quinta-feira, 19 de março de 2015

2015年もまだまだ「疾走中」は続いています。

「昼」に駈け、「夜」を抜け、「疾走中」。

失踪中ではありません。

最新の状況は、Facebookへ。

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segunda-feira, 10 de maio de 2010

ただいま「疾走中」。

「昼」に駈け、「夜」を抜け、「疾走中」。

失踪中ではありません。

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quinta-feira, 1 de abril de 2010

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その306 Os gêmeos 165。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。
パンドルフォ兄弟は、国際的に有名になった今でも、グラフィッチをサンパウロ市の街角で描き続けている。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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前回紹介した、パンドルフォ兄弟による作品は、
サンパウロ市南部のイビラプエラ公園にあるMAM(Museu de arte Moderna=現代美術館)の入り口に向かって、右側にある。
Sps20100330co

制作は、すでに完了している。
Sps20100330ct

ただ、正式に「展示」が始まっているのかどうかは、わからない。
作品の前には、無粋な柵がある。
Sps20100330cp

現在MAMで開催されている展覧会は、
1月12日(火)に始まり、4月4日(日)に、終了する。
終了間近の展覧会のために、今頃作成されるわけもないので、
次の展覧会の出展作品かもしれない。

それにしては、早すぎるし、
開幕までは、何かで隠していてもよいものだろうが。
よくわからない。

発見したときは、
深夜だったので、
あまりに光が足りなかった。
それで、晴れた日の午後に、撮り直しのために、行ってみた。

この作品はあるところは、
長いひさしがあるようのもので、
これにより、光線が横方向からのものが、ほとんどとなっている。
Sps20100330cq

どうしても、作品の真ん中あたりの、光が強く、反射が出てしまうのである。
Sps20100330cs

光が弱い、曇りの日に、また取り直すのがいいのか、
それとも、
この場所に朝日がもっと差し込む、朝早くがよいのか、
考えているところである。
Sps20100330cr

疑似パノラマにしてみた。
※クリックすると拡大する。
Sps20100330czf

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segunda-feira, 29 de março de 2010

ブラジル・サンパウロのグラフィッチ(壁絵) その305 Os gêmeos 164。

ブラジル・サンパウロの中心部に多いグラフィッチ(壁絵)。

サンパウロの数あるグラフィッチの中でも、もっとも絵画的に鮮やかで、
かつ、その地域にマッチしている作品を描き続けている作家は、何と言っても、
有名なパンドルフォ兄弟である。

二人は、双子のなので、
Os gêmeos(=双子の意味)と名乗り、作品のそばに署名を残している。
パンドルフォ兄弟は、国際的に有名になった今でも、グラフィッチをサンパウロ市の街角で描き続けている。

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このOs gêmeosについては、
雑誌Pen誌で、
すでに2005年にとり上げられている。

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パンドルフォ兄弟のグラフィッチの新作を、
全く発見できていない。

見つけるのは、旧作が、どんどんと消えていることだけである。

いま、サンパウロ市内で、
パンドルフォ兄弟のグラフィッチはもう30も残ってはいないのではないかと思う。

彼らが、世界的に評価され、偉くなり、
作品にかなりの金額がつくようになった今、
そこいらにおいそれと作品を残すわけにはいかなくなったのかも知れない。

事実、いくつものグラフィッチや落書きが描かれた壁から、
彼らの作品だけが塗り消されているものを、
よく見かけるのである。

グラフィッチ・コレクターというのがいて、
撤去もしくは移設可能な場所に描かれたグラフィッチを、
その絵が描かれた場所のオーナーと交渉して、
買い求める人たちがいるらしい。

そうなると、作品の所有権は誰に帰属するのかという問題になってくる。

元々、勝手に他人の財産に描いたこと自体は、犯罪である。
描かれた人の財産に描いたので、その所有者に帰属することになるのだろうか。

それを買った人が所有権を得ることができるのだろうか。

パンドルフォ兄弟のように、単なるグラフィッチ描きを遙かに超えてしまって、
その作品一点一点に値段がつく存在になっている場合、
もうただで描くわけにはいかなくなっているはずである。

特定の画商とでも契約していれば、
その画商はいい顔をしないはずだ。

だが、彼らのルーツが、サンパウロのやや不穏な地区に描かれた、そのあたりに生活している人々の描いたグラフィッチであることは間違いない。
そのグラフィッチ活動を止めてしまうことができるのだろうか。

それとも、本当に描きたかったのは、「メルヘン」な作品なのだろうか。

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このところ、彼らは、サンパウロにいて、
大作の制作に掛かっていた、という報道があった。

その作品は、
グラフィッチではなく、
彼らがプロドゥソンと呼ぶ壁画である。

横15メートルで、高さが2.5メートルくらいであろうか。

かなりの数の、彼らのキャラクターが描き込まれている。

完成間近のようだが、
完成していない段階で、
そのプロドゥソンを見つけたので、とりあえず撮影しておいた。
Sps20100327pibg

撮影時間が、深夜の23時頃だったので、色調にも問題があるかも知れない。

改めて、日中に、撮影し直しておこうとは思っている。

この作品のために、
3人の警備員が張り付いていた。

パンドルフォ兄弟は、そういう存在になっているのである。

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何度も書いているが、
好きなのは、やはり街角のグラフィッチである。

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segunda-feira, 22 de março de 2010

第29回サンパウロ・ビエンナル その1 ポスター発表。

今年2010年は、2年に一度の「サンパウロ・ビエンナル」の開催年に当たる。
※※「サンパウロ・ビエンナーレ」ではない。
   「サンパウロ・ビエナウ」の方が、より正確だろうが、
   今まで「サンパウロ・ビエンナル」としてきたので、
   ここではそのまま踏襲する。

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サンパウロ・ビエンナル財団Fundação Bienal de São Pauloは、9月21日(火)から12月12日(日)まで開催されることが予定されている、第29回のこの美術展のポスターを発表した。

サンパウロ・ビエンナル財団のデザイン及びビジュアルID・チームのコンセプトで、ポスターは、アラゴアス州出身の詩人のジョルジ・ジ・リマの言葉"Há Sempre um Copo de Mar para o Homem Navegar"をベースにしている。
この言葉は、第29回サンパウロのタイトルともなっている。

ポスターは、先週、このイベントの最初の講演が行われたアレーナ劇場Teatro de Arenaの入り口に掲げられた。
財団によると、このポスターは、今回のビエンナルの「平易な隠喩」"metáfora singela"となっている。
Sps20100318bbcartazbienal2

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"Há Sempre um Copo de Mar para o Homem Navegar"の、的確な訳を思いつかない。

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あまりにお粗末だった第28回サンパウロ・ビエンナルのあとなのだが、
財団にお金がないのは変わりがないようだ。

昨年11月だったと思うが、
展示企画責任者(=学芸員ではちょっと説明がたりない)を補佐する”外国人”企画員7人が発表されたが、その一人は日本人女性だった。

招待作家も、第1陣が発表されているが、その中には日本人はいなかったようだ。

サンパウロ・ビエンナル財団のサイトは、全く更新がなされておらず、
公式発表を、今のところ、見つけることはできない。

マスコミや美術関係のサイトや美術関係者のブログなどから、情報を得るしかない。

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quarta-feira, 14 de outubro de 2009

第28回サンパウロ・ビエンナル その55。

2008年10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年2008年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

と書いたのだが、その1回だけで中断してしまい、
またまた全然進んでおらず、
もうすぐ開催から1年になるので、
何とか根性を入れて、一気に終わらせようとしている。

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出展作品についての紹介は、すべて終了した。

------------------------------- 最上層にあったライブラリー。 出展作家の作品集や、過去のサンパウロ・ビエンナルのカタログ等だけではなかった。

Sps20081030pibzza

会場内にあった書店。 美術書専門で、

Sps20081026pibzzzzv

この第28回サンパウロ・ビエンナルのガイドもここで入手できた。 さらに、2006年に開催された第27回サンパウロ・ビエンナルの出展作品集であるカタログも、ここで販売されていた。 今回の第28回サンパウロ・ビエンナルでは、 什器の制作には、所謂コンクリート・パネルが徹底して使われていた。

Sps20081026pibzzzzi

会場マップも、表面に、設置場所から見た会場の写真を印刷したパネルになっている棚に置かれていた。 ポルトガル語版と英語版があり、自由に取ることができた。

Sps20081026pibzzzzd

------------------------------- 出展作品が少なく、非常に寂しい内容になってしまった。

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quinta-feira, 1 de outubro de 2009

ブラジル・サンパウロの公園 その105 parque Anhangueraは危険。

サンパウロ州警察Policiais militaresは、9月29日(火)朝に、サンパウロSão Paulo市北部のペルースPerus地区の、アニャンゲーラ公園parque Anhangueraの中で一人の男の死体に遭遇した。

サンパウロ公共安全局SSP-SP (Secretaria de Segurança Pública de São Paulo)の情報では、死体は腐敗していて、犠牲者の身元はまだわかっていない。

死体は、警察が匿名の電話を受け取った後、10時過ぎに発見された。

男は半裸で、公園の木の間に横たわっているのを、発見された。

彼は、頭を怪我していたが、まだこの怪我に何が使われたのかわかっていない。

この件は、46分署46ºDP (Perus)に記録された。

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ただの殺人事件であれば、
毎日いくらでも発生している。
わざわざここで取り上げることもない。
発生しないと、それが報道されたこともある

この事件で、アニャンゲーラ公園parque Anhangueraでは、わずか20日間で、3人目となっている。

アニャンゲーラ公園は、
サンパウロ市立公園の中では最大の面積をもっている。
サンパウロ市の北西端にある。

敷地のほとんどが森林になっていて、
実際に公園として来園者が入り込めるところは、それほど広くない。

入り口付近に、諸設備が集中しているので、
そのあたりは、休日には来園者がいっぱいいる。

しかし、ちょっと外れると人はまばらになる。

まして、平日には、ほとんど人がいない。

こういう事件が起きるかもしれない雰囲気はある。

事件の背景がわからないが、
この公園には近づくべきではないだろう。

もっとも、
この公園に行ってすぐ気づくことだろうが、
モンゴロイドは、自分自身とその連れ程度しかいないということだ。

そういう場所にある。

このブログでは、
サンパウロ市にある公園について、ずっと連載で紹介を続けてきて、
このアニャンゲーラ公園も紹介したことがあるので、
それを参考にして、訪問を考える方がおられるかもしれないので、
念のため、注意を喚起しておく。

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quarta-feira, 30 de setembro de 2009

第28回サンパウロ・ビエンナル その54。

2008年10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年2008年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

と書いたのだが、その1回だけで中断してしまい、
またまた全然進んでおらず、
もうすぐ開催から1年になるので、
何とか根性を入れて、一気に終わらせようとしている。

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出展作品についての紹介は、前回までで、すべて終了した。

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「サンパウロ・ビエンナル」毎に、毎回発行されている新聞がある。
読んで、大しておもしろい内容ではない。
Sps20081026pibzzzp

会場の一角にコーナーがあって、
そこに積んであるのだが、
あまり手に取る人もなく、持ち帰る人もいなかった。
Sps20081026pibzzzo

Sps20081026pibzzzq

Sps20081026pibzzzn

今回はこれとは別に、期間中に、毎週発行されていたものもあった。

こういったものは、研究者の方に、発送した。

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terça-feira, 29 de setembro de 2009

第28回サンパウロ・ビエンナル その53 作品39。

2008年10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年2008年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

と書いたのだが、その1回だけで中断してしまい、
またまた全然進んでおらず、
もうすぐ開催から1年になるので、
何とか根性を入れて、一気に終わらせようとしている。

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会期中に、ずっと「変化」していった出展作品

その変化の最終段階。
Sps20081125pibd

Sps20081125pibc

これも全く理解できなかった。

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segunda-feira, 28 de setembro de 2009

第28回サンパウロ・ビエンナル その52 作品38。

2008年10月26日(日)から12月6日(土)まで、
イビラプエラ公園のビエンナル館で開催であった、
第28回サンパウロ・ビエンナル」。
すでに撤収し跡形もない

とんでもなく規模が縮小されたわけで、見るべきところも作品も当然少なくなった。

最上層の階の作品を紹介をしていたが、
わざわざ紹介するような作品もないのでやめることにした

と書いたのだが、昨年2008年12月のことだがビエンナルの研究者よりの要望もあったことで、気が変わったので、引き続きゆっくりと残りの作品を紹介する。

と書いたのだが、その1回だけで中断してしまい、
またまた全然進んでおらず、
もうすぐ開催から1年になるので、
何とか根性を入れて、一気に終わらせようとしている。

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開幕当初は、最下層にあった出展作品が、
いつの間にか移動していた。
Sps20081114pibf

移動したからといって、何も変わらない。
Sps20081114pibp

なんだかわからない。

全く作品がなかった最上層の下の層にも、置かれていたものもあった。
Sps20081114pibo

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