Os gêmeos 148。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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サンパウロ市の歴史的中心部セントロの南側に位置するリベルダーヂ地区を分断して、東西に抜ける大幹線の道路のラヂアル・レスチ・オエスチの道路壁にも、パンドルフォ兄弟は、今までにもいくつか作品を残している。

自動車専用道路で、交通量も多く、速度も70キロ程度で通過しているので、作品の存在の確認も、なかなか至難の業である。
朝夕は大渋滞するので、脇見をすることは不可能ではないが、車線を変更するのは簡単ではない。

そのラヂアル・レスチ・オエスチの上を、直角に交差するコンセリェイロ・フルタード通りから、数十メートル東側の道路壁に、彼らの作品としては今までになく小さな作品がある。
Sps20090926cy

知らない人は見過ごしてしまいそうな作品だが、
長く彼らの作品を追いかけているので、
すぐに気がついた。
Sps20091003cc

問題は、いつものように撮影の方法である。

自動車専用道路であり、交通量も多いので、作品の前に、駐車することは、平日はおろか、休日も不可能である。

どこかに止めて、歩いていくしかない。
それも、だいたいろくなところではないリベルタドーレスの低地地区のなかでも、決して歩きたくない道の一つであるサンパウロ通りからアプローチするのか、距離的には一番近いのである。

休日は、特に住民の路上人口が多くなるので、撮影は、平日しかない。

車を止めて、3分も歩くと作品の前に到達する。
Sps20090926cm

Sps20090926cl

Sps20090926cn

顔がないどころか、手だけの作品は、今までにあっただろうか。
Sps20090926ci

Sps20090926ck

Sps20090926cj

手早く、撮影を終えて、その場を離れる。
Sps20090926co

Sps20090926cp

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terça-feira, 24 de novembro de 2009

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その288 Os gêmeos 147。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

ブラジルでは、あの壁絵の類をグラフィッチGrafittiと呼ぶ

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟は、多作である。
国際的に有名になった今でも、描き続けている。

彼らの多くの作品は、かなり治安的に問題があるところにある。
サンパウロ市の中心部周辺のカンブシCambuciリベルダーヂLiberdadeベラ・ヴィスタVela Bistaのそれも低地地区にほぼ集中している。
カンブシは彼らの出身地区で、各ブロックごとに、作品があるといえるくらいだった。

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パンドルフォ兄弟の作品を発見できたときは、とてもうれしいのは事実である。

だが、それと同時に、「また、こんなところに描いて」という思いを抱くことが、ほとんどである。

その作品を見るのも、難しいところにあるのだが、
さらにそれを撮影するのがさらに大きな危険を伴うことがあるからだ。

いつも考えるのは、その作品への接近方法である。
早々簡単に近づけるところに描いてはくれていないからだ。

たとえば、交通量の多いところに描かれていて、車が高速で通りすぎる脇で、その風を感じながら、もしくはクラクションを鳴らされる中で、さっさと必要な撮影を手早く済ますといった危険もある。

だがもっとも神経を使うのは、描かれた場所の環境にかなり問題がある場合である。

いかに、その作品の場所まで、安全に、そして手早くたどり着き、撮影をして、またその場を離れて、とりあえず一息つける場所まで戻るかという、シュミレーションして、それを実行しなくてはならない。

グラフィッチを撮影するという脳天気なことをやっていることを、そのあたりに徘徊している人に理解してもらわないといけない。

そういったことに配慮しなくてはならない場所にまた作品を見つけた。

サンパウロ市の歴史的中心部セントロの西の境をとおる、通称ミニョコンとよばれる高架道路の橋脚に、パンドルフォ兄弟が作品を描いた。
Sps20091023cm

ちょうど、ラヂアル・レスチ・オエスチと呼ばれる道路が、コンソラソン通りの下をくぐり抜けて、高架になるあたりの橋脚である。
Sps20091023ci

このあたりの高架道路ミニョコンの橋脚には、それぞれにグラフィッチが描かれているのだが、パンドルフォ兄弟の作品を発見したのは初めてだ。
彼らの作品は、橋脚以外では、この地域でも、今までに少なからず発見していて、ここで紹介してきている。

平日の昼間は、この地域全体としては、店舗やオフィスが並び、人通りも多く、治安的には問題はない。
しかし、この高架道路に沿っては、道路に蓋をされているかたちなので、やや薄暗く、やや荒れた雰囲気がある。

特に、トンネルから高架になる部分の200メートルほどは、平日の昼間でも、あまり徒歩ではあるかない方がよいだろう。 特に東側になるセントロ側は避けるべきだ。

夜は、このあたりは、知っている人は知っていることだろうが、非常に特殊な人たちが、数十人以上街角のあちこちに立っているところである。
日暮れ頃から散見されるのだが、22時以降はもの凄いことになっている。

そのもの凄い中でも、この作品があるあたりは、さらに凄いので、気が弱い人は、車であっても、決して近づいてはならない。

その様子はいずれ別の機会に紹介できるよう準備をしている。

高架道路の下は、普通の道路で、昼でも交通量は多い。
Sps20091023cn

その普通の道路を渡り、橋脚にとりついて、撮影をするのだが、全体を撮影をするためには、隙を見て、道路に出なくてはならなかった。
Sps20091025cq

さらに、作品を正面から撮影するためには、どうしても注意をしなくてはならないことがあった。

作品の、先の方にお住まいになっている方々に、グラフィッチを撮影しているということを理解してもらわなくてはならない。

だから、彼らにわかるように、橋脚の周りをぐるぐると回り、まず正面からではない角度から撮影をして、アピールをしなくてはならない。
Sps20091023cj

そして、最後に正面から撮影をした。
Sps20091023cl

Sps20091023ch

Sps20091023ck

基本的に、こういったところにおられる住民は、撮影されるのを、いやがる。
当然のことだ。
Sps20091025cr

そして、ここにおられる住民は、さらに撮影されたくない理由がある。

なぜなら、彼らはあるものを売っているからだ。

ブラジルでも、法的には禁止されているものだ。
日本では、芸能人の場合であれば、0.03グラムでも所持していると、大々的に家族関係まで詳細に報じられ、社会的に抹殺されるかのような、報道をされるたぐいのものだ。

彼らのところには、彼らとは世界が違うような人たちが、よく訪れている。
Sps20090605czm

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