ブラジル・サンパウロ市域内にある公園を紹介している。
今迄に紹介してきた公園は、2006年にサンパウロ市の環境緑地局が発行した「緑の地図」に掲載されたものである。
すでに、市営公園と、州営の公園を紹介してきた。
緑の地図が発行されて約2年。
その後に開設された公園や、どういうわけが掲載されていなかった公園がある。
サンパウロ市の環境緑地局のサイトでも、まだ「緑の地図」の公園は改定されていない。
だが、
サンパウロ市が、1月26日に「100公園計画」を発表したことによって、さらに多くの公園を紹介しなくてはならなくなった。
まだ、その半分もないのに、2008年末までに64か所にそして近年中に100か所にするというのだから、極めて大胆な計画である。
※※サンパウロ市の公園の数については、
実は非常に不明確である。
「緑の地図」では32か所が市営として掲載されているのだが。
「緑の地図」刊行以降に開園した公園や、開設予定の公園や、その他公園と思しき所を紹介し続けることにする。
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今回紹介する公園は、アグアス公園Parque Águas。
面積は約76千平方メートルと、中規模である。
まだ開園していない公園である。
簡単に紹介しておく。
サンパウロ市の中心部セントロから、東に直線で約26キロ。
イタイン・パウリスタという地区にある。
このアグア公園は、サンパウロ市営公園の最初に紹介したサンタ・アメリア公園から南に直線で約1.2キロのところに設置される予定になっている。
サンパウロ市の中心部から東26キロメートルもはなれた最東部のイタイン・パウリスタ地区は、すぐその先が、イタクアェセツーバ市、ポア市、フェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市といった衛星都市に隣接しており、このアグア公園も、フェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市との境になる。

(※公園予定地の南側のピンクで着色した部分がそのフェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市域になる)。
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衛星写真で見てわかるのだが、やはり中小河川の水源の一つの傾斜地及び谷間の未利用地を公園化しようとしている。
川は敷地の南端を東に流れており、公園の北端あたりを水源としている川と南東端で合流し、公園以東は直線化されて流れている。
すでに、サッカー・グラウンドが1面だけ確認できる。
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サンパウロ市の中心部セントロから、このアグア公園へのアプローチについては、開園していないこともあるので、図示するにとどめ詳細には説明しない。
どうしても気になる方は、サンタ・アメリア公園へのアプローチを詳細に説明しているので、それを参考としてもらいたい。

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※※マルシャル・チット大通りからのアプローチにおいて、一部サンタ・アメリア公園へのアプローチで示したものと変わっているが、どちらでもよい。
週末でも、サンパウロ市の中心部からは1時間以上は必要とするだろう。
公園のある地区は、週日も週末も、車は少ない。
バスくらいしか走っておらず、渋滞はない。
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現地調査をした。
すでに、サンタ・アメリア公園の調査の時に、場所は確認していたのだが、再訪をした。
公園予定地の西側に隣接した学校。

この学校から先は未舗装である。
塀のはずれから、公園予定地である。
その向こうの丘は、フェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市域である。

フェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市域に回って、公園予定地をみてみた。
道の先にある緑地が予定地である。

南端付近から見た予定地。
公園予定地の南の川は時折溢れるようだ。

公園東側の川が直線化された部分。
公園は川の向かっている方向の木が茂っているところ。

公園の南東端付近。
川を挟んだ左が、フェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市域。
右が公園予定地。

公園予定地の東側の道路。
未舗装である。
住宅は、下層ではあるが、ファヴェーラではない。

公園予定地北端付近の住宅。
やはり道は未舗装である。
このあたりが、公園としても一番高台になる。

その北端付近から、公園予定地を見下ろした。
サッカーグラウンドが見える。
予定地の先の住宅地は、フェハース・ヂ・ヴァスコンセーロス市域。

住民の少女。

サッカー・グラウンド。
ちょっとしたクラブ・ハウスも建てられている。

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すでに、サンタ・アメリア公園のときにも説明しているのだが、そもそも最東部のイタイン・パウリスタまで行くこと自体がかなり無謀である。
サンパウロ市の治安は、以前に比べると随分と回復しているようだが、それでもこのあたりまで来たときに溶け込めるかどうかということは、考えてみるまでもない。

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たいして広くもない、そしておそらくこの公園でなければという特色もないこの公園を訪ねて行くことはないだろう。
このあたりに、日本人や日系人がいるかいないかということもまったく無意味である。
市街地化する前は、優良な農地で日本人が農協を営んでいただろうし、その子孫が残っているかもしれない。
だが、大多数の新住民はそういった過去とは無縁である。
マルシャル・チット大通りでのモノ売り。

マルシャル・チット大通りから、公園方向。

1974年型のカブトムシや1981年型のトラックが、中古として正々堂々と売られている。
買い手がいるということである。

教会。

教会の裏手付近。
道は広いが、車は少ない。
さみしい雰囲気である。

付近の住宅地。
やはりさみしい。

公園予定地の北側付近のバスターミナルのロータリー。
ちょっとした商業地である。

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